こんにちは。
「旅と音楽」でラッパーをしている、野田クラクションべべーです。いきなりですが、ご報告がございます。
実は、「TRAVEL&MUSIC Tシャツ」を作成しました! フォーーー!!
これまで「旅と音楽」として活動をして半年、20曲以上の楽曲を作ってきました。多くの人に曲を聴いてもらい、ライブやフェスなどの出演のお誘いをいただき、嬉しい限りです。
今後は「旅と音楽」として、表現の幅を広げるために、アーティストの方とコラボレーションをして商品を作っていきたいと思っています。
そんな、第一弾はカリカチュア世界チャンピオンの田中ラオウさんとコラボレーション。ラオウさんが書いている作品はこんな感じ……
特徴的ですよね。こちらは、絵を誇張して表現するカリカチュアというジャンルの作品です。かんたんに言うと、鼻が大きい人の鼻を大きく表現したり、顎が出ている人の顎を長く描いたりする技法のこと。
現在、LIGブログで「それゆけ!カリカチュア帝国」という連載も担当してくれているラオウさん。「僕と髪型が似ているんで、Tシャツのデザイン考えてください」と相談したところ、「いいですね! 楽しそう! やりましょう!」と即答してくれました。
それでは、今回のデザインについて、こだわりやコンセプトを聞いて見ようと思います。
正直、ラクダには乗ったことない。
ー 「旅と音楽」と「動物」というざっくりなテーマでお願いしたと思うのですが、ラクダにした理由はなんでしょうか?
なんとなくのイメージですけど、ラクダって旅する動物っぽいじゃないですか。砂漠とかで移動手段のひとつとして、使用されることもありますし、旅をしながら音楽を作る「旅と音楽」とはぴったりかと。
ー 確かにそうですね。それでは、今度ゴビ砂漠に行きましょうね。作品のポイントやこだわった部分は、どんなとこでしょうか?
べべさんは、リアルなラクダを見たことあります? ネットで見たんですけど、意外と可愛くないんですよ(笑) 僕も実際は見たことないし、ズーラシア動物園で見れるって噂しか聞いたことないから、なんとも言えないんですけどね。
絵のポイントは、体を小さくして、顔を大きく描いています。体つきや顔つきが誇張されて、可愛さが出るんですよ! あ、ザラザラとベタベタが嫌いなので、ゴビ砂漠には絶対に行きたくないです。申し訳ございません。
ー ネットで調べたら、ラクダって発情期や喧嘩などで興奮すると、口から白い泡とピンク色をした「口蓋」という喉の奥の柔らかい部分を膨らませるんだとか。怖いですね。背景の太陽と月の絵は何か意味合いがあるんですか?
個人的にですが「旅と音楽」って活動自体、終わりがないと思っているんですよ。べべさんには、死ぬまで歌っててほしいです。まぁ、それは冗談として「旅」も「音楽」も、活動時間の幅って制限ないじゃないですか。10時〜19時までしか「旅と音楽」の活動をしませんってのも変な話ですし。太陽と月って、昼も夜も活動していて、両方の良さや楽しさがあると思ったんですよね。
ー なんて素敵なコンセプトなんですか……。ラオウさん、抱いてもいいですか?
抱かないでください。
音楽というツールが、世界中の人の架け橋になればいいよね。
ー 今回は、「TRAVEL&MUSIC」のロゴのデザインも描いていただき、ありがとうございます。忙しいのに、無茶なお願いばかりして、すいませんごめんなさい許してください。こちらも、コンセプトを聴いてもよろしいでしょうか?
すごい謝りますね(笑) コンセプトは、音楽というツールが、世界中の人の架け橋になればいいな〜という想いがあります。んでもって、ロゴの間で手を繋いでいるのは少女の手なんですよ。
フラメンコっぽい(写真 左)のがスペインの少女、お花っぽい(写真 右)のがハワイの少女のイメージです。遠い国同士で、住んでいる場所も環境もバラバラな関係なんですけど、「TRAVEL」と「MUSIC」で繋がることができる。そうやって、世界の距離が近くなればいいなぁ〜と。
ー 素敵です。顔踏んでください。僕も旅をしていて感じるんですけど、「旅」と「音楽」という事柄は、世界中で共感して貰える話題だと思っています。良い意味でも悪い意味でも。違う国同士の、人たちが手を取り合って、「旅と音楽」を楽しめれば、LifeがGoodになりますね!
自分の作っているものを否定されたくない。世界チャンピオンになれば、説得する必要はないと思った。
ー この前、Facebookで拝見したのですが、カリカチュア以外にも「トラ」や「タカ」の絵を描いていらっしゃいますよね。今後の活動に関係することだったりするのでしょうか?
※トラの絵
実は、動物画家としても活動してるんですよ。というのも、カリカチュアだとメッセージが伝えにくいことが多いんですよね。モデルがいないと成り立たないし。なので自己表現のひとつとして動物を描いてます。
ただ僕はカリカチュアがあらゆる絵の中で1番難しいと思っていますし、カリカチュアアーティストを名乗っている人たちが実はすごくレベルが高いことをやっている、ということはお伝えしておきたいですね。
ー ラオウさんは、3回目の挑戦でカリカチュアの世界チャンピオンになられたとお聞きしました。チャンピオンになって変わったことなどありましたか?
もともと、自分の作ってきた作品やいいと思ったモノを否定されたくなかったんですよ。そのためには、人としての説得力が必要で、世界チャンピオンになりたい! なろうと思ったんですよ。理屈よりも実力が何よりも説得力がありますからね。
ー 僕も「旅と音楽」として、多くの人に知ってもらえるように精進していきます! 本日はお忙しいところ、ありがとうございました!
Tシャツが欲しい方はこちら
「旅と音楽」×「田中ラオウ」Tシャツはこちらからお買い求めいただけます。ホワイト、ブラックの2色展開で、サイズはMとLサイズのみになります。どちらも数が少なめなので、興味のある方はお早めに〜!
「旅と音楽」とコラボしたいアーティストの方募集しています。
一緒に、何かモノを作りたい! デザインしてみたい! という方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
- 募集要項
- ・お名前:
・電話番号:
・作品、ポートフォリオ:
・その他、備考:
ぜひ、イケてるモノを作って発信していきましょう! よろしくお願いします!