こんにちは。
野田クラクションベベーです。
べべ旅7日目は岐阜県からスタートです! 最近、更新が遅れていてすみません! 罰として、サザエさんに出てくるイクラちゃんのマネをしながらドラえもんミュージアムを見学するというギャグをいつの日かやりたいと思います。
サンディエ号(車)での生活も大分慣れてきたので、少しづつ僕の生活の様子を写真に収めてアップしていこうかと思いますが、今回は写真を撮り忘れてしまったので、また次の機会に披露させていただきます。
さて、7日目、8日目のべべ旅の様子を続けてご紹介していきますよー!
ドリームコア(ソフトピアジャパン内の施設)
7日目の訪問1軒目は”岐阜のシリコンバレー”とも名高い先進情報産業団地ソフトピアジャパンの中にあるドリームコアという施設を見学させていただきました。
ドリームコアとは?
ソフトピアジャパン内にある施設の1つ。
ITベンチャー育成のための100室のインキュベートルームを備えた「国際インキュベートセンター」と、充実したコンピュータ設備を活用し、様々なIT人材の養成をおこなう「全国マルチメディア専門研修センター」の2つの機能を持つ。
岐阜県は日本のほぼ真ん中にあるって知っていましたか? 中でも、ソフトピアジャパンのある大垣市は、東海道新幹線、名神高速道路があるなど交通の便が良く、ビジネスに向いている地域なんです!
「おざき しめじ先生」こと、尾崎さんはドリームコアの入居者の1人。現在は、子供向けのプログラミングスクールを開くため、プロジェクトを進行中です。子供のIT教育、プログラミングの義務教育化という大きな目標を持っています。
ドリームコアではMac40台を使ってプログラミングの授業を受けることができます! 「40台もあるなら、1台持って帰ってもいいですか?」と聞いたところ「会社の電話番号教えて貰えるかな?」と言われました。油断するとすぐに株式会社LIGの評判を落としてしまいます。僕の脳みそもプログラミングして欲しいです。
尾崎さんと同様に、子供向けのプログラミングスクールを開講しようとしている岐阜県 白川町で地域おこし協力隊をしている天川さん。
旅の疲れを感じ取ってくれたのか、「近所にパワースポットがあるから、一緒に行きましょう!」と言われました。丁度、僕は付き合ってる彼女も好きな人もいないので、とりあえず軽い気持ちでOKしました。
大山白山神社
というわけで、2軒目(?)は大山白山神社に決定。
神社へと続く階段の入口には、ゴルフクラブの先っぽが無い杖のようなものが置いてあったので、幼き頃から憧れていたポーズをしました。
(※こういった使い方はしないでください。)
最近、車に乗ってばかりいたので、少し階段を登っただけで、「めまい」「息切れ」「動悸」「顎ずれ」という現象が起きます。顎がずれると大変です。
神社にいく途中にあるトイレは、壁が低すぎて外から丸見えです。…なるほど、これは確かにパワースポットですね。
そして、天川さんに「面白いところがある」と言われ、連れてこられたのがこちら。終始、「この石段凄いんだよ♡本当に凄いんだから♡」みたいなテンションの天川さんをみて、もしかしたら本当にすごい石段なんじゃ…?、と期待しましたが、僕にはよくわかりませんでした。
説明を読んでみると、白川町指定の有形文化財みたいです。なんとなくですが、きっと凄い石段だと思います。
この石段、実際に登ることが許されてます。僕には、「レゴブロック」に見えてきました。
自撮りをする際、下からのアングルで女子高生的な雰囲気を出してみました。こうすることで石段の魅力が伝わりやすくなりますね。
無心で「自撮りの完璧なアングル」を追い求めた結果、気がつけば3時間が経過。だんだんと日が暮れてきました。
そして、白山神社のもう1つの目玉、大スギを見に行くことに。説明文を読む限り「大きくて太い」という事実が分かりました。
伝わりますでしょうか。このなんとも言えない大きさ。確かに大きくて太くてかっこいいです。
以前のベベ旅でアメリカのセコイア国立公園に行ってから、僕は「大きな木を見ても何も感じない体」になってしまったのですが、ここの大スギは別格な気がします。なんだかオーラがある。
その後、白山神社のパワーをたくさんいただいたついでに”お腹が空いたアピール”をしたところ、天川さんから「白川町の野菜をふんだんに使った鍋をご馳走したい」と言われました。いっそのこと、僕が今使っている「帝京大学4年生」という肩書きを「移動型乞食」に変えようかと思います。
みなさん、本当にありがとうございます。
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こちらが、白川町の野菜をふんだんに使ったお鍋です。
新鮮な野菜から出るダシの甘みと旨味。最高以外、ありえません。
この豆腐は絹のようになめらかなのに、木綿のような食べごたえがあってめちゃめちゃ美味しいです。
こちらは、酒のつまみに合うと言われた鹿の燻製です。おばあちゃんの乳首にそっくりでした。(誤解があるといけませんが、実際におばあちゃんの乳首を普段から盗み見ているわけではなく、あくまで比喩表現の一部としておばあちゃんの乳首という単語を使ってみたに過ぎません。)
天川さん(写真右)の知人、村上さん(写真左)を紹介していただき、3人で食事。
ありがたいことにBASS EGGも購入していただきました!
この夜は「町おこしについての話」をしたり、「僕がベベ旅でどんな生活をしているかの話」、「おばあちゃんの乳首の話」をして盛り上がりました。
実は、お二人とも白川町出身者ではないそうです。それでも、白川町の雰囲気や人の良さなどを好きになり、将来は白川町に住みたいと思っているんだとか! そんな白川町地域おこし協力隊が情報発信するブログも要チェックです!
この日はこれで終わり。続く8日目は岐阜県から一気に下り、三重県津市にやってきました。
三重県観光連盟
なんと、僕が訪問するということで「2015年 津クイーン」のはるちゃんこと、細木遥さんに三重県と津についてお話しをお聞きしました。
(※以下、細木遥さんのことをはるちゃんと呼ばせていただきます。不愉快になった場合、僕の顔をプリントアウトして落書きをしてください。)
はるちゃんは、現在19歳という若さです。「今、彼氏はいるの?」と聞いたら「まずは三重県の魅力について聞いてください」と冷静に言われました。
この若さで、すでに三重県観光界の女王としての風格を身につけているようです。
早速、三重県の魅力を聞いたところ、「海・川・山」の三種類を楽しむことのできるレジャー、松阪牛や伊勢海老などの食、パワースポットとして有名な伊勢神宮や世界遺産の熊野古道について教えてくださいました。
僕は、熊野古道って和歌山県だと思っていたのですが、「それを口に出したら最期」という雰囲気だったので黙りました。
また、はるちゃんの出身、三重県津市では「うなぎの消費量が日本一」なんだとか!
うなぎは、静岡県浜松市、愛知県西尾市のイメージが強かったので驚きですね。
はるちゃん曰く、三重の人は控えめなので「日本一うなぎが消費されているんだぞ〜!」とか、わざわざ大きい声で言うことが無いのだそう。
2016年には、「伊勢志摩サミット」が開かれる三重県。
是非、多くの人に観光に来ていただき、「レジャー」「食」「控えめな県民性」を体感して欲しいですね!
帰り際、「これ食べてください!」とたくさんのお菓子やパンを貰いました。そういえばベビースターラーメンでお馴染みの「おやつカンパニー」も三重県でしたね。流れ的に「VIE DE FRANCE」も恐らく、三重県が本場なんでしょう。
「移動型乞食」の名に恥じないよう、これからもたくさんの食べ物を恵んでいただこうかと思います。本当にありがとうござました!
有限会社 豊田衛生
2軒目は、三重県亀山市にある有限会社 豊田衛生さんにお伺いしました。
この会社が実家でもある豊田 元洋さんは、LIGの豚記事でお馴染み、北川パーヤンの地元の友人でもあります。
豊田衛生さんでは、「下水道の掃除」、「ロボットによる下水道管の調査」、「産業廃棄物の処理」などを行っているそうです。
元々、東京でカメラマンの勉強をしていた豊田さん。長男であり、実家の仕事に興味をもったことから、三重県に戻ってきました。
東京に住んでいた頃と比べ、生活の刺激は少ないけれど、每日がとても充実しているそうです。
これは、都会と田舎暮らしの両方を経験したからこそ気がついたことですよね。僕もこの旅を通して、様々なことを学んで行きたいと思っています!
豊田さんはこの後、三重県亀山市にあるというB級グルメ「亀山みそ焼きうどん」が食べられる「亀八食堂」に連れていってくださいました。
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ドパン!
「みそ焼きうどん」を食べる為の準備として、野菜とお肉が鉄板で焼かれ、そこに特性の味噌だれが絡みました。日本の中心に位置する三重県の鼓動がトクトクと伝わってきます。
この鉄板焼きは優しくて、力強い。先人の魂が込められた味です。
僕も思わず、湯気に包まれながら亀八食堂の歴史の息吹を感じていました。
そして、これが人気の締めメニュー「亀山みそ焼きうどん」。
この世にある全ての旨味が、ギュッと濃縮されたうどん。これ、笑っちゃうくらい美味しかったです。
こちらの食堂ではエコにも力を入れていて、お水やお茶のコップに「ワンカップの空きビン」を利用しています。めちゃチープでかわいいです。
亀山みそ焼きうどんは何度も食べたくなるような味で、いっそのこと、この周辺に住んじゃおうと思いましたね。
ただ、一つ問題がありました。
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…この周辺、暴走族に悩まされる地域でもあるんですよね。
亀八食堂さんでも、明らかに過去、何か嫌なことがあったのでしょう。ヤンキー被害の張り紙がそこかしこに。
とはいえ、ヤンキーをも虜にする「亀山みそ焼きうどん」恐るべしです。
最後に、豊田さんにとってLife is Goodとは何か、聞きました。
「死ぬほど疲れた時」にLife is Goodを感じるそうです。なにごとも中途半端じゃなく、やり切ることで成長するし、次のステップに進むことができる。そして、疲れたら亀八食堂でご飯を食べて、またがんばれる!
非常に参考になりました。僕も、ベベ旅で死ぬほど疲れたいと思います。
7日目・8日目のまとめ
今回は、岐阜県と三重県のベベ旅をご紹介しました。
正直、今まではどちらの県にも行ったことはなく、印象の薄い地域でした。
しかし、実際にそこで生活している人たちと出会い、僕の今まで知らなかった世界や、地域を盛り上げようとする人たちの想いを目の当たりにすることで、僕なりのLife is Goodがまた一つ、見つかった気がします。
僕のおばあちゃんが住んでいる町は、人口が1000人もいないような地域です。もし、その町のことをPRしてくれと言われたら、自分には何ができるかを考えるし、すごいワクワクします。
岐阜県も三重県も、大好きになったぞー!
あ、そういえば、重大な発見があったので、ご報告します。
4日目の記事で発覚した、「首都から離れれば離れるほど右ちくびが垂れる病気」の件ですが、右ちくびが下がるのではなく「左ちくびが上がる病気」かもしれません。
変化がありましたら、またご報告します。
【2日間で使ったお金】
ごはん代:400円
お風呂代:700円
【残りの所持金】
22,772円
明日は、再び京都と大阪に突入です! コテコテの関西の空気に包まれてこようと思います!
※LIGブログ編集部よりお知らせ】
読者の皆様、べべ旅の記事を読んでいただき誠にありがとうございます。
この連載は実際にべべがその土地を訪問してから記事を公開するまでにタイムラグがあるため、正確なべべの現在地を知りたい場合は
をご確認ください。
全国の皆様からの激励のメッセージ等、お待ちしております。
今後とも野田クラクションべべーを宜しくお願い申し上げます。