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2018.04.28

採用選考で300人以上会ってきた僕が考える、エンジニアに持っていてほしい能力ランキングベスト5

せいと

こんにちは、LIG Philippines Inc.のせいとです。

僕は仕事柄エンジニアの採用の仕事もしてまして、ここ1,2年でこれまでフィリピン人、日本人合わせてたぶん少なくとも300人の方とは会ってるんじゃないかなーと思います。
自分自身も元々エンジニアで、今でもたまにコード書くため、書類や面接のほか技術選考まで行います。

これまでいろいろと仮説を立てながら、どういう人を採用するとチームにとってプラスかを考えてきました。

技術力が高い人、経験豊富な人、ポテンシャルのある人、などなど……。

失敗もしてきましたが、どういう能力のある人を採用するとチームにとって最大限効果的か、が最近ようやくわかってきました。

そこで今回は採用する側から見て、「エンジニアさんが持ってたら即採用したい能力」をランキング形式で紹介してみます。これはあくまでLIG Phillipinesにおける選考基準ですが、エンジニア採用に関わっている方の参考になれば幸いです。

第5位 アンテナ、情報力

常に最新の情報を追っているか、技術系のブログやニュースなどをフォローしているか、といった部分ですね。
この能力がある人はずば抜けて優秀か、そうなるポテンシャルが高い傾向にあると思います。
ただし、言い換えればプラスアルファの能力です。

リーダーやCTOといった幹部候補の人にはぜひ持っておいてほしい力ですが、ビギナー〜ミドルエンジニアの採用ではそこまでプライオリティは高くありません。
というのも、生産性や即利益につながるわけではなく未来に繋がる力であること、また周りの環境に強く影響される力でもあると考えているためです。

第4位 難易度の高い実装ができる力

技術力、と言い換えられなくもないですが、少々正確性を欠くように感じたのでこのような言い方をしてます。
例えばフロントエンドでいうならAngular.jsやReact.jsを使いこなしてSPAが実装できる、みたいな能力を指します。

以前はけっこう重視していた部分ですが、最近ではプライオリティは決して高くは設定しなくなりました。
もちろんあるに越したことはないんですけど、ベーシックに必要な事柄ではないんですよね。
まずそれよりも基本的な能力がある前提で、プラスであると嬉しい力といえます。

というのも、一概には言えませんが、プロジェクトを通して難易度が高い実装が必要な部分ってそこまで多くなかったりするからです。
なのでこれも「アンテナ、情報力」と同様、チームメンバー全員が持っている必要はなく、ある程度の割合で能力のある人がいればGood、といった位置づけです。

第3位 柔軟性

言い換えると、「言われたとおりのことをやるだけでなく、その先もイメージした上での仕事ができる」という能力です。
例えば、以前とあるプロジェクトで僕はチーム内のエンジニアに対して、一部のアニメーション実装のチケットを立てました。
そこにはアニメーションの仕様しか書いてませんでしたが、彼はパフォーマンスのことも気にして実装方法から提案してきてくれました。
こういった配慮は同じチームメンバーとしてありがたいですね!

第2位 報連相

ビジネスマンの基本だけど意外とできている人は決して多くないのが報連相です。
例えば進捗の報告をこまめにする、仕様・要件がわからなければ速攻メンバーに聞ける、トラブルが発生した際にすぐ相談する、など。

これができる人はまず信頼できます。

仕事を依頼する側からすると信頼できるかどうかは非常に重要なんですよね。
全然連絡をくれなかったり相談抜きに勝手な実装をされちゃっていたりすると、常にハラハラしながらリスクヘッジを考えなければなりません……。

仕様がわからない、スケジュールが遅れてしまった、など後ろめたい状況の場合に何も言わずに自分でどうにかしてしまう人はけっこういますが、それは得策ではないんですよね。

チームメンバーとしてはむしろ、状況を早めに知れれば改善策が打てるので、どんどんコミュニケーションをとってほしいものです。

第1位 正確さ

この能力は最も利益に直結しやすい能力だと思います。
例えば要件定義が定められているにも関わらず、仕様を満たしていない実装を行い、できたと思い込んだまま報告されてしまうと想定以上の確認工数や出戻りが発生します。

また、この能力が高い人であればデグレやバグ、スケジュール遅延などを最小限に抑えられます。

これは持論ですが、正確さを欠いたままキャリアを積んできた人はそのやり方が染み付いてしまい、なかなか改善されない傾向にある気がしています。
教育や経験で補正するのが難しい力であるため、初めから持っている人はとくに重宝します。

まとめ

いかがだったでしょうか。
僕はエンジニアの採用というと以前は「技術力が高い人を採用したい」と思ってましたが、あまり最近は考えなくなりました。
そもそも技術力ってなんだろう…?具体的に言語化するのが難しいし、例えば難易度の高いコードが書ければそれだけで優秀かっていうと、そうでもないんですよね。
もちろんできるに越したことはないんですけど。

それよりもまず、基礎的な能力があるかどうかを見てます。

開発はチームで行い、実装はお客さんやユーザーのために行うものなので、チームに対してどれだけプラスの働きができるか、どれだけ信頼して仕事を任せられるか、がエンジニアはまず大事だと思います。

そんな感じでエンジニア採用・教育を行っているLIG Philippinesでは絶賛一緒に働いてくれる人を募集中です(^ω^)っ