こんにちは。エディターのキャシー(CK_livi)です。
これは、私が普段使っている基礎化粧品なのですが、これを毎日全て使うのは正直めんどくさいです。疲れた夜なんて、発狂しそうになります。
果たしてこんなに頑張る必要はあるのでしょうか・・・。
ひらめきました!!
自分で「オールインワン化粧品」をつくればいいんだ!
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〜Fin〜
と、ここで記事を終わらせたいところですが、本当に終わらせてしまうと私のキャリアも終わるため、もう少しお付き合いください。
自己流オールインワン化粧品づくりスタート
「お肌に良さそうなもの」を集めて、オフィスのキッチンで化粧品づくりをスタートさせました。私が厳選した材料はこちらです。
【自己流手作り化粧品の材料】
・アロエ (肌に良さそうだから)
・ラベンダーのエッセンシャルオイル (いい香りになりそうだから)
・アルブチン粉末 (美白にいいと聞いたから)
・ミキサー (均等に混ざりそうだから)
・ボウル (入れるものが必要になると思うから)
植物が持っている力は底知れないので、市販で売っているアロエジェルなどは使わずに、アロエ鉢を購入しそのままのアロエを使うことにました。
まず、アロエの中身をスプーンで取り出します。向こう側が見えるほど透明で、とても柔らかいです。
取り出したアロエをミキサーの中に流し込みます。ミキサーのスイッチをオン。
ジェルかサラサラした液体になるかと思っていましたが、100%泡になりました。
そこにアルブチン粉末とラベンダーのエッセンシャルオイルを入れてよーくかき混ぜているうちに、液体状になりました。先ほど100%泡状態を見て一時はどうなることかと思いましたが、見た目が化粧水っぽくなってくれて良かったです。
これで、自己流オールインワン化粧品の完成です!
手の甲に塗ってみると、少々粘り気のある液体で、塗り込んでいるうちにツルツルになってきました。これはかなりの好感触。すごい化粧品をつくれてしまったのではないでしょうか。
早速社員に試してもらいましょう。
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近くにいた社員に、実際に使ってもらった
これをつくっている最中、そめひこがずっと近くで作業をしていました。出来上がるのを待っていたとしか思えなかったので、試してもらいました。
「塗った後、手が肌に吸い付くような感じになるね。これがアロエの力なのかな」
お次は、バックエンドエンジニアののびすけ。
「なんかこれ、めっちゃヌルヌルしますね。でもまあ化粧品っぽくていいんじゃないでしょうか」
2人からなかなか良い感想を貰えたので、もう少し工夫すれば商品化も目指せるのではないかと、変な自信が出てきました。こちらの化粧水を小さなタッパーに入れて、専門家の教授に聞きに行ってみることにしました。
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東京工科大学の前田教授に、自作化粧品について聞いてみた
東京工科大学へやってきました! こちらは、前田教授の研究室です!
人物紹介:前田憲寿教授 九州大学大学院薬学研究科修了後、東北大学大学院医学研究科にて医学博士取得。資生堂勤務を経て、2007年に東京工科大学バイオニクス学部教授に就任。2008年より、同大応用生物学部教授。専門分野は、香粧品科学、生化学、皮膚科学、分子細胞生物学、薬理学など。 |
一言で申し上げますと、「この分野でのすごい人」です。
「自分でオールインワン化粧品をつくってみたんです。アロエを丸ごと使ったのですが、思ったよりうまくできてしまったような気がしてまして」
「アロエは保湿効果が抜群なので、選んだのは理にかなってます。素人にしては良くできていると思いますが……防腐剤が入ってませんよね? それだと、保存状況が悪かったらどんどんカビが生えたり菌が繁殖し、使うこと自体が肌にとっての自殺行為になりかねません」
「ちゃんと化粧品をつくっている場所に行って、お話を聞いてみたらどうでしょう? いろいろと学べると思いますよ」
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というわけで、製薬会社の研究所に行ってみた
国産の高性能な化粧品を多数製造されている会社、サティス製薬様の研究所にやってきました!
社内を案内していただきながら、化粧品づくりのこだわりなどを伺いました。
白衣を着た研究員の方々が、一生懸命研究に励まれています。真剣な眼差しがかっこいいですね。
社内には数え切れないほどの化粧品が陳列されています。まるで博物館のよう。
あらゆる化粧品を見ている中で、「オールインワン化粧品」を発見しました。
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オールインワン化粧品を探しているんですか? でしたら、自社の自信作であるこの製品を使ってみてください。プレゼントしますよ!
いや、私は自分でオールインワン化粧品をつくらなきゃならない使命に駆られているので……。
「キャシーさん、もう、頑張らなくてもいいんですよ」
え、今なんて言いました? もう頑張らなくてもいいって言いましたか? そんな言葉、まだパパにもママにも太田さんにも田中さんにも言われたことないのに。本当に、今まで頑張ってきたこと全部やめちゃってもいいんですか? ってことは、家に帰っても靴脱がなくていいし、カバンも一生肩にかけたままでいいし、ベルトもサスペンダーも外すの面倒くさいからそのまま上から毎日新しいもの付けていって妖怪弾力人間みたくなっても誰からも文句言われないってことだし、シャワー浴びるからって服を脱ぐ必要もないし、ウニだって中身取り出すのめんどくさいから海中で見かけた瞬間にトゲトゲのままかぶりつけばいいし、お米もいちいち炊飯器に移して水入れて炊くなんてことせずに、生の硬い米粒をバクバク食べてもいいってことですよね。そうしてるうちに必ず歯が折れると思うんですけど、歯が折れたからって歯医者に行く必要はないし、全部歯がなくなったらただ噛むことをやめればいいだけの話ですよね。となると、会社に行かなくてもいいどころか仕事なんてする必要もないし、究極、寝たらもう起きなくてもいいし、その先には「呼吸しなくてもいい」という未来が待ってるということになります。この化粧品を使うと本当に何も頑張らなくてもよくなるんですよね、だとしたら現在世界の人口がざっと74億人でその半数が女性だとして、37億人の女性がメディプラスゲルを使い始めたら、世界の頑張りが前年比マイナス50%とかになりますけどそれでも大丈夫ってことですよね? 閉店間際のスーパーに駆け込んだら50%OFFのシールが貼ってあったりして「あ、奇跡」って思いますけど中身は殆ど変わらないですし、そういうのを日常的に目にしていると、確かにこの世界、この地球から頑張りが半分なくなったところでそれほど支障は出ないだろうなという印象が強いです。そういう仕組みでオールインワン化粧品って流行りだしたんですね。宇宙の始まりと言われているBIG BANGは私たちが頑張らなくても起こってしまったことだし、私はBIGBANGというアーティストが大好きで謝罪するときに何かとI’m so sorry but I love youって言っちゃうんですけど相手がBIGBANG知らない人だと愛の告白みたいに捉えられて後々頑張って誤解を解かなきゃならなくて、でもそういう頑張りもやめてどんどんこの世に誤解が量産され続けてももう仕方ないことだし、私が頑張らなくても宇宙は回りますし、そんな現実を目の当たりにしたときにはこの一言しか思い浮かびません、アーメン。
というわけで、「メディプラスゲル」をいただきました!
メディプラスゲルを使い始めてから、頑張ることが一つ減ったので、以前よりも心に余裕が持てる日々を過ごしています。
もう頑張りたくない皆さまに
今回私が試させていただいた「メディプラスゲル」は、化粧水・乳液・美容液・クリームが1つになったオールインワンスキンケアです。
これ一本で肌をちょうどいい水分量に整えてくれるので、忙しい朝に化粧下地を使い損ねても、日中メイクが崩れなくて本当に助かります。62種類もの美容成分が入っていて、敏感肌・乾燥肌でも安心して使えるので、季節の変わり目など肌状態が揺らぐときにも毎日使えるのが嬉しいです。
「もう頑張りたくない。だけど綺麗になりたい」そんな女性にピッタリな基礎化粧品です。
以上、キャシーでした。