かっこつけてみました。
こんにちは、LIGブログ編集部のナッツ(@nuts612)です。
突然ですが診断チェック。次のうち、アナタはいくつ当てはまりますか?
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- Web業界で働いている
- Web業界でいつか働きたい
- スタートアップという言葉に惹かれる
- スタートアップはフォルダの名前だ
- 映画が好きだ
- 久々に映画を観たい
ひとつ以上当てはまる場合は、今回ご紹介する映画を好きになるはずです。
今回は、スタートアップやWeb業界に働くみなさんならテンションアガるであろう海外映画を7作品、ご紹介いたします。
Facebook、Google、Microsoft、Apple……名立たる企業を舞台とした映画
1. ソーシャルネットワーク(原題:The Social Network)
Facebookを生み出したマーク・ザッカーバーグを描いた作品。
音楽ファイル共有サービス『Napster』の共同創業者であるショーン・パーカーなども作品には登場するため、「うぉ! 実際にこういう会話があったのかな」などと想像しながら見ても楽しいですね。
『ファイト・クラブ』などを手がけた鬼才デヴィッド・フィンチャーが監督をつとめているので、シーン描写や音楽の使い方が最高にテンションアゲアゲ。
僕はIT企業に勤めはじめた新卒1年目に本作を観たので、「マーク・ザッカーバーグを目指すぞ!」と決意した初心を思い出させてくれます。
未経験29歳でもザッカーバーグみたいなエンジニアになれますか?その道のプロに聞いてみた
僕と同じく、ザッカーバーグを目指したい方はこちらもどうぞ。
2. インターンシップ(原題:The Internship)
会社が倒産し路頭に迷う中年ふたりが、Googleへ入社することを目指してインターンに参加する映画。日本では劇場未公開のため、ご存知でない方も多いかもしれません。
『テッド』のスタッフが制作したとあって、笑いながら楽しめる作品です。
3. バトル・オブ・シリコンバレー(原題:Pirates of Silicon Valley)
1999年に制作された本作は、アップル社の設立者であるスティーブ・ジョブズと、マイクロソフト社の設立者であるビル・ゲイツのストーリーを描いた作品。ライバルとして常に注目され続けたふたりの軌跡を垣間見ることができます。
ドキュメンタリータッチの仕上がりとなっており、プライムタイム・エミー賞 作品賞にもノミネート。ビル・ゲイツを描いた映画はほぼ皆無なため、貴重な映画ですよ。
4. スティーブ・ジョブズ(原題:Jobs)
アップル創設者であるスティーブ・ジョブズを描いた映画。様々なレビューでも書かれていますが、おそらくアップル、そしてスティーブ・ジョブズの人柄などを知らないと楽しめないかもしれません。逆に言えば、本記事をご覧になっているWebパーソンの方は、超絶楽しめる映画であること間違いなし。
スティーブ・ジョブズを演じるのは、AirbnbやUberなどのスタートアップ投資で成功を収めていることでも知られる俳優、アシュトン・カッチャー。役作りを徹底して病院に搬送されるほど。劇中のその姿は “まさにジョブズそのもの” と賞賛を集めました。
5. スティーブ・ジョブズ(原題:Steve Jobs)
本作は、アシュトン・カッチャー演じた『スティーブ・ジョブズ』とはまた違った見せ方で、スティーブ・ジョブズを描いています。描かれるのは、3つの新作発表会の舞台裏。スティーブ・ジョブズファンは、本作も必見です。
劇中もそうですが、本作がつくられた舞台裏にも注目してみましょう。
脚本を務めたのは、上述『ソーシャル・ネットワーク』で脚色・製作総指揮を担当したアーロン・ソーキン。会話を上手に魅せています。
そして当初は『ソーシャル・ネットワーク』と同じく、ソニー・ピクチャーズ製作、監督はデヴィッド・フィンチャーを予定していました。しかし、フィンチャーが監督を降板、制作もソニー・ピクチャーズからユニバーサル・ピクチャーズへと移ります。
一説によると、フィンチャー監督予定時は『ダークナイト』シリーズでファンも多いクリスチャン・ベールがジョブズ役を予定していたとか。映画好きは、こういう裏話だけでも、ワクワクしてしまいますね。
番外編:Webパーソンならアガる映画
ここからは、少し違った角度で映画をご紹介。
6. はじまりのうた(原題:BEGIN AGAIN)
IT系の企業に務める話……ではなくてすいません。
本作の舞台はニューヨーク。音楽プロデューサーとシンガーがニューヨークの喧騒を伴奏に、音楽をつくるストーリー。Twitterでプロモーションしたりと、Webパーソンならちょっと嬉しくなっちゃう描写がちらほら。
キーラ・ナイトレイが出ているというだけでも、観るべき映画です。
7. 2001年宇宙の旅(原題:2001: A Space Odyssey)
最後にご紹介するのは、こちら。
巨匠スタンリー・キューブリック監督の代表作のひとつ、『2001年宇宙の旅』。
なぜ、Webパーソンにオススメかと言うと、本作が1968年に公開されていながら、人工知能を持つコンピュータを描いているということ。そう、その人工知能を持ったコンピューターは、HAL9000です。人工知能ロボットを扱った映画は『アンドリューNDR114』『チャッピー』などたくさんありますが、『2001年宇宙の旅』こそ初代マスターピース。
一説では、HAL9000の名前の由来は、IBMから来ているとも言われていますね。当時、コンピュータ会社といえばIBMだったわけですが、 “その先をいくコンピュータ” ということで、IBMを一文字ずつ前へズラしたのが “HAL” なんじゃないか、という説。
なんか、嬉しくないですか?
嘘でもいい。僕は嬉しかったです。
おわりに
ということで、今回はWebパーソンならテンションがアガるであろう海外映画を7作品ご紹介いたしました。観たことある映画はございましたか?
監督:自分
脚本:自分
主演:自分
演出:自分それが我が人生なり。
今日もがんばる。— ナッツ {NUTS} 永田優介 (@nuts612) 2016年5月23日