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2016.08.16
第24話
LIGブログ編集部のロングバケーション

男子体操種目別決勝の鉄棒と平行棒が気になり過ぎる

せぶや

こんにちは。まずはこちらをご覧ください。

これはドイツのアンドレアス・ブレトシュナイダー選手が発表した鉄棒の技で、バーの上で後ろに2回宙返りをしながら、2回捻りを入れる技です。2015年に鉄棒の技で初めてH難度に認定されました。技の名前も選手の名をとって、「ブレトシュナイダー」という技名がついています。

なにを言っているかよく分からないと思いますが、ようするに鉄棒の技で一番難しい技なのです。

この選手、今回のリオオリンピックの決勝ではブレトシュナイダーを伸身で挑みましたが、バーを掴めず落下してしまいました。もしこの技が成功していれば、体操競技初のI難度に認定されていたかもしれません。

そんな胸熱な展開を見せている男子の体操競技も本日がいよいよ最後。ラストの種目は鉄棒と平行棒です。ブレトシュナイダー選手は、予選での落下が響き、種目別には出場できませんが、他にもすごい選手はたくさんいるので完全に主観でピックアップしました。

鉄棒

まずは鉄棒から。

ファビアン・ハンビューヘン(ドイツ)

予選第1位の、ファビアン・ハンビューヘン選手。主観を交えて紹介しますが、パワフルな演技とつま先まで意識された技が美しい。僕の知ってる限り、ドイツの選手のなかで1番美しい演技をする選手だと思います。G難度のカッシーナ、F難度のコールマンも抜群の安定感。強い(確信)。

最初の離れ技がカッシーナ、2番目の離れ技がコールマンです。

ユプケ・ゾンダーランド(オランダ)

鉄棒の名物と言えば、ユプケ・ゾンダーランド選手。ロンドンオリンピックの鉄棒で優勝した選手でもあります。この選手の何がすごいかって離れ技を連続で決めてしまうところ。ロンドンオリンピックでは、カッシーナ(G)⇒コバチ(D)⇒コールマン(F)という高難度の離れ技を連続で成功させました。恐らく、今大会でもこの離れ技を連続で実施するのは彼しかいないでしょう。個人的に、鉄棒のなかで1番好きな選手です。

ロンドンオリンピックのときの得点は、なんと16.533。

平行棒

続いて、日本の加藤凌平選手も出場する平行棒。

オレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)

個人総合2位。最後まで内村選手を苦しめた23歳のウクライナの選手。とある記者の質問に対し、「無駄な質問だ」と発言して話題になりました。オレグ・ベルニャエフ
選手は、棒下宙返りからの倒立など、難度が高い構成なのに全く危なげなく演技をやりきる精度がすごいです。最後の下り技である、「前方抱え込み2回宙返り1/2ひねり下り(F)」の着地が決まれば予選以上の得点がでるかも。

デン・シュウデイとヨウ・ハオ(中国)

日本のライバル中国からは、2名が平行棒に出場します。オレグ選手と違い、モリスエやベーレといった棒上で2回宙返りする技の、派生系を取り入れた演技構成です。派手目な離れ技があるので、初めて体操を見る人でも分かりやすいかもしれません。ちなみに、モリスエは昔E難度の技でしたが、難度の改正でD難度に下がったようです。

この世界選手権の平行棒で、ヨウ・ハオ選手は16.216、デン・シュウデイ選手は15.966。

まとめ

日本の選手以外で、なんとなく気になっている選手をピックアップしてみました。

種目別の見所のひとつはなんといっても新技。先日の男子種目別の跳馬でも2つの新技が発表されました。ひとつは、ウクライナのイゴール・ラジビロフ選手が実施した「前方4回宙返り」。もうひとつは、白井健三選手の「ユルチェンコ三回半捻り(シライ2)」です。白井選手はこれで銅メダルも獲得しています。まだ19歳なのに末恐ろしい……。

個人的には鉄棒でブレトシュナイダーがでることに期待してます! 男子種目別決勝は、本日の深夜8月17日の午前2時スタートです。NHKで放映するようなので録画するのもいいかもしれませんね!

それでは!