こんにちは、編集部のナッツ(@nuts612)です。
先週末、編集部のメンバーと「ひたすら記事を書く」というライティング合宿をしてきました。
僕は、男性の巨根を「ウタマロ」と呼ぶ理由を調べてみたり、金を払っても遊べない吉原遊郭の事情を調べて、シコシコと個人ブログに記事を書いていたのですが、ブログ記事ってアイキャッチや挿絵などの画像探しに困ったりしますよね。
そこで今回は、僕が記事中に入れる春画探しに使ったサイトを含め、著作権保護期間が終了したパブリックドメインの画像をまとめているサイトをご紹介いたします。
知的財産権が発生していない、もしくは著作権の保護期間が終了した知的創造物のこと。日本の場合は、著作者の死後50年までが保護期間となっている。パブリックドメインの画像は改変、再配布、商用利用などが自由。
参考:公益社団法人著作権情報センター CRIC
著作権保護期間が終了したパブリックドメインの画像サイトまとめ6選
パブリックドメイン美術館(浮世絵、 錦絵の世界)
http://www.bestweb-link.net/PD-Museum-of-Art/ukiyoe/html/1440_chiyoda-no-oooku.html
今回一番使わせていただいたサイト。
こちらは、春画がたくさんまとめてあるんですよね。
歌川国貞のこんな春画や……
喜多川歌麿のこんな春画まで、たくさんのアート作品が揃っています。
もっと凄いウタマロはコチラ。
NYPL Digital Collections
http://digitalcollections.nypl.org/
ニューヨーク公立図書館が公開している歴史的な資料たち。なんと、18万点以上のパブリックドメイン素材を公開しています。
さらに、世紀別やジャンル別にヴィジュアライズさせたページも用意。
http://publicdomain.nypl.org/pd-visualization/
見ているだけで、マジで楽しいサイトです。
The British Library
https://www.flickr.com/photos/britishlibrary/
はい、またまた歴史的な資料を大英図書館がパブリックドメインでFlickrに公開してくれています。その数、100万点以上!
Internet Archive Book Images
https://www.flickr.com/photos/internetarchivebookimages/
インターネット・アーカイブがFlickrにアップロードしているパブリックドメイン画像。こちらもすごいです。なんと、530万点以上の画像をまとめています。
Wikipedia – Category:著作権の保護期間満了によるパブリックドメイン画像
Category:著作権の保護期間満了によるパブリックドメイン画像 – Wikipedia
土方歳三や近藤勇の写真など、日本の歴史的な写真が揃っています。
スクロールしていたら、一目人を発見。
中国に伝わる伝説の人種らしいです。
Alice-in-Wonderland.net
http://www.alice-in-wonderland.net/resources/pictures/alices-adventures-in-wonderland/
最後にご紹介するのは、ジョン・テニエル氏が描いた『不思議の国のアリス』の挿絵を公開しているサイト。サイトがかわいい。ジョン・テニエル氏は1914年に亡くなられているので、現在はパブリックドメインとなっています。
おわりに
ということで、自由に改変、再配布、商用利用が可能なパブリックドメインの画像を扱っているサイトをご紹介してきました。
今回ご紹介した以外にもたくさんのまとめサイトがあるので、「(気になるワード) パブリックドメイン」でググってみてください。きっと、ブログに使いたいパブリックドメインの画像が出てくるはずです。
ちなみに、今回編集部がライティング合宿で宿泊したのは、LIGが長野で展開しているゲストハウス『LAMP』。目の前には野尻湖という湖があるのですが、夜はこんな感じ。
Photo by セブヤン(@sebu_yan)
空気は澄んでいて、都会の喧騒から離れた静かな環境。執筆が捗りすぎて、エロネタの記事ばかり書いてしまいました。
また書きます。
以上、ナッツでした。