えっ?西武池袋線www 日本の漫画家4割が沿線に住んでいるMANGAの聖地です

ナッツ


えっ?西武池袋線www  日本の漫画家4割が沿線に住んでいるMANGAの聖地です

こんにちは、ライターのナッツ(@nuts612)です。
西武池袋線沿いに住んでいます。

 
「西武新宿線? 何駅?」「あっ、いや、西武池袋線です」
「うーんっと、埼玉の方?」「まあ、そんなイメージです」
「えー!全然想像できないんだけど!どこ?」「池袋で乗り換える感じです」
「西武池袋線ってwww」「……いや、笑うところではないかなと」




住んでみて気づいたのですが
西武池袋線の認知度が激しく低い!

だけど、これだけは知ってほしい。
西武池袋線は漫画の聖地だということを。

漫画家の4割がいまなお住んでいる?!西武池袋線を理解する6つの事柄

大泉学園

ということで、西武池袋線「大泉学園」駅にやってきました。ちなみに、なんも学校とかないのに、駅名に「学園」がつく珍しい駅です。

 

1. 西武池袋線ってどんな路線?

まずカンタンに西武池袋線についてご説明しましょう。

西武池袋線とは?
  • 池袋駅と埼玉県飯能市の吾野駅を結ぶ路線
  • 東京メトロ有楽町線直通の電車が走る
  • 地下鉄副都心線・東急東横線・みなとみらい線直通の電車が走る

まあ、特記事項としてはこんなところでしょうか……。
お洒落デートスポット桜木町まで1本でいけます。もちろん、渋谷までも1本でいけます。だけど、沿線沿いは比較的家賃が安い。都心に近くて住みやすい街、それが西武池袋線です。

Seibu_Railway_Linemap.svg Image by ButuCC

こちらの図でいうと、オレンジ色の路線ですね。
(こう見ると、もはや埼玉だな)

 

2. 「椎名町」駅は、漫画家の憧れ・トキワ荘があった

手塚治虫_アトム

手塚治虫をはじめ、藤子不二雄、赤塚不二夫といった名だたる漫画家が住んでいたトキワ荘。実はトキワ荘があったのは、西武池袋線「椎名町」駅近くです。
トキワ荘ですよ!? 漫画家が集い、助け合い、語り合い、切磋琢磨しあった、あのトキワ荘があったんです。

ちなみに、現在トキワ荘はなくなってしまいましたが、 “クリエイターは群れて育つもの” と、低家賃住居の提供やスクールなどで若手の漫画家を支援する「トキワ荘プロジェクト」というものがあります。いいな。

 

3. 「富士見台」駅は、虫プロがある

DSC_5270

手塚治虫が関係したアニメーション専門プロダクション「虫プロダクション」(通称、虫プロ)は、西武池袋線「富士見台」駅と「練馬高野台」駅の中間にあります。

虫プロが手がけた作品は、原作者である手塚治虫の作品『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』はもちろん、高森朝雄原作・ちばてつや画『あしたのジョー』などもあります。

 
あしたのジョー

矢吹 丈の前髪、チョー尖ってる……。

 

4. 「大泉学園」駅には東映東京撮影所がある

東映東京撮影所

日本最初のカラー長編マンガ映画『白蛇伝』(1958年公開)が制作されたのが、西武池袋線「大泉学園」駅にある東映東京撮影所です。
当時、興行収益を上げるディズニー映画に対し、アニメ映画を製作する体制のなかった日本。そこに目をつけたのが東映でした。東映は『白蛇伝』制作のために日動映画株式会社を社員ごと買収。東映動画株式会社が誕生します。その後、数々の日本アニメ映画を生み出してきました。

ちなみに東映東京撮影所の目の前にある映画館「T・ジョイSEIBU大泉」には、東映東京撮影所に関わった映画監督や俳優の手形パネルが設置されています。高倉健さんや吉永小百合さんの写真パネルも。

 

5. 大泉学園在住・松本零士さんは練馬区名誉区民

銀河鉄道999

『銀河鉄道999』の生みの親、松本零士先生。いまなお大泉学園に在住で、練馬区名誉区民の称号を贈られています。
ちなみに松本零士先生のご自宅「零時社」でインタビューの応対もされるそうで、各インタビュー記事を見ていると、壁一面に月面からみた地球の写真が。素敵だぁ。
参考:突撃インタビュー第一弾「松本零士先生」 | インタビュー

 

6. 『うる星やつら』も練馬区が舞台?!

うる星やつら_ラムちゃん

高橋留美子先生の『うる星やつら』『めぞん一刻』『らんま1/2』。どれも練馬が舞台という設定だそう。
大泉学園駅のアニメゲートには、このようにラムちゃんの銅像が設置されています。

 
うる星やつら_ラムちゃんの足

……美脚。

おわりに

ということで、西武池袋線がいかに漫画の聖地であるかご理解いただけたかと思います。「西武池袋線 – chakuwiki」によると、日本の漫画家の4割は西武池袋線沿いに住んでいるそうですが、有名な漫画家の方が住んでいればアシスタントの方もいらっしゃるだろうし、制作プロダクションがあればやっぱり近辺に住むだろうし、漫画・アニメに関わる方が多く住んでいるのは間違いなさそうです。

西武池袋線のことを知らなかったみなさん、とりあえず “漫画の聖地らしい” と覚えておいてください。

そして西武池袋線沿い在住のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
以上、ナッツでした!

 


※『臨死!!江古田ちゃん』は西武池袋線の江古田駅が舞台

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この記事を書いた人
ナッツ

4代目広報担当

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