バイリンガルには誰でもなれる!RISHが教える外国語の学習をするときに大切な3つの意識

バイリンガルには誰でもなれる!RISHが教える外国語の学習をするときに大切な3つの意識

RISH

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こんにちは。WebディレクターのRISHです。

高校時代をオーストラリアで過ごし、大学から大学院に掛けてはイギリスと日本を行ったり来たりしてました。ちなみに、奥さんは生粋の北京人、息子もまた、生粋の北京生まれのため、僕は今猛烈に中国語の勉強中です。

僕の場合、家庭の都合などではなく、自分の意志によって15歳でオーストラリアに飛び出したところから、インターナショナルライフがスタートしたわけですが、当初はそこまで英語は喋れませんでした。

なんとかレストランで自分の欲しい料理が頼めるものの、聞き返されたらまったく分からないレベル。そこから、時間をかけて少しずつ英語を習得して、ネイティブレベルにまでなった経験を持つRISHが「外国語の勉強するときに大切な意識」を紹介します。

なぜその言語が話せるようになりたいのか定義しよう

まずはなぜその言語が話せるようになりたいのか、そして話せるようになったらどんな理想の自分になるのかを超具体的にイメージします。

Web業界や起業家の現場でいくならば、

  • 海外のエンジニアとスムーズにやり取りができるようになりたい。
  • 香港のファンドに通訳なしで投資をしてもらえるようなプレゼンができるようになりたい。

もう少し違う切り口でいくならば、

  • ハリウッド映画を字幕なしで見れるようになりたい。
  • 外国人の恋人が欲しい
  • 海外旅行をもっと楽めるようになりたい

などが挙がると思います。が、ここまでだと、話せるようになったらどんな理想の自分になれるのかが不足していて、目的達成までなかなか動けるようになりにくいんです。

なので「なぜその言語が話せるようになりたいのか」の意識にもう少し捻りを加えて、以下のように自分の中で整理します。

Web業界や起業家の現場でいくならば、

  • 海外のエンジニアとスムーズにやり取りができるようになって、技術者向けのVISAで渡米し、マウンテンビューの会社へポルシェで通勤したい。
  • 香港のファンドに通訳なしで投資をしてもらえるようなプレゼンができるようになって、14億人の中国市場で自分のビジネスを展開したい。

もう少し違う切り口でいくならば、

  • ハリウッド映画を字幕なしで見れるようになって、字幕に訳されてない英語のジョークで笑っているのが映画館で自分ただひとりだけ、という状況をつくりたい
  • 母国語を話す元彼よりも、イケてる一言が言える男になって、彼女が喜んでくれる状況をつくりたい
  • 海外旅行で来た観光客なのに、完璧に現地人と間違われるくらい溶け込んで、その国の文化を肌で味わえるようになりたい

といった具合まで目的意識がはっきりすると、心身ともに同じ方向に向くので何かを習得するうえで無敵に近づけるようになります。

「前世」ではその言語を話していたと信じ込もう

ここまでは、目的意識の持ち方の話をしましたが、ここからはその達成方法の話をします。

言いたいことはシンプルで、立てた目的意識を前世では普通に出来ていたと思い込みます。たとえば、先ほど立てた目的が「ハリウッド映画を字幕なしで見れるようになって、字幕に訳されてない英語のジョークで笑っているのが映画館で自分ただひとりだけ、という状況を作りたい」なのであれば、思い切って自分の前世は「1960年にシカゴで生まれたアメリカ人で、映画監督で一躍買った〇〇だ」と思い込んでみましょう。

おそらく先ほど立てた目的は自分の興味があることのはずなので、うまくやれば少しポジティブな気分になれるかと思います。

そこそこアホらしいのですが、こうすることで、これから習得しようとしている外国語を話せるようになることに対しての脳内が勝手に作った壁を取り払ってくれる効果があります。

外国語の学習方法を思い出に残るようなものにしよう

たとえば、先ほど例に挙げた「1960年にシカゴで生まれたアメリカ人で、映画監督で一躍買った〇〇だ」を前世に設定する人物は映画好きだとお見受けするので、英会話の参考書を買う代わりに「好きな映画の原語の台本」を買いそれを教科書にしましょう。

そしてその台本に出てくる全ての単語、会話例の全てを覚える。そして覚えたものを恥ずかしがらずどんどん使っていく。といった学習法にしましょう。

学習方法自体が面白いと、話のネタにもなるのでおすすめです。

まとめ

ここまで外国語の学習をするうえにおいて、大切にするべき意識を3点紹介しましたが、これはどんな学習においてもある程度共通する部分があるかと思います。

ではまた次回!

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15歳で日本からオーストラリアのメルボルンへ飛び出し、 その後イギリスでデザインシンキングに魅了された1991年生まれの帰国子女です。 前職は楽天株式会社でマーケティングの仕事をしてました。 好きな食べ物はケバブとチーズバーガーです。 そしてビールとウィスキーさえあれば大体機嫌良いです。 好きな言語は中国語、最も好きな日本の街は博多、、ではなくLIGのある上野ってことにしておきます。 よろしくお願いいたします!

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