ウイスキーのテイスティングバー「Whisky STAND」を始めるので、オープニングスタッフを募集します

ウイスキーのテイスティングバー「Whisky STAND」を始めるので、オープニングスタッフを募集します

とり

とり

2021年1月15日追記:当記事でご紹介しておりますWhiskySTANDは、2020年に営業を終了いたしました。今までご愛顧いただきましたお客様に、深く御礼申し上げます。

こんにちは、株式会社LIGでメディア編集・広報を担当している「とり」と申します。

Web制作会社として2007年に創業したLIGですが、社名の由来でもある「Life is Good」という理念のもと事業の幅を広げ、現在では、メディア運営、ゲストハウス、コワーキング、スクール運営、飲食、地方創生など、多岐に渡る事業を展開しています。

そしてこのたび、飲食事業の一環として新たにウイスキーのテイスティングバーがオープンします。その名も「Whisky STAND」。読者のみなさまのなかには「どうしてLIGがウイスキーバーを?」と疑問に感じる方もいるかもしれませんね。

今回の記事では、ニューオープンするバーのご紹介とともに、LIGがこのバーを通してどのようにみなさまの「Life」を「Good」にしようと考えているか、お伝えしていこうと思います。

ウイスキーの深い魅力が気軽に楽しめる場所

今回のお店は、「ウイスキーテイスティングバー」ということで、400種類のほどのウイスキーのなかから、自分の気になったものを気軽に楽しめるお店です(ウイスキーはオープン後も随時追加予定)。

通常のバーと大きく違うのは、ウイスキーの棚が客席側にあるということ。またそれぞれの瓶には、1杯分の値段と、産地製造方法味の特徴が書かれたラベルがついていて、それらを見比べながら自分の気になったものを注文できます。

オーセンティックなバーでは必ず「お好みの銘柄は?」と訊かれますが、うまく答えられず戸惑ったことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、自ら手に取って選ぶスタイルであれば、あらかじめ知識がなくても「瓶のデザインが気になったから」とか「産地にゆかりがあるから」と、自分の感覚で自由に選ぶことができます

また、通常のバーではワンショット30ml(または45ml)ですが、こちらではハーフショットの15mlで提供するので、いろいろな銘柄を少しずつ飲み比べることができます。

たとえば同じ蒸留所でも、原料や熟成年数、寝かせる樽の種類などで、味や香りは違ってきます。何種類かを飲み比べるなかで「熟成するとこういう風味が出るんだ」「原料によってこんな味の違いがあるんだ」など、今まで気づけなかった繊細な味の違いを感じることができるはずです。

ウイスキーは、アルコール度数が37%以上と高いので、最初はとっつきにくいイメージがあるかもしれません。しかし、度数が高いからこそ、ストレートやロック、トゥワイスアップ(常温の水とウイスキーを1:1で割る飲み方)、水割り、カクテルなど、飲み方次第で味や香りの表情の違いを楽しめるという魅力を持ったお酒でもあります。

私も、これまでウイスキーをストレートで飲むということはあまりしてこなかったのですが、いくつかの銘柄をそのまま飲み比べてみたら、個性の違いや味の広がり、香りの表情の変化など、たった一口にもさまざまな発見や驚きがあることを知りました。

▲代表取締役・吉原ゴウ 準備中の店舗内で行われた試飲会にて

LIGの代表取締役・吉原ゴウも、その魅力にとりつかれたウイスキー愛飲家の一人。ウイスキー好きが高じて、自らウイスキーの本場スコットランドまで足を運び、蒸留所巡りの旅をするほどです。今回の店舗立ち上げに際しても、コンセプト設定からウイスキーの買い付けまで、全面的に力を注いできました。

社長といっしょに蒸留所巡りに行っていた観音クリエイションの旅行記はこちら。

「味わう体験」を通して「Life」を「Good」に

「味」というのは、実体験以外に得られない情報の一つだと思います。香りや味を言葉で言い表すのには限界がありますし、どんなにおいしい食べものも、実際に口に入れるまで「おいしい」と感じることはできません。

ビールや日本酒、ワインなど、ほかのお酒に比べると、ウイスキーという飲み物の味そのものを楽しむ機会はまだまだ少ないのではないでしょうか。たとえば、ウイスキーを炭酸で割ったカクテル「ハイボール」はようやくメジャーな飲み物になってきましたが、ロックやストレートで味わおうという人はそう多くないはずです。

もしウイスキーに興味を持ったとしても、バーに通って味を覚えることはお金と時間に余裕がないとできませんし、バーに入ること自体に心理的ハードルを感じる人も少なくないでしょう。かといって、1本ずつ買い集めるのはよっぽどの熱意がなければできませんよね。

まだまだハードルの高いイメージのあるウイスキー。このお店を通して、より多くの人にその魅力を知ってもらい、そして「ウイスキーのおいしさ」を体験することを通して、みなさまの世界を少しでも豊かにするお手伝いができればと思います。

オープニングスタッフを募集します!

プレオープンは7月16〜20日、本オープンは7月23日を予定しています。それに伴い、オープニングスタッフを募集します。

いわゆるオーセンティックなバーではないので、バーテンダー経験があったり、ウイスキーに詳しかったりする必要はありません。それよりも、「ウイスキーについてもっと詳しく知りたい」「お酒が好きで、その魅力をたくさんの人に伝えたい」といった知識欲や向上心を持って働いていただける方を歓迎します。

LIGが運営する新しいスタイルのバーで働いてみたい方、ご応募をお待ちしております。

募集要項

募集職種 バースタッフ
概要 LIGがプロデュースするウイスキーのテイスティングバースタッフの募集です。2018年7月23日オープン予定。SNS運用やプロモーションにも携わっていただきます。
雇用形態 アルバイト
仕事内容 ・接客業務
・その他店舗運営に関する業務
募集人数 2~3名(随時採用)
求める人物像 ・お酒が好きでその魅力を伝えたい
・ウイスキーに興味があり、詳しく知っていきたい
・人と接するのが好き
・バー経営に興味がある
・SNS運用や広報活動に興味がある
必須条件 未経験可。営業が深夜までになるので近隣にお住まいの方
歓迎スキル 接客経験
勤務日数・時間 週3以上
18〜24時以降まで(8月以降は27時ごろまで)
勤務地 東京都台東区上野5-16-9 地下1F
時給 時給1100円(22時以降は1375円)
待遇・条件 各種社会保険完備。実績に応じて社員登用あり

アルバイトのご応募はこちら!

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エディターのとりです。 LIGに来る前はレシピ本を作る事務所で編集したり料理作ったり原稿書いたりぬか床かき混ぜたりデザインしたり色々やっていました。 ムカつくことがあったら何かをグツグツ煮込みます。 煮込み料理で冷蔵庫がパンパンになることもままあります。 未だ思春期に終わりが来ないのが悩みですが、なんとか社会に居場所をつくるために頑張ってます。

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