こんにちは、ライターの紳さんです。
僕は今、2つの大きな悩みを抱えています。
1つは毎日の残業で疲れているということ。アクセス解析やレポート作成が終わらない…
そしてもう1つは…
社長であり、幼なじみのゴウが決まって水曜日の午後、会社からいなくなること。
人物紹介:吉原ゴウ LIGの社長。3歳の頃から紳さんと幼なじみで、破天荒な性格。 |
社長のスケジュールは全社員にGoogleカレンダーにて共有されているのですが…
7月6日(水) 病院
7月20日(水) 経団連
…などと、なんらかの理由をつけて水曜日の午後からフラリといなくなるんです。
さすがに毎回、狙って水曜日に消えるので「これ、病院とか経団連ちゃうな」と薄々勘付いていました。
この件はLIG社内でも” 水曜どこに行ってるんでしょう “と呼ばれるほどのHOTな話題なのです。
…いや、それにしてもマジで何やってるんだろう?
人が毎日残業して必死に働いているのに、フラフラと遊び歩いてるのか?
経営者には労働義務が無いとは言え、あいつだけ楽をするのは許せない。
探偵を雇って社長を追跡してみた。
というわけで、ガチの探偵を雇って社長の行方を追ってみることにしました。
※通常、このような理由で探偵を雇うとプライバシーの侵害となります。絶対に真似しないでください。
今回、社長の追跡をお願いしたのはHAL探偵社の皆さん。突然の依頼にも、「面白そうだから」という理由で協力してくださいました!
隠し持った小型のビデオカメラで、社長の行動は全て動画として記録。
自転車やタクシーに乗って移動しても、バイクで追跡して逃がしません!
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ちなみに、今回は特別に探偵さん達が活用しているLINEグループに入り、追跡の様子をリアルタイムで追うことができました。
細かな移動の様子も随時、伝わってきてなかなかドキドキします。
途中、掛け軸購入などの情報も飛び込んできて
「もしかして、新興宗教に入信…?」
と不安になりました。
見知らぬ親子と魚釣りをする様子は微笑ましいですが、
「もしかして、水曜日だけ会う約束をしている隠し子!?」
と考えたら、いてもたってもいられません。
色々と気になることが多すぎたのですが、この日は追跡だけに留まり…
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後日、詳しい調査報告を受けました。
追跡した結果、社長の行動は
- 東京大学の敷地内に入る
- ザリガニを釣る
- 掛け軸を購入
- なんかボロボロの塀を指でいじる
- 霊園(墓地)に行って墓を見つめる
というエキセントリックな内容…
なんだろう。色々と不安だ…
触れてはいけない、社長のプライベートな領域に侵入してしまった気がする…
結局、社長は何をしていたのか?
結局、探偵のことを全てバラして社長に話を聞いてみることに。
…全部見られてたのか。それってプライバシーの侵害だよね?
えっ?
幼なじみに探偵をつけられるなんて、ショックだな…
ご、ごめん…
……………。
……………。
でも、せっかくだから俺の行動について説明するね。
えっ? あ、はい。
まず向かったのは、東京大学の敷地内にある三四郎池。ここは俺の大好きな場所のひとつで、都心にありながらも鬱蒼とした木々が生い茂り、静かな池がひっそりと佇んでいる上に、大学の中にあるからあまり混んでいない。心を落ち着かせたり、気分転換したい時にたまに行くんだよね。
そして面白いのが、この東大の敷地ってのは江戸時代は加賀前田家の大名屋敷があった場所なのよ。その屋敷内にあった庭園が今の三四郎池。
ここには人工の滝があったり、池の中に島があったりと当時の面影が残ってるんだよね。当初庭園だったものが東大キャンパス内のオープンスペースとして変化していく。ランドスケープの変遷を感じ取るには最適の場所とも言えるね。
そしてこれは三四郎池でザリガニ釣りをしていた子どもたちとたまたま仲良くなって、釣り道具を貸してもらっている所なんだけど、紳さんザリガニ釣りってやった事ある?
ないです。
俺はここで、ニホンザリガニとアメリカザリガニの違いとか、外来種が日本に広がっていく事による生態系の変貌について学んだんだよね。子供が意外と詳しくって、すごく勉強になった。
次に向かったのは、ここ。これは築地塀と言って、瓦と土を交互に積み上げて作られた塀なんだけど、この観音寺築地塀は江戸時代につくられた塀で、国の有形文化財に指定されているんだ。
非常に珍しくて美しい壁で、街並みにも調和していて大好きな場所なんだよね。昔からちょこちょこ行くんだけど、何度見ても飽きないよ、この塀は。ここで何を感じ、何を学ぶのかは人それぞれだけど、俺は歴史感も含めて建築手法などの勉強になるな、と思っているよいつも。
へぇ〜
で、最後に向かったのは、谷中霊園だね。ここはもっとも多く訪れていて、上野周辺だと一番好きな場所かもしれない。まぁ言ったら墓地なんだけど、とにかくいい雰囲気。大都会の真ん中にあって、周りに高いビルが一切無いので空が広い。ここには徳川家の墓所もあるんだよ。
上野周辺で一番好きな場所が、墓地。
ちなみに、ここで一緒に写っているおじいちゃんは俺の歴史の師匠。ものすごく深い知識を持っていて、この徳川墓所の掃除をボランティアで行いながらお参りに来た人達に歴史の解説なんかをしている人なのよ。いつもここにいるので、ちょくちょく訪ねては教科書に載っていないような歴史の裏話なんかを聞かせてもらっているんだ。
でね、墓や寺とかってそこに眠る人物や、その寺が建てられた経緯なんかの歴史的知識が無いと見ても面白く無いわけよ。例えば修学旅行で京都のお寺に行ったとするじゃん?普通につまんないし、退屈だよね。多くの人はそう感じると思う。
たとえばこの徳川家の墓所ってのは寛永寺が管理しているんだけれども、その寛永寺というお寺を理解する為には沢山の知識がいるんだよね。そもそも何故、徳川家の菩提寺として寛永寺があるのか。寛永寺は天台宗のお寺なんだけど、天台宗ってなんなんだろう。天台宗を興した最澄はどういう人物だったのか。なぜ仏教には宗派がたくさんあるのか。違いは何か。そもそも仏教とは何なのか。
そういったストーリーを理解していると、ものすごくお寺を巡るっていう行為が面白くなる。でも、そういうのを知らないとただ「大きいお寺だな」くらいの感想しか持てない。初めはそれでもいいし、俺もそうだったんだけど、やっぱり楽しみたいし学びたいよね。掛け軸も、そういった知識があると本当の価値が分かるようになる。
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ここまで聞いて、何かある?
土日にやれ、と…
…ああ〜! そういうのじゃないんだよな〜!
学ぶという姿勢こそが大事
俺は中学しかでていないから、学校とかには全然縁のない人生なんだけれども基本的に「学ぶ」という行為が凄く好きなんだ。宮本武蔵の言葉に「我以外皆我師」というのがあるんだけれど、自然も文化も人も食事も音楽も、日々の生活で何をしていたってそれらを全て師匠として感じる事ができたなら、これは即ち勉強になる。
もしかしたら紳さんには、俺が仕事をさぼってブラブラ散歩しているように思えたかもしれないけれども、全ての事象から学ぶという姿勢でいれば、こういった行為は全て「学び」になるんだよね。
誰かから「教えてもらう」という受動的な考えではなく、何をしても、何を感じても、そこから何かを学び取ってやる。そういう気持ちを持って人生を生きることができたら、すぐには差はつかないかもしれないけれども、そういう時間を10年、20年と過ごしたら。結構な差がつくと思うんだ。
事実、紳さん。同じ中学を卒業して、同じように生きてきているように思えるかもしれないけれども、34歳という年齢になって俺たちの間の知識の差は随分とついてしまっていると思うよ。その差が、今の紳さんにのしかかる「残業」という結果に繋がっているんじゃないかな。
!!!!!!!!!!!!
仕事が時間内に終わらない。その事実を受け止める所から始めて、それをどのようにすれば改善できるのか。そこにこそ知恵を使い、考えぬいて答えをだす行為は素晴らしいと思う。でも、残業をしていない他者を羨んだり、人生を楽しんでいる人を妬んだりするのは愚の骨頂だよ。
つまり、俺が言いたいのは紳さんの業務が非効率で終わらないのであれば、KOBITを使って少しでも効率化を図ったりすればいいんじゃないかなって事。
KOBIT!
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今度、俺もついていって良い?
もちろん!