彼女いない歴5年、こやにいです。LIGでディレクターをしています。
俺も今年で39のアラフォー。周りはみんな結婚しているし、そろそろ婚活でも始めた方がいいんだろうか? そんなことを思いつつ、デート中にガチ切れされたり、話が盛り上がったのにフラれたりしています。
女心、むずかしすぎませんか?
もうわからなくなってきたので、婚活のプロに相談してみます。
婚活コンシェルジュに7つの恋愛相談してみた
やってきたのは、婚活支援サービス「パートナーエージェント」。婚活コンシェルジュがアドバイスをくれるそうなんですが、俺は結婚への道をひらくことができるのでしょうか……?
「コンシェルジュの羽富です。今日はこやにいさんの悩みをたくさん聞かせていただきます」
羽富さんはパートナーエージェントの専属コンシェルジュ。こまやかなサポートで驚異の成婚率を誇る「婚活のプロ」ということなので、俺がいつも悩んでいることをぶちまけたいと思います。
1. お会計はどうしたらいいの?
「今までうまくいかなかったのは、どんなことですか?」
「まず、お見合いみたいな会で女性と食事をしたとき。食事を終えて会計していたら女性から『いくらですか?』と聞かれたので、『5,000円でいいです』と答えたらものすごくイヤな顔をされました」
「お会計はいくらだったんですか?」
「2人分で10,000円です。いわゆるワリカンですが、オゴったほうが良かったんでしょうか」
「それは相手の女性次第なので、なんとも言えません。ただ、その場が楽しかったとか、また会いたいと思うのなら、『ここはごちそうします』と言ってもよかったかもしれないですね。
でも『5,000円でいい』というのはどういう意味なのでしょう?」
「深い意味はないんですが……。あ、でも『で、いい』と言ったら、5,000円以上払わせるつもりだったと取られたかもしれないですね」
「そうかもしれないですね……女性は言葉に敏感ですから」
2. 女性の機嫌が悪い理由って?
「そのあとコーヒーを飲みに行ったんですが、女性の機嫌が悪くてたいへんでした」
「どうたいへんだったんですか?」
「なにを話しても生返事で、会話が続かないんです。
でもこういうことってよくあって……。デート中にずっと女性が機嫌悪そうにしていることもあるんですが、まったく理由が分かりません」
「その理由は聞きましたか?」
「聞きましたよ。『怒ってるの?』って」
「その聞き方は避けた方がいいですね……。『怒ってるの?』だと、ムードがよくないことを相手のせいにしているようにも聞こえます。
そうではなく、相手を心配していることがわかるように『元気がないけど、大丈夫?』『理由が分からないと心配だから話してほしい』と聞くといいでしょう」
「なるほど……! 彼女を責めているみたいになるんですね」
3. 話が盛り上がったのにフラれたんですが…
「逆に、すごく盛り上がって楽しかったのに二度と会ってくれない女性もいて、訳が分かりません」
「どんな話をしたんですか?」
「おもしろい漫画の話とか、仕事の話とか……。あと食事が出てきてからも、魚なら釣り、肉なら美味かった店の話とか、いろいろ話しましたよ。楽しそうにうなずいていたのに」
「女性は、相手が話していると、空気を読んで話を合わせてくれる場合が多いです。でも本人が楽しんでいるかどうかは別です」
「えっ! 笑顔で聞いてくれているのにつまらないんですか?」
「そうです。女性は自分が話したい・話を聞いてほしい生き物です。話をする比率は男性2割、女性8割が理想です」
「えっ!! だって俺が喋らなかったら、会話が始まらないですよ!」
「ご自分で話を始めていいんです。例えば自分の仕事の話をしたら『あなたはどう?』と、相手に質問をしてください。そうやって女性が話せるように場を作ってあげるんです」
「場が白けるのが怖くて、ずっと喋り通してました……」
「そういう男性は多いのですが、話を聞くことに徹しましょう」
4. 悩みにマジレスしたら怒られた
「でも、話を聞いて返事をしたら相手が怒り出したこともあったんですよ」
「どんな返事をしたのですか?」
「残業ばかりで疲れたとかたいへんだとか言うので、仕事を効率的にこなす方法とか、転職するべきじゃないかとかを提案しました」
「女性の話は、直接意見を求められたとき以外は解決してあげなくていいんです。それよりも『オウム返し』をしてください。
『残業で疲れた』と言われたら『それは疲れるよね』、『仕事がたいへんだ』と言われたら『そうか、たいへんなんだ』というふうに、『そうなんだね』『そうなんだ?』と相手に共感するように話を合わせるんです。これは心理学の手法でもあります」
「共感が大切だったんですか……」
5. どんなメールを送ればいいの?
「あと女性って、しょっちゅうメールをしないと怒るじゃないですか。だからネット婚活で知り合った女性に毎日メールを送っていたのに、それにはみんな返事をくれないんです。
どうしてなんですかね?」
「どんなメールを送っていたのですか?」
「これから会社に行ってきますとか、出張で名古屋まで来ていますとか……。何気ないことばかりで、不機嫌にさせるようなことはなにもないはずなんですが」
「そういうメールに、ひと言、相手を気遣う言葉を入れると違ったかもしれません。
『××さんもがんばって』とか『名古屋の美味しいお店などご存じですか?』といったふうに、相手を気遣ったり質問をしたりして、返事をしやすい内容にするんです。
それに自分のことばかり書かれると、女性は『私に興味がないのかしら』と考えてしまいます」
「興味がない人にメールを送るわけがないじゃないですか!」
「メールを送るだけでは、相手を知ることはできません。興味があるのなら、相手がどういう人なのかいろいろ聞いてみましょう」
6. いろいろとめんどくさいです
「わかりました……。でも、女性ってホント細かいことを気にしますよね……めんどくさいなあ」
「そう思うのなら、そのお相手をそこまで想っていないということかもしれないし、本当に結婚をしたいのかどうかを考えてみてもいいかもしれません。
男性だけではなく、女性にも『相手のいいところを見つめてください』『ごちそうになったらお礼を言うようにしましょう』といった気遣いのご指導はさせていただいています。なにも男性ばかりに努力をしろと言っているわけではないのですよ」
「婚活って自分を見つめ直す作業なんですね」
「そうですね。お相手がどうということよりも、まず自分を見つめられないと婚活はうまく行きません。
『自分を変化させるために入会した』とおっしゃった男性会員もいます。その方は、細かいことも熱心に相談されて、どんどん改善されていました。すぐに女性と交際されて、ご成婚なさりましたよ」
7. 結局、俺は結婚できるの…?
「あの、こんな俺でも結婚できますか……?」
「結婚したいと思うのなら、皆様、できますよ。ご本人次第ですね。結婚したいと思ったら、行動しましょう。
客観的な意見が必要なときや、どうしたらいいかわからないときには、私たちコンシェルジュがご結婚までの道のりをサポートいたしますよ」
「出会いのきっかけだけではなく、婚活で自分が成長するために結婚紹介所を利用するのもアリってことですね! うん、だんだんと俺、結婚できるような気がしてきました」
「またご相談くださいね」
恋愛相談を終えて……
俺も来年には40歳。いくつかの恋愛を経て女心もすこしはわかっているつもりでしたが、まだまだ勉強不足でしたね……。
婚活支援サービス「パートナーエージェント」
良い出会いがないと、異性の気持ちがどんどんわからなくなるもの。パートナーエージェントの婚活コンシェルジュはたくさんの恋愛を見届けているため、「こういうときどうすればいいの?」に適切なアドバイスをくれます。
もちろん出会いのきっかけも豊富で、毎月定期的にお相手を紹介してもらえます。その後の交際率はなんと90%超え!
「出会いがない」「付き合うまでどうしていいのかわからない」そんなときは、まず『成婚力診断』ツールで婚活偏差値を測ってみては?
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それではまた。次回会うときには既婚者になっているかもしれません……。