GOODTABLE鎌倉オープン
GOODTABLE鎌倉オープン
2018.12.11
#5
こちらLIGママ情報局

子育てのイライラどうしてる?爆発させないために私がしていること

たまき

こんにちは! LIGの外部メディアコンテンツ制作チームでエディターをしております、たまきと申します。

現在、我が家は6歳と2歳のふたり子育ての真っ最中! 6歳女児は口が達者で自我のかたまり……2歳男児はイヤイヤ期が終盤を迎え、「自分が!」期に突入しました。朝の用意ひとつとっても、ふたりそれぞれ勝手な動きをしています。親のペースで進めると大変なことになるので、なるべく尊重したいとは思いつつも、子育てで言ってはいけないとされる「早くして!」を連呼している毎日。

私は10時〜17時の時短勤務をさせていただいていますが、帰宅時間の遅い夫はアテにはできず、平日は基本的にワンオペ育児。17時過ぎに会社を出てからが戦いの始まりです。お腹が空いた人たちを迅速に家まで連れ帰り、必死に料理をつくって出すも「お菓子が食べたい!」とひと言。寝かしつけを終えるまでは、とにかく「無」の境地で作業を進めていくのです。

自分ではない誰かを育てることが、こんなに大変だとは思いませんでしたぁ……! (お母さん、生意気言ってゴメン)

もちろん、子育ては楽しいことも多くて、その一瞬、一瞬が尊いもの。ふたりとも本当に可愛くて大好きなのですが、しみじみ「可愛い……」と思えるのは余裕のあるときのみ。

成長するにつれ、芽生えていく自我。理不尽な要求や反抗的な態度。「どこで覚えたんだ!」と思うような暴言などなど……「無」になろうとしてもイライラは募るばかり。ときには蓄積されたイライラを爆発させてしまったことも。

女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量の減少と、愛情ホルモン「オキシトシン」の攻撃性によってイライラ感が募ると「NHKスペシャル」でやってはいたけれど……。じゃあ一体どうしたらいいの? 2歳男児に「ママ、おこらないで……」と潤んだ瞳でこちらを見られたときの無力感ときたらもう……。

嗚呼、できることなら子どもたちと笑って生きていきたい。

ということで、今回は、私が日々蓄積されていくイライラを発散させるために、「役に立った」と感じたことをご紹介します。あくまでも「私の場合」なので、「こういう人もいるんだ」とお読みいただければ幸いです。

使えるサポートは使ってみる

第一子出産後は初めての連続で、「このちひさきものを生かさなければならない」というプレッシャーで日々、緊張していました。

そのときは某IT企業の社内報の仕事をしていたので、長期の育児休暇が取れたということもあり、職場に復帰する生後8ヶ月まで、ほとんど社会から隔離された状態。夫が出張のときなどは、「あれ、今日、誰とも話してない……」ということもたまにありました。

「とにかく大人と話したい!」と思った私は、産後に保健師さんや助産師さんが訪問してくれるサービスや、出産した病院の助産師さんから電話をもらえるサービス子育て相談窓口などを積極的に利用することにしました。

私がそのときにお話させていただいた保健師さんや助産師さんはみなさんとても優しくて、子育ての先輩である方も多かったので、ちょっとしたアドバイスをいただくだけでホッとしたのを覚えています。

それまでは地方公共団体の手当や助成、支援などについての知識は皆無だったのですが、妊娠・出産を経て、「行政サービスは意外に手厚い」ということを知りました。

たとえば東京都では、ほとんどの地域で妊娠届けを出したらすぐに「ゆりかご面接」を受けることができます。

ゆりかご面接とは?
妊娠届を出したすべての妊婦さんを対象に、保健所の専門職(保健師等)が行う面接のこと。核家族化や地域のつながりの希薄化等による育児の孤立化や、子育て世帯の不安感や負担感の軽減のために東京都が実施している「ゆりかご・とうきょう事業」のうちのひとつです。妊娠期の戸惑いや不安、これからのことなどを相談できる上に、面接終了後には子育てを応援するギフト券などがもらえます。
(ちなみにLIGのある台東区では「こども商品券1万円分」がもらえます!)

台東区でこの制度が始まったのは平成28年の4月からで、私は第二子のときに「ゆりかご面接」を受けました。

すでに出産を経験していたこともあり、特に質問などはありませんでしたが、高齢出産の悩みを聞いてもらえて、商品券までもらえる……なんて素晴らしい制度なのだろうと感動したことを覚えています。

それぞれの地方公共団体にもよりますが、ここ数年で、「産後ケア」や「育児支援」などの制度もさらに充実してきています。お住まいの市区町村のホームページを検索してみると、「子育て相談」の窓口もあると思いますので、「イライラして仕方ない……」と悩んでいる方は、まずは一度電話をしてみてください。些細なことでも聞いてくださるので、イライラも少しは紛れると思います。

(本当は夫婦できちんと子育てについて話せればいいのでしょうけれど……それはまた、別のお話……)

SNSで似たような悩みの人を探して共感する

わざわざ相談窓口に電話するなんてできない……」という方もいると思います。私も最初はそう思いました。

電話をする気力が湧かないときには、Twitterで同じような月齢のお母さんの、「あるある」エピソードを読んでただひたすら共感していました。共感することによって、「つらいのは私だけではない……」と思えて、少し心強くなったものです。

育児関連の本を読み漁る

さらに、私は同じような境遇の人が書いた育児本をいろいろと読んでいました。バタバタしていて本を読む時間なんてない……という方は、サッと読める育児マンガもおすすめです。最近、私が読んでよかった本を3冊、ご紹介します。

『子どもはみんな問題児。』 (写真左)中川李枝子著/新潮社/1,000円(税抜)
https://www.shinchosha.co.jp/book/339131/

みんな大好き! 『ぐりとぐら』シリーズの作者、中川李枝子先生の育児指南書です。保育士として多くの子どもと関わってきた中川先生が、「焦らないで、だいじょうぶ。」「悩まないで、だいじょうぶ。」そう言ってくれるだけで心底気持ちがホッとします。子どもの心をわしづかみにする先生がそう言うのならだいじょうぶだあ!うちの子たちの「子どもらしい子ども」っぷりも、気にすることはないのだな……と安心しました。子育てをするときに、つい他の子と比べてしまいがちなときに読んでみてください。

『かんがえる子ども』(写真中央)安野光雅著/福音館書店/1,000円(税抜)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5721

画家や装丁家としても活動する安野光雅先生のエッセイ集で、子どもたちが「自分で考える」ということの大切さについて書かれています。小学校の教員をされていたこともあるだけに、子どもの目線に立って見た、子育てに役立つアドバイスが満載です。娘も私も、安野先生の『さかさま』という絵本が大好きなので、エッセイも読んでみました。『さかさま』のほかにも、文字のない絵本『ふしぎなえ』など、安野先生はたくさんの絵本を描かれています。とにかく絵が美しいので、大人が見ても楽しめます。

『本当の頑張らない育児』(写真右)やまもとりえ著/集英社/1,200円(税抜)
http://www.homesha.jp/978-4-8342-8486-7/

Conobieという子育て情報メディアでの連載を一冊にまとめた育児マンガです。可愛い絵柄ですぐに読めるのですが、自分と重なりすぎていた部分では自然と涙が……(疲れてるな、自分……とちょっと引きました)。我が家は基本的にはワンオペで、夫が子育てに参加してくれないように感じている日々でした。この本をすぐさま夫に「読んでくれ!」と渡してみたところ、思うところがあったようで、子どもと遊ぶ時間が増えるなど、少しだけ変化もありました。ワンオペでちょっとつらい方におすすめです。

子育て情報メディアをみてみる

最近では、子育て世代に向けた情報を発信するメディアもたくさんあります。情報がありすぎて混乱してしまう……という人も多いかもしれませんが、ちょっと煮詰まったときにさらりと読める、役に立つメディアも増えています。私もちょこちょこといろいろなサイトを見ていますが、その中でもよく見ているサイトを3つ紹介します。

日経DUAL
https://dual.nikkei.co.jp/

頑張る共働き夫婦を応援する、子育て情報サイト。保育園入園についてやお受験、子どもの急病のときの対処方法、夫婦間の問題など、働きながら子どもを育てるために役立つ情報が満載です。記事を読むためには登録が必要で、無料会員と有料会員が選べます。

ウーマンエキサイト
https://woman.excite.co.jp/

くらしや子育てに関する情報を発信するエキサイトの女性向けメディア。外出先で赤ちゃんが泣いて困っているママやパパの気持ちを楽にするために、「泣いてもいいよ!」と温かく見守る人たちを可視化する「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトなども行っています。私も賛同しました!

HanakoママWeb
https://hanakomama.jp/

最近では多くの女性誌がママ向けのWebメディアを持っていますが、こちらは雑誌『Hanako』の働くママ向けメディアです。イラストエッセイやコラムのほか、『Hanako』のメディアなので、子どもと一緒に行けるお出かけ情報も充実しています。

「子育て イライラ 発散」など、そのときの気分のキーワードでググると、さまざまな記事が出てきます。書店に行く時間も余裕もない方は、ちょっとした時間にスマホで読んでみてはいかがでしょうか。きっと、自分の気持ちに寄り添ってくれる記事や本が見つかるはずです。

とくに女性は、共感しあうことによって元気が湧いてくる部分があるらしいので、「あるある」とうなづくことでイライラを紛らわすことができればいいな、と思います。

子育て以外のことも楽しむ

「それ、なかなか難しいよ……」と思うかもしれません。

私の場合は、出産前から野球観戦が好きだったので、たまに子どもと一緒に球場に行くことも気晴らしになりました。最近では、授乳室やおむつがえシートなどの設備は、どこの球場にもあるのでご安心を。

ただ、試合終了時間は遅くなる場合が多いので、大体8回裏くらいで泣く泣く帰宅し、結果は子どもが寝てから楽しみに見ています。投手戦は試合展開が早いので、最後まで見られることもあるのですが、投手戦で好きなチームが負けてしまうと、見どころがないまま帰宅するので、逆に悲しい気持ちになってしまいます……。

野球以外では、もともとテレビっ子だったので、バラエティ番組やドラマなどを見ることも育児を忘れられる瞬間でした。妊娠・出産前から応援している芸人さんの番組を見て、何も考えずに爆笑していた自分にハッと気づいた瞬間。「まだ私、笑えるんだ……」と思って少し元気になったことを覚えています(大げさですが)。

ドラマで売出し中の若手俳優に目をつけて、その人がどんどん成長していく姿を追っていくのも楽しみのひとつでした。いわゆる「推し」をつくるというやつです。「生で見たい!」という思いが高じて主演舞台を観にいったことも……。最近では、観劇する際に託児サービスがある劇場も増えてきているので、推しの舞台を観に行きたいときなどにはぜひ利用してみてください。

グループLINEで推しについて話していると、本当にイライラが紛れます。ただ、夢中になりすぎて、「ママ、もう携帯見ないで!」と、怒られることのないようにしてください……(恥)。

番外編:とりあえず働いてみる

私の場合ですが、「働く」ということも、イライラを紛らす方法のひとつでした。

復職してすぐは、子育てと仕事のバランスがうまく取れずにイライラしてしまうこともありましたが、仕事をしていると子育てのイライラは自然と収まり、「社会から隔離されている」と感じた気持ちも消えていきました。

子どもたちのことを親身になって考えてくれる保育園に預けられたことも、イライラが解消された大きな要因です。もちろん、保育園に預けるまでが大変なのですが……。

とりあえずは働くことによって保育園に預ける資格を得ることができます。気分次第で夕飯を食べてくれないときがあっても、「保育園で栄養バランスのいい昼食を食べている」と思うと安心できるのです。

突然ですが、実はLIGの新しい社屋には、キッズルームがあるんです!

キッズがいないときには会議室としても使われているこのスペース。なんだかくつろげる実家感、ありますよね。

そして、すぐとなりには子どもを見ながら仕事ができる業務スペースも! 私も、本当に困ったときには利用させていただこうと思っています。

若い世代の社員が多い会社なので、まだまだ妊娠・出産の前例は少ないですが、私のように時短勤務で働くお母さんも増えてきてはいます。この記事を読んでLIGに興味を持ってくださった方、よかったら私と一緒に働きませんか? ご応募お待ちしています!

LIGで働いてみたい! という方はこちら
 
子ども一人ひとりの個性も違うように、子育てに正解はありません。とにかく、ひとりで抱え込まないことが大切だと思います。イライラが爆発してしまうその前に、どうにか気分転換ができますように……! それでは、たまきでした。