世界のみなさん、こんにちは! エディターのケンさん(@KenTakahashit)です。
突然ですが、みなさん。
宇宙人はいると思いますか?
多くの目撃情報がある中で、いまだ謎に包まれているUFO。そのUFOに乗っているとされる宇宙人。
一体UFOってたびたび目撃されているという情報があっても、その実態がまだ明らかにされていないんです。
不思議じゃないですか? 物心ついたときには、すでに話題になっていたUFO。UFOには宇宙人が乗っているとか、UFOを見たら連れ去られるとか、そもそも宇宙人って本当にいるのか、興味ありませんか?
今日は、UFOと宇宙人は本当にいるのかどうか、調べてみました。
UFO元年と呼ばれる年がある
UFOについて調べていくと、驚くことに地球にはすでに古代文明時代に飛来していた言われています。そしてその壁画には宇宙人らしきは、人物が描かれていたのだとか。
そして、ついにUFOと宇宙人の存在を信憑づける2つの大きな事件をきっかけに、世界的に「UFO元年」なる年が存在していました。
空飛ぶ円盤(フライング・ソーサー)目撃事件
1947年、アメリカの実業家ケネス・アーノルドがワシントン州を自家用飛行機で飛行中に、謎の飛行物体に遭遇しました。
「アーノルド事件」です。
アーノルドは、当時の記者たちに「まるで水の上をスキップしている皿のようだった」と語ったといいます。
これを聞いた新聞記者たちが、アーノルドが見た謎の飛行物体を「フライング・ソーサー=空飛ぶ円盤」と名付け、世界中に広まっていきました。
そして、このニュースが流れると不思議なことに、多数の”空飛ぶ円盤”の目撃情報が寄せられ、一大ブームが起こったのだとか。
これにより、謎の飛行物体を”空飛ぶ円盤”と言うようになり、UFOというと円盤型をしているというイメージが定着していったとされています。
当然ながら、操縦する人物もいるということで「宇宙人が地球にやって来る乗り物=UFO」ということも広まっていきます。
ロズウェル事件
1947年は、「アーノルド事件」をきっかけに、アメリカでは宇宙人やUFOの目撃情報が多数寄せられました。
中でも、最も有名なのが、
「ロズウェル事件」です。
ロズウェル事件(ロズウェルじけん、Roswell Incident)は、1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収されたとして有名になった事件。ロズウェルUFO事件(Roswell UFO Incident)とも呼ばれる。なお、付近といってもロズウェルからは70マイル離れていたが、ロズウェル陸軍飛行場(のちの ウォーカー空軍基地(1967年に閉鎖))が深く関わったため、ロズウェル事件と呼ばれる。世界で最も有名なUFO事件といわれている。
引用元:「ロズウェル事件」(2016年1月4日(月)18:07 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
そして、この事件をきっかけに当時のアメリカ大統領・ルーズベルトは、12人からなる専門家チーム「MJ-12」と呼ばれる秘密委員会を結成。しかしながら極秘委員会だったことから、このチームは謎に包まれたままだったという。
そんな中、1978年にアメリカのアマチュアUFO研究チームが、この「ML-12」の活動内容が記された文書が発見されたと発表したことから、ついに世の明るみに出ました。
これにより、アーノルド事件につづく、ロズウェル事件のUFO回収と秘密委員会「MJ-12」の結成が続いた1947年は「UFO元年」といわれるようになりました。
UFOは日本でも目撃されていた
アメリカでの目撃情報を皮切りに、日本でもUFOが多く目撃されるようになります。アメリカでの報道が日本にも伝えられると、UFOに対する世間の関心も高まっていきます。そして、ついに日本にも研究チームが発足します。
実は日本でもUFOは研究されていた!?
アメリカで研究されてきたUFOは、ついに日本でも研究されるようになります。
1955年に初のアマチュア研究チームが発足します。その名も「日本空飛ぶ円盤研究会」。メンバーには、作家の石原慎太郎をはじめ、新田次郎、三島由紀夫、星新一など錚々たるメンバーが名を連ねたのだとか。
さらには、アメリカ空軍による北日本飛行中での目撃証言なども重なり、大衆の関心は年々加速していきます。
実は日本でも宇宙人捕獲未遂事件があった
実はここ日本でも驚くべき事件が起こります。
「UFO捕獲の介良事件」です。
1972年8月〜9月にかけて高知県高知市介良にて複数の中学生による小型UFO捕獲事件です。
介良小型UFO捕獲事件(けら・こがたユーフォーほかくじけん)とは1972年、高知県高知市東部の介良地区であったとされる、当時中学生(複数)が遭遇した両手に乗るほどのサイズの小型未確認飛行物体捕獲事件である。
引用元:「介良事件」(2016年5月3日(火)10:23 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8B%E8%89%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この事件をのちに、作家の志水一夫が目撃した中学生にインタビューしたところ、口裏合わせどころかUFOの大きさを巡って口論したことにより、「この事件は、事実ではないか」と語ったといいます。
しかし、この中学生たちは、写真を1枚も撮っておらず、物的証拠は残っていないのが残念です。
写真さえ撮っていれば、ここで宇宙人がいること、そしてUFOに乗っているのが宇宙人だということが証明されたはずなのですが…。
UFOと宇宙人に遭遇した小学生がいるらしい!?
それから3年後の1975年に山梨県甲府市でUFOから降りてきた宇宙人と遭遇するという事件が起こります。
いわゆる「甲府事件」です。
甲府事件(こうふじけん)とは、1975年に山梨県甲府市で起きた、UFOと宇宙人を目撃したと報道された事件。日本で起きたUFOや宇宙人関連の目撃事件としては最も有名な部類に属する。
引用元:「甲府事件」 (2016年5月6日(金)14:09 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E5%BA%9C%E4%BA%8B%E4%BB%B6
小学生2人が夕方遊んでいると、頭上をオレンジ色に発光した謎の飛行物体が出現し、近くの畑に着陸した。大きさでいうと5メートルで高さは2メートルぐらいだったという。そして、扉が開き中から宇宙人が姿を現したのだとか。
その宇宙人は、しわだらけの顔に焦茶色の肌、銀の牙があり、銃のようなものを担ぎ、身長は130センチほどだったといいます。
この内容から牙を除けば、まるでスターウォーズのヨーダを連想できそうな話です。ヨーダの肌は緑色ですが・・・。
これに関しても、残念ながら写真はなく、物的証拠は残ってはいないようですが、当時の小学生が書いたスケッチが残っているらしいです。
日本政府もUFOに言及していた!?
なんと、UFOについて日本政府も言及したことがありました。
UFOについて、2007年の福田内閣による日本政府公式な答弁が残っています。
それは、2007年12月18日に閣議決定されたらしいです。
ムック本『戦後日本オカルト事件FILE』では以下のように記されています。
「UFOについては情報収集も行っていないし、その存在も確認していない。ましてや日本に飛来した場合の対応も決めていない」
引用元:戦後日本オカルト事件FILE(学研)
これは、当時の民主党議員山根隆治参議院議員が福田康夫内閣に対して「UFOに関する質問主意書」に対する答えです。
さいごに
- 結論
- 結局UFOは目撃されているものの、宇宙人がいるかどうか分からない。
しかしながら少し興味深いニュースが、5月10日に日本経済新聞のWebニュースに掲載されました。
以下は、その引用です。
米航空宇宙局(NASA)は10日、太陽系の外側で1284個の惑星を新たに確認したと発表した。地球のように居住できそうな惑星は9個。記者会見したNASAエームズ研究センターのバタリア博士は「最も近いものは地球から11光年。天文学の視点では、かなり近い」と話した。
ケプラー宇宙望遠鏡の観測結果を分析した。太陽系外の惑星と認定されたのは、ケプラーによる観測以外で見つかったものを含め、従来の約1900個から3千個超に増えた。居住可能性があるものは計21個になった。
(中略)居住可能性は、恒星からほどよい距離の軌道を回り、地球のように岩石質で、水や大気がある可能性があるかどうかで判定した。
引用元:日本経済新聞
地球に似た惑星が新たに9個発見され、合計で21個もの居住できそうな星があるというのです。このことを考えれば、すでに地球のように、地球外生命体が存在するという仮説はあっても不思議ではないことは明らかです。
そもそも、私たち人間も宇宙人だ、という人もいます。
果たして、UFOと宇宙人はいるのでしょうか……。
もしかしたら、本当に近い将来「宇宙人」をこの目で見ることになるかもしれません。
それでは、また!
参考文献:戦後日本オカルト事件FILE