みなさん、こんにちは。ゲストハウスLAMP豊後大野・支配人のケンです。
大分に移住してLAMP豊後大野もオープンしたので、そろそろ村づくりを進めていこうかと考えています。
自分たちの生活できる分だけ野菜やお米をこさえながら、畑の縁に座ってお茶をすする。
春になれば桜の花が舞い、
夏が来れば蝉やカエルの鳴き声が響き、
秋がくれば柿も山吹色に色づき、周りの木々にも紅葉が広がり、
冬になれば白い息が目の前を包む。
嗚呼、なんてゆったりとした時間なんだ。都会の喧騒から離れ、季節の移ろいを毎日眺めながら青臭い草の香りを嗅いでいる。
そんな田舎暮らしを想像しながら、まず何から始めよう。大分に引っ越してきて畑も田んぼも持っていない僕たち。
さて、どうしたもんかと考えていた矢先、20キロ離れた近所さんに、
畑を無料でもらいました。
その畑がこちらです。
1反です。(約300坪)
こんなに広い畑を無料でもらっちゃいました。 ありがたく使わせていただきます。
というわけで、LAMP豊後大野で畑をやることになりました。
無農薬畑、その名も「LAMPファーム」
せっかく畑をやるんだからと、「無農薬畑」に挑戦しようと思います。
無農薬で畑をやると簡単に言えど、巷でよく聞くのは決して一筋縄ではいかないということと管理が大変ということ。
畑をやるどころか、無農薬は何からはじめていいのかすらわかりません。そこで、近くにすむお隣の地区に住みながら無農薬栽培を行なっている方をアドバイザーとしてお迎えして無農薬農業をやろうと思います。無農薬畑の先生曰く「最初は土作りが大事だから、邪魔な草を刈って真ん中に集めて燃やしてその灰を畑に蒔いておいて」とのことです。
なるほど、無農薬栽培は土が大事なんですね。勉強になります。
聞けば、灰を蒔くことで草が枯れて土に還る速度を早めるのと同じ効果があるんだとか。この灰を蒔いて土に栄養を与えていきます。草を燃やすことで、自然界で起こる枯れて土に還る、その循環スピードを速めてあげるんだといいます。
僕は、この無農薬畑をLAMP豊後大野に宿泊したり、遊びに来てくれるみんなと作り上げていきたいと考えています。
みんなで植えて、成長を見守って、収穫して、LAMP豊後大野で調理して食べる。自然の恵みをいっぱいに受け取って、おいしく食べれたら最高だなと思っています。
おわりに
みんなで作る「LAMPファーム」。蒔く、採る、食べる。この3つをみなさんと一緒に作り上げていけたらと考えておりますので、その時はまた告知させていただきます。
今後もLAMPファームの状況は、LAMP豊後大野の公式FacebookやInstagramで更新していきますので、ぜひフォローしてください。
次回は、畝を作る初期段階の「土起こし」を行います。それでは、また!