一度はナマで鑑賞したい落語の世界!東京都内にある演芸場&寄席まとめ9選

一度はナマで鑑賞したい落語の世界!東京都内にある演芸場&寄席まとめ9選

ナッツ

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こんにちは、ライターのナッツ(@nuts612)です。
最近、社内で落語部を結成いたしまして。まずは!と思って『昭和元禄落語心中』という漫画を部費で買いました。マジで面白い漫画なので、おすすめ。

ただ、落語部としては漫画読む前に寄席を見に行けよ!という話なので、近所にある池袋演芸場にやってまいりました。やっぱり、生で見る落語はいいですね。
他の寄席も見に行きたい!と思い、今回は都内で寄席を見れる演芸場をまとめてみようと思います。

東京都内にある演芸場&寄席まとめ9選

池袋演芸場

池袋演芸場http://www.ike-en.com/

まずトップの写真で僕がいるのが、こちら。池袋演芸場です。
都内に4軒しかない定席の1つで、「えっ、ここにあったの?」というくらい、池袋駅からすぐの場所にあります。隣にある『カフェ・ド・巴里』が目印です。

新宿末廣亭

新宿寄席http://suehirotei.com/

一度は戦火で焼失し、1946年に再建された建物は、なんと木造建築。畳席もあり、レトロな寄席の雰囲気を味わいたい方は、ぜひ新宿末廣亭へ行ってみてはいかがでしょう。
毎週土曜日21:30からは、深夜寄席も開催。木戸銭500円という料金設定も嬉しいですね。

浅草演芸ホール

浅草演芸ホールhttp://www.asakusaengei.com/

古今亭志ん朝、立川談志、三遊亭円楽といった伝説の落語家たちが若手のころから出演していた場所です。同じ建物には漫才を中心とした「東洋館」もあるので、入り口には要注意。

鈴本演芸場

鈴本演芸場http://www.rakugo.or.jp/

鈴本演芸場は現存する寄席の中でも一番古いとされる寄席。そして、お弁当を食べたりビールを飲んだりしながら楽しめる演芸場とあって、酒好きにはたまりません。
公式HPでは、鈴本演芸場の歴史が小噺となって紹介されているのが、また素敵です。

国立演芸場

国立演芸場http://www.ntj.jac.go.jp/engei.html

半蔵門駅から歩いて数分。皇居のそばにあるのが、国立演芸場。
国立なだけあって、まあ立派です。毎月開催される大御所が揃う名人会や、若手の登竜門的存在・花形演芸会など、様々なプログラムが用意されています。

お江戸上野広小路亭

上野広小路亭http://ntgp.co.jp/engei/ueno/

鈴本演芸場と同じく、上野エリアにあるのがこちらのお江戸上野広小路亭。駅としてはJR御徒町駅、もしくは銀座線上野広小路駅、大江戸線上野御徒町駅が最寄り駅となっています。
落語だけでなく、古典芸能からお笑いライブまで様々なプログラムが用意されています。

お江戸両国亭

日本橋亭http://ntgp.co.jp/engei/ryougoku/index.html

上野広小路亭と同じく、永谷商事が展開している演芸場。もとは江戸の中心地であった日本橋という地で聞く落語というのも、なかなかいいですなあ。帰り道にはそばでも食べて帰りたくなっちゃいますね。

お江戸日本橋亭

両国亭http://ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html

同じく永谷商事が展開する演芸場。両国という場所が、またいいですね。
毎月1日から15日は五代目円楽一門会の公演となっております。

【番外編】渋谷らくご

渋谷らくごhttp://eurolive.jp/shiburaku/

毎月第二金曜から5日間限定で開催される「渋谷らくご」。古典落語の演目を知らなくてもOK。 “初心者でも楽しめる” をコンセプトに、フラッと入って楽しめる会として展開されているようです。
次回は8月12日(金)から。フラッと仕事帰りにいかがですか?

おわりに

「落語の寄席をまだ見たことがない」という方、意外と多いのではないでしょうか?
いまはYoutubeやCDなどで聴くこともできますが、噺家が言葉一つで会場を笑わせ、驚かせ、噺家の世界へ引き込んでいく体験は、寄席でしか味わえません。

ぜひこの夏、落語の世界を楽しんでみてくださいね。
以上、ナッツがお届けしました。

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北海道生まれ、ナッツです。文章書いたり、写真撮ったり、撮られたりしています。好きな映画監督はウディ・アレン。がんばります。■ 個人ブログもやってます。

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