こんにちは。野田クラクションベベーです。
本日は、LIGの福利厚生のひとつである部活動制度についてご紹介します。
LIGの部活動制度とは
- 部活動制度のルール
- 特定の活動を行う5人以上のメンバーを集めれば、毎月会社から1人あたり2,000円が支給される。その代わり、SNSやブログ等で活動を報告することがルール。
簡単にいうと、趣味が合う仲間が5人以上いれば、会社から支給されるお金で好きな活動ができるというシステムです。活動の目的、内容、予定を作って管理部に提出し、部活動として認められれば活動スタートです。
ということで、僕が前々からハマっているサウナという趣味を部活動にして、サウナを通じていろいろなことを学べる活動をしようと考えました。
- 管理部に提出した申請内容
- ■活動の目的
フィンランド発祥のサウナを通じて、日頃の疲れなどを癒やし、日々の生活が「Sauna is Good」になるようにする。 - ■活動の内容
就業時間後にサウナへ入りにいき、サウナの良さを分かちあい、サウナの素晴らしさを体感する。 - ■活動予定
月に1回サウナに入りにいく。
サウナ愛を広める活動を共にする仲間たち
サウナのように熱量が高いメンバーや、サウナに目覚めつつあるメンバーを集めました。さっそくご紹介していきます。
岩(ガン):メディアディレクター僕と一緒にLIGガレージという社宅に住んでいる。 家にお風呂がないという理由から銭湯に通いはじめ、サウナに目覚めた。ホームサウナ※は「白水湯」と「カプセルホテル&サウナ北欧」。口癖は「明日からがんばる」。 |
※ホームサウナとは、自分が一番推しているサウナのこと。アイドルでいう推しメン的な感じ。
ガク:メディアディレクター岩ちゃんと同じチームで、仕事終わりに「カプセルホテル&サウナ北欧」に立ち寄ったことがきっかけでサウナにはまる。 最寄り駅が錦糸町のため、「カプセルホテル&サウナニューウイング」の水風呂プールに浸かっていただきたいと心の底から望む。口癖は「ウェイヨー」。 |
ハダタロー:エディター2018年6月19日、ワールドカップ日本対コロンビア戦を「カプセルホテル&サウナニューウイング」のサウナで見てガッツリハマる。 「温泉にあるサウナとサウナ専門でやっているサウナはぜんぜんモノが違うね」と、サウナ〜水風呂を5セットほどこなす。趣味はスノーボード、口癖は「とりあえず長野行こ」。 |
アキト:人事もともとジムのサウナなどで疲れを癒やすのが趣味だったが、「サウナセンター」のサウナと水風呂を体験後、近所のサウナや銭湯を巡ってしまうほどハマる。個人の活動で「Chilly Source」というレーベルを運営していて、口癖は「スターバックスのソイラテはめちゃチル」。 |
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スーパー銭湯やカプセルホテルは東京都内にもたくさんあり、インターネットで「〇〇駅 サウナ」などと調べるといろいろでてきます。
最近では「サウナイキタイ」という温浴施設を探せるサービスもあるので、サウナや銭湯に行きたくなったら調べてみるとおもしろいですよ!
いざ、サウナへ
ということで、僕のホームサウナ「サウナセンター」に行くことにしました。
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サウナセンターの場所はこちら。
最寄りはJR鶯谷駅か、東京メトロ日比谷線の入谷駅です。
- 店舗情報
- 営業時間:24時間営業 / 年中無休
住所:〒110-0004 東京都台東区下谷2-4-7
電話番号:03-3876-0016
ホームページ:https://sauna-center.jp/
サウナの温度:90度
水風呂の温度:16度
かなり有名なサウナで、東京に住んでいる人だけに留まらず、全国のサウナー(サウナ愛好家)からも広く知られています。
昭和48年創業、東京都内では一番古いサウナとして現在も営業されています。建物自体は古い(2018年6月〜改修工事をしてリニューアル中)のですが、細かいところまで掃除されていて、さすが……と思わされます。
もちろん、サウナのレベルも高いです。
引用:サウナセンター
フィンランド式にこだわったサウナでは、セルフロウリュ※(2018年8月16日に行った際は実施してなかったです……復活望む!)を楽しむことができます。サウナストーブに対するサウナストーンの量が絶妙で、セルフロウリュをしても石の温度が下がりにくいのはさすがですね……。いろんなサウナストーンがブレンドされているので、こだわり方がエグいな〜と関心してしまいます。
※ロウリュとは、サウナストーンに水をかけることで出る蒸気をカラダに浴びて楽しむ行為。体感温度がグッと上がり、発汗作用によりスッキリとした快感を味わうことができる。ちなみに、本来ロウリュとは温めた石に水をかける行為をいうが、日本におけるロウリュは、熱々の石に水をかけて、タオルなどでお客さんに熱波を送る「アウフーグース」というドイツ発祥の技をかけ合わせたものを指していることが多い。
引用:サウナセンター
北海道産のヴィヒタ※を利用して、サウナ内でウィスキング※※をすることもできます。ただ葉っぱが落ちやすいので、ウィスキングを楽しんだあとは必ず拾いましょうね。
※ヴィヒタは、白樺の若い枝葉を束ねたもの。
※※ウィスキングとは、ヴィヒタで背中や足などを叩くことで、発汗を促したり香りを楽しんだりする行為
引用:サウナセンター
都内でウィスキングが体験できる場所は少なく、本場の雰囲気を楽しむには最適な場所です。
サウナ室を開けると、白樺の香りがスゥーっと嗅覚を擽り、バシバシに熱い熱波がカラダを包みます。まさに、リラックスの極みでしかなく、仕事の疲れや悩み事をぜんぶ忘れさせてくれます。熱いのが苦手な人は1段目からはじめて、慣れてきたら3段目まで行って欲しいです。ぜひ、熱さの変化を楽しんでください。
サウナセンターでは熱波ロウリュのイベントも行われているので、ぜひ時間に合わせて行って欲しいですね。アロマのフレッシュな香りと強烈な熱波により体感温度が一気に上がり、爽快感抜群の体験ができます。
お店によってやり方はさまざまですが、サウナーセンターは店員さんによってロウリュのスタイルが違うのも好きなポイントのひとつです。クールにあおぐ人もいれば、めちゃ本気でやってくれる人もいる。どちらがアタリとかハズレとかではなく、いつ行っても「やっぱサウナセンターっていいわ〜」と思わせてくれる不思議な魅力があります。
一度ロウリュにハマると、ロウリュサービスのあるお店ばかりググってしまう。そうなってくると、あなたもサウナー(サウナ愛好家のこと)に一歩近づいていることは間違いないでしょう。
ロウリュでバシバシに温まったカラダを、シャワー(冷たいシャワーよりも熱いシャワーの方がオススメ)でサッと流し、水風呂にIN。
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引用:サウナセンター
水風呂を照らすスポットライトが水面に反射してキラキラ光ることで、天井に水の揺らぎが映るんですよ。これが、めちゃ癒やし。
基本的に、水道水を使用している温浴施設では、チラー(冷却水循環装置)の調整をして水風呂を冷やしてくれています。これのセッティングがめちゃ重要で、チラーをうまく調整できる人がいるのといないのではまったくもって水風呂の質が変わってきます。夏場は気温が上昇してチラーが温まってしまい、ヌルくなってしまうこともしばしば。
つまり、夏場でも水風呂がしっかりと冷たい温浴施設は企業努力が半端じゃないということです。我らがサウナセンターさんは夏場でも水風呂が非常に冷たく保たれているので、チラーを相当に調整しているんだな……といつも感動しています。ありがとうございます。
しかもこの前行ったときには、ロウリュサービス後の水風呂に氷をドカドカ入れて、水をシャキシャキになるまで冷やしてくれるサービスまで……。素晴らしいいい。
サウナの楽しみはまだまだ終わらない……
いわゆるサウナ飯ってやつを食らうわけです。
サウナセンターで人気なのは「ハムエッグ定食」。もちろん、ほかの食べ物の美味しいのですが、まずはこちらの定食を食べて欲しい……というのが僕の切なる願いです。
オススメの食べ方は、白米にキャベツとマヨネーズを乗せ、一味を少々振り、その上にハムとトロトロの目玉焼きを被せ、醤油のシャワーをサッと掛け、ガッとかきこむワイルドな食べ方。勢い余ってむせることも込み込みの粋な一皿です。
サウナ上がりにサウナ飯を食って、みんなこの表情。
食後は、リクライニングスペースで軽く眠るのも良し、テーブルで仕事をするのも良し(電源あり、Wi-Fiなし)、漫画を読むのも良し(やたらギャンブル漫画が多い)、各々リラックス方法は自由です。
宿泊プランを選んだ方であれば仮眠室で一休みすることも可能です。めちゃ眠れます……。泊まったあとは「モーニングサウナ」も忘れずに。ただし、朝は軽めにキメておかないと、仕事のやる気がなくなっちゃうので気をつけてください。
以上が、サウナセンターのレポートになります。
まとめ
サウナ部のみなさんからコメントをもらったところ、「サウナセンターのロウリュはやばい」「水風呂ダイブからの氷サービスはホスピタリティがエグい……」と大絶賛。「完全にバチバチにキマってフラフラ……倒れるかと思った」と阿鼻叫喚。会社からも近いということで、「普通にまた行きたい」と大満足の結果に。
サウナの中では事業部の垣根を越えて赤裸々に語り合うことができました。やっぱり、裸の付き合い(変な意味じゃないです)はいいものですね。