こんにちは! デザイナーのすーちゃんです。
クリアランスセールが終わって、春服が出回ってくる時期のウィンドウショッピングが一番好きです! 寒いからまだ買いません。
さて、みなさんはロゴマークってなんとなく見て終わっていませんか? わたしは「どうやってこのロゴマークができたのだろう?」と、その意味を考えるのが好きです。もちろん考えてわからないものもあるのですが、特に、「ふむ」と少し考えると、「なるほど! お上手!」と思わずうなってしまうような、そんな絶妙なロゴマークが大好きです。
たぶん、ひとりで電車に乗っていても思わずニヤリとしてしまいます。
そんな日常の中で見つけた、「ニヤリ」なロゴマークをご紹介したいと思います!
目次
1. 札幌シメパフェ
すぐにパフェということはわかるのですが、まず「上に乗っている〆ってなんだろう?」と考えます。そして「シメパフェ」の「シメ」と気づくとスッキリ! 「シメって〆ってことか!」と、ロゴマークだけでなんとなくこのパフェの意味がわかり、思わずニヤリとしてしまいます。
2. 数学公式
普通に「数学公式」と読んだあとに、「ん?」と違和感を感じます。よく見ると、漢字の中に算用数字や記号が使われていて、思わず「やられた!」と思いました! さりげなく使われているので、気づいた人だけがニヤリとしてしまうような遊び心があって楽しいですね。
3. ツマミグイ
連なった文字から一つをつまんでいるのが、シンプルだけどとてもわかりやすいです。そしてこれがニヤリなポイントなのですが、つまんでいる箸の先が「ツ」の払いになっています! さりげなくておしゃれ! なぜか無性に枝豆が食べたくなってしまいました。
実績ページを見てみたら、プロダクトもとってもおしゃれでした。ロゴマークと同じようにさりげないニヤリポイントがあります。
4. ヘアサロン ハットリ
鳥のイラストが使われているので、直感的に「ハットリ」と読めてしまいますね。
次に目が行くのが鳥のリーゼント部分かと思いますが、床屋のサインポールのカラーになっているので、ヘアサロンというのもわかりやすくて素敵ですね!
5. BabySleepSafe
「月のロゴマークかな?」と思いますが、よく見ると赤ちゃんの横顔にもなっていました。「Sleep」を想起させる月と「Baby」の赤ちゃんが、トリックアートの「ルビンの壺」みたいに見えて、発見するたびにじわじわニヤリ顔になりますね!
6. 水DO!
ロゴマークから蛇口なのはすぐわかるのですが、「なんて読むんだろう?」という疑問が残ります。「みずどぅ? すいどぅ?……すいどう!」と閃いた時には、思わず語尾に「!」マークがついてしまいますね。ロゴマークの最後の「!」にも納得です!
7. 内藤園
一見するとなぞなぞのようで読むのを諦めそうになりますが、「ふむ」とロゴマークと向き合ってみるとすぐにわかると思います。特に「藤」という漢字の代わりに「藤の花」をモチーフに使っているのがおもしろいですね!
私ははじめ「桃」かと思ってしまったのですが、正しくは「藤の花」だそうです……。
ご指摘いただきありがとうございます!
8. THE FLOWER OF JAPAN KANSAI
「どの部分が関西なんだろう?」と思ってよく見てみると、ロゴマークのなかにたくさん「関西」がありました! シンプルなロゴマークなのに、こんなにたくさんの情報が詰まっていてとってもワクワクしますね。ニヤリを通り越してニヤニヤしながら、「私が知っている関西をいくつ見つけられるかな?」と魅入ってしまいました!
さいごに
どうでしょう、「ニヤリ」とできましたでしょうか?
ロゴマークは考えに考えて作られたものなので、作り手の思考を読み解いているような感覚になります。自分が手がけたデザインを読み解かれているかと思うとちょっと恥ずかしいんですけどね!
みなさんも電車の待ち時間などに「ひとニヤリ」いかがでしょうか?
それではまた!
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