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2018.12.16

会社の飲み会、楽しめてる?ニュージーランドの“忘年会”をのぞいてみよう!

はっしー

こんにちは、ニュージーランドで働くプログラマのはっしーです。

今年も早いもので12月になりましたね!

年末にかけては忘年会ラッシュ、年が明ければ新年会と、会社の飲み会が続くシーズンことかと思います。

ところでみなさん、ぶっちゃけ会社の飲み会って楽しいですか?

日本の会社は、特に職場での飲み会を重視することで知られていますが、最近では「若者の飲み会離れ」などといわれるように、魅力を失いつつあるようです。

今回は、日本の飲み会をもっと楽しいものにするためのヒントを、ニュージーランドの飲み会事情から探っていきます!

「会社の飲み会」がほとんどないニュージーランド

僕がニュージーランドの会社に転職してから約3年、いわゆる「会社の飲み会」に呼ばれた経験はほとんどありません。採用になった直後は歓迎会くらいあるだろうと予想していたんですが、それすらもありませんでした。

ニュージーランドでは、日本よりも仕事とプライベートの境目がきっちりしており、定時後に会社のみんなで飲みに行くという習慣が存在しないのです

仕事が終わってからは家族や友人たちと過ごす時間という考え方なんですね。

そもそもニュージーランドは物価が高く、バーではビールが1杯1,000円くらいします。日本でよく見る「飲み放題」というシステムも存在しません。ちゃんとしたお店で食事してお酒をたくさん飲むと、平気でひとり1万円は飛んでいくので、そうそう飲み会なんかできないという事情も影響しているのだと思います。

数少ない「飲み会」はめちゃくちゃ豪華

そんなニュージーランドですが、飲み会をやるときは思いっきり豪華にやっちゃいます。

毎年恒例となっているのが、12月の「エンド・オブ・イヤー・パーティー」。

平たくいえば、ニュージーランドの忘年会です。僕の働いている会社は大企業というのもあり、大きな会場を貸し切ってパーティーを行っています。

たとえばこちらの写真は、ワイナリーを貸し切って行われたパーティーの様子です。ニュージーランドの12月は真夏なので、野外でワイン飲み放題つきの立食パーティー

このあとは併設されたレストランに移動してコース料理を堪能しました。

(※プライバシー保護のためモザイクをかけております)

食事が終わったあとは、なんと会場にDJブースが出現。上司も部下も関係なく入り乱れてのダンスパーティーに突入しました。どう考えても相当なお金がかかってますよねコレ。

会社の飲み会は「会費タダ」です

ここまで豪華なパーティーですが、なんと参加者の会費はタダです。普通に参加費を払ったらひとり1万円でも足らないと思うんですけど、すべて会社が支払ってくれます。

さらにいえば、参加者ひとりにつき、パートナーをひとり同伴させることもできちゃいます。現に、結婚相手や彼氏・彼女を連れてきている社員も大勢いました。参加者は余裕で100人を超えていたはず。

ということは、このパーティーで少なくとも200万円くらいは会社の持ち出しになっているんじゃないかと思います。なんて太っ腹なんでしょうか!

会社のイベントで、心の底から「来てよかった!」と感じられたのは初めてでしたよ。

飲み会やるなら、上司や幹事の都合より参加者の満足度を考えよう

僕は決して、日本企業の飲み会文化を否定するつもりはありません。仕事が終わったあとも仕事仲間でお酒を飲み、親睦を深めるのは決して悪いことではないでしょう。

しかしニュージーランドでのまったく違う文化に触れてみて、今ではこう感じます。

日本の飲み会は、ほんとうに参加者の満足度を考えられているのでしょうか?

  • 「飲み放題」が必須になるばかりに、料理が微妙な居酒屋で開催せざるを得ない
  • お酒を飲めない人が相対的に損をする料金システムになっている
  • 上司や先輩の自慢、説教大会になり若手が楽しめない
  • 上司のノリ次第で二次会、三次会と続くので帰りが遅くなる
  • そもそも、ほぼ全員強制参加のイベントなのに会費を徴収している

……といった具合に、参加者よりも上司や幹事の都合が優先されているケースが多いように見えます。

これじゃあ飲み会行きたくないって人が増えるのも無理ありません。

会費無料! とか、レストラン貸し切り! とかは難しいにしても、お店選びや運営次第では参加者にもっと喜んでもらえる会にできると思うんですよね。

たとえば……

  • 「飲み放題」をやめて、料理のおいしい料亭やレストランのコース料理を予約する
  • ドリンクは各自で注文してもらい、若手に注ぎにこさせない
  • 昼から豪華なランチを食べに行き、そのままカラオケなどに出かけて5時には解散する
  • そもそも参加を強制にせず、来たい人だけ来れるようにする

特に最後の「来たい人だけ来れる」ってのは、考えてみれば当たり前なのにやってないところが多いはずです。

飲み会好きな人は同じようなノリの人とだけ飲めて楽しいし、行きたくない人はまっすぐ家に帰れて満足だし、メリットしかないんですよね。

いまは全員強制参加となっている職場でも、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?

もちろんニュージーランドでは、パーティーに参加するもしないも個人の自由ですよ。

 
来年もひきつづき、働き方のヒントになる記事をお届けしていきます。

それではみなさん、よいお年を!