長野の片隅からこんにちは!
長野県信濃町にある、LIG野尻湖オフィスで働くWebディレクターのゆっちです。
サービスや企業においても「ブランディング」「ブランド作り」ってよく聞きますよね。
これから「ブランドづくりの話をしよう」と題して、長野の様々な「ブランド」の成り立ちから成功までのお話を、いろいろな企業に取材してお届けしていきたいと思います。
今日は連載の前段として、そもそも「ブランド作り・ブランディング」って何? というところを書いてみます!
「モノづくり」から「ブランドづくり」の時代に
品質や性能が優っていたとしても、ネームバリューがある商品の方が売れ続けることがよくあります。これは商品に「意味」「価値」があるからです。
どの企業さん、農家さんや様々なサービスに至ってもユーザーに「良いモノ」を提供して、買ってもらいたい! 見つけてもらいたい! という気持ちは同じだと思います。
しかし、単に性能や品質が良いだけでは「買いたい気持ち」を持ってもらうのって難しい……。
そこで大切なのが、「品質的な価値」で競合するのではなく、品質を保ちながらも「商品に意味としての価値」を付けていくことが大切なのです。
ブランドのイメージを統一しよう
「ブランドづくり」においては、ユーザーと共通の認識を持つこと、同じ視線に立つことが大切になってきます。
例えば、国産牛とブランド牛で言えば、きっと「ブランド牛」の方がまさっているイメージではないでしょうか? 特別・希少・おいしい・美しい……。この言葉の意味をどうデザインしていくかが「ブランドづくり・ブランディング」です。
商品・サービス・企業・組織・地域・人…様々なものごとに、言葉としての意味を持たせていけばブランドになりえます。
では、ブランド作りのために始めることは何でしょうか?
2種類あるよ!「ブランドづくり」
ブランディングには大きく分けて、2種類あります。
まずひとつめは……
- ①プロダクトブランディング
- ・製品独自のロゴを持っている
- ・キャッチコピーやスローガンもあったりする
- ・製品のデザインがイケてる
- ・こだわりをひしひしと感じる
- ・専用のWEBサイトやチラシなどがある
すなわち、いかに「商品の価値」を高めるかが重要になります。
そしてふたつめ。
- ②コーポレートブランディング
- ・あの会社はあのロゴだよね!ロゴの認知度
- ・ブレない姿勢
こちらは「コーポレートの価値」を高めることが重要になります。
コーポレートブランディングかプロダクトブランディング、もしくは両方から、マーケティングやブランド力を維持していけば、大きな利益につながります。
認知度の高いブランドを所有することで、プロダクトやコーポレートに対する信頼を築くことができ、信頼が生活者が求める意味・価値を生み、購買意欲が生まれる重要な要因となるのです。
まとめ
前段として「ブランドづくり」とは何か?を掘り下げてみました。
頭や言葉でわかっていても実践していくって非常に大変なことだと思います。
次回以降はそんな「ブランドづくり」に力を入れている長野の企業様や地域、団体、商品・サービスなど……様々な長野の「ブランド」の成り立ちから、成功までのストーリーをお届けしていきます。
というわけでさっそくあす、第1回を公開していきます!
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