
こんにちは。
野田クラクションベベーです。
べべ旅4日目は神奈川県平塚市からスタートです!
昨日のヤンキー達が再び追ってくるんじゃないかという不安を抱きながら、逃げるように静岡県を目指しました。
デジタルハリウッドSTUDIO静岡
本日1軒目は、「デジタルハリウッドSTUDIO静岡」にお伺いしました。
デジタルハリウッドSTUDIO横浜に続き、2日間で2校目の訪問です。このままでは、「全国のデジハリを回っているBASS EGGの行商人」と思われそうで心配です。
LIGが運営する「デジタルハリウッドSTUDIO上野」と1日違いでオープンしたという、「デジタルハリウッドSTUDIO静岡」。
教室の中は、とても広々としていて学習しやすいスペースになっています。昨日の横浜ではたまたま人がいなかったのですが、静岡にはたくさんの生徒さんが!
早速、Tシャツが圧倒的ピンクの生徒さんにインタビューしてみたいと思います。
Tシャツが圧倒的ピンクの生徒さんインタビュー
ーこんにちは。早速なんですけど、ピンクのTシャツが好きなんですか?
「いいえ。緑が好きです。」
ーあ、そうなんですね。…どうしてこちらの学校に通うことを決めたのですか?
「現在、私は子供向けのプログラミングスクールで講師をしています。この度、新規事業を立ち上げることになりまして、プログラミングのスキルが必要となり、こちらに通うことを決めました。」
ー子供向けのプログラミングスクールですか。どんな事業をやられるんでしょうか?
「はい。デジタルイングリッシュという事業を作ろうと思っています。簡単に言いますと、英語とプログラミングを一緒に学べるカリキュラムを予定していて、具体的にはロールプレイングゲームの英語版を作ります。それを作ることにより、どういった質問をすれば、どんな答えが返ってくるかということを自分の頭の中で考えさせるというのが狙いです!」
ー面白いですね! 子供の時にそんな英語学習があれば、もっと真剣に取り組んでいたかもしれません……。
ーちなみに以前から、WEB関連のお仕事をしていたのでしょうか?
「昔は整体師をやっていました。(笑) ただ、なんとなくプログラミングがやりたくて、独学で勉強していたんです。そんな時にプログラミングスクールのお話しを受け、もともと子供に教えるのが好きだったので今の仕事を始めました。」
ーすごい。(笑) 中々、ファンキーですね。今回の立ち上げは独学でやろうとは思わなかったんですか?
「独学でも良かったんですが、講座の開講日が決まっている関係でスピーディに技術を習得する必要がありまして。人に習った方が早いこともあると思ったんです。あとは、独学でやっているとどうしても横の繋がりみたいなのが無くて、こちらに通ってから素敵な出会いもありましたし、本当に良かったです。」
ーなるほど。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました! …あと、5分だけお時間いただいてもよろしいでしょうか?
「え! あ、いいですよ!」
ーこれなんだと思いますか?
「え! あ、アンティークですかね……。」
ー実は、これBASS EGG というスピーカーなんですよ!すごくないですか!?
「え! あ、スピーカーなんですね……。すごいですね……。」
ー僕は日本一周をしながらこれを売ってまして。それもすごくないですか?
「え! あ、そうですよね……。すごいですね……。」
ー机に置くと、机がスピーカーに変わるんですよ!すごいですよね?
「本当だ、机から音が聴こえる。…旅、応援してますので、がんばってください!」
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……というわけでインタビューだけではなく、BASS EGGの営業までさせていただき、本当にありがとうございました!
ただ、今回は買っていただけませんでしたね。
”すごくないですか!?” という相手の気持ちを考えないギャル男みたいな営業をした為、このような結果になったのでしょうか。営業スキル、身に付けたいなぁ。
Kukri
本日2軒目は、静岡県浜松市にあるかばん屋「Kukri」さんに行きました。
Kukriのオーナー、あきおさん(写真左)と、このお店の常連である加茂さん(写真右)。2人にとってのこだわりやLife is Good についてお話しをお聞きしました。
実は、偶然なのですが加茂さんのことは「とある新聞のニュース記事」を読んで存じ上げていて、お会いできるのを楽しみにしていたんです!
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そのニュース記事というのがこちら。
兵庫県にある老人ホームで「拾い主にご返信を促すメッセージ付きの風船を飛ばす」という行事があり、その風船を実際に拾った加茂さんは、「これも何かの縁」という理由で静岡から兵庫まで届けに行ったというニュースなんです。
その行動力に驚き、この方は絶対に「Life is Goodな生き方をしてそう!」と直感的に思いました。
ーこんばんは! 本日は、わざわざ足を運んでいただきありがとうございます。新聞を見て驚きました。どうして、直接行こうと思ったんですか?
「そうだね〜、何となくかな。(笑) 郵送してくれって書いてあったんだけど、それだとつまらないし、せっかくの縁だから、直接行こうと思ったんだよね〜。」
ー理由がシンプルでかっこいいです! 実際に行ってみてどうでしたか?
「それがね、どうやら2年前に飛ばした風船だったらしいんだけど、実際に飛ばした方が老人ホームに居たのよ! めちゃくちゃ感動してくれたし、ハグしてほっこりもしたね〜。」
ー…奇跡とも呼べる縁ですね。行動力がすごい加茂さんにとってのLife is Goodとはなんでしょうか?
「”今”かな〜。1秒1分どんなときでも、楽しいしワクワクする。こうやって、3人が出会ったのだって奇跡だし素敵なことだと思う。」
ー”今”こうやって喋っている瞬間がLife is Goodなんですね。インタビューありがとうございました!」
本当に素敵な生き方をしている加茂さん。僕も、こんな風に毎日をワクワクしながら過ごしたいと思います。
そして、続いてはあきおさんにお話しをお聞きしました。
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ーはじめまして。この度は、お忙しい中ありがとうございます。いきなり失礼なんですが、あきおさんって、いまおいくつなんですか?
「49歳だよ。」
ーえ! 全然見えない!(笑) 30歳くらいだと思っていました! 若さの秘訣はなんですか?
「そうだね、新鮮な野菜を食べたり、ロードバイクに乗ることかな〜。」
ーかばんに対してのこだわりとか、コンセプトってありますでしょうか?
「こだわりね〜(笑) あるといえば、あるんだけど言葉で表現するのが難しいんだよね。なんていうのかな、直感で作っているんだよね。いまだに、自分の理想は完成してないし、それが”形”なのか、”使いやすさ”なのか”クオリティの高さ”なのか、答えは見つからないよね。ただ、変わって行く中でも自分のセンスと信念は曲げないようにしているよ。」
ー探究心がすごいですね! そんな、あきおさんにとってのLife is Goodとは?
「僕の思うLife is Goodは、”NOW OR NEVER” だね。”今やるのかやらないのか”って意味なんだけど、勝負するならビビらずリスク背負ってでもいいモノ作りたいな〜って話。リスクを背負うと、腹括るじゃない? やるしかないって状況を作り出すことで、よりいいモノって生まれるし、考えると楽しいよね。ワクワクする。」
ーなるほど! すごく共感できます。結局は、何をするに置いても覚悟と責任を持ってやらないといいモノなんて生まれないですよね。責任がなかったら、失敗してもいいや!となりますもんね。本日は、素敵なインタビューありがとうございました!
「ん〜?あきおさんのLife is Goodは”女にモテること”じゃないんですか?(笑)」
「こら! かもちゃん!(笑)」
…独特な雰囲気を持つ、仲良しな2人。
KukriのかばんはMADE IN JAPANで作られていて、”色味”や”かたち”や”機能性”にこだわりつつも、あきおさんの遊び心が詰まっている。そんな素敵な商品です。
ちなみに、この日もインタビューの序盤から「ご飯食べたいアピール」をしていたおかげか、自家製ほうとうをご馳走してくださいました。こういうのもサブリミナル効果って言うんでしょうかね。
冷えた体が芯から温まり、幼少の頃の記憶が蘇ります。美味しかったです!
本当にありがとうございました。
4日目のまとめ
神奈川から静岡まで下道で行ったのですが、意外と距離があり、高速道路使いたいと強く思いました。
ただ、今は「東京から離れて旅をしている感」がとても楽しいですね。1個気になる点といえば、右ちくびが少し垂れてきたというところです。
「首都から離れれば離れるほど右ちくびが垂れる病気」なのかも知れません…。大阪に着いたら、とりあえず裸の写真を撮ってアップしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
そして、本日はカインズホームで飲み物やガスボンベ(ガスコンロ用)などを買ったため、多めの出費となりました……。運転中に大型ホームセンタを見ると寄ってしまう癖があるので気をつます。いっそのこと、両目に「静岡名物、黒はんぺん」でもつけて見えなくしてやろうかと思います。
【本日、使ったお金】
飲み物 278円
ガスボンベ 618円
【残りの所持金】
23,872円
いよいよ、明日はずっと名古屋県だと思っていた、愛知県に突入です!
※LIGブログ編集部よりお知らせ】
読者の皆様、べべ旅の記事を読んでいただき誠にありがとうございます。
この連載は実際にべべがその土地を訪問してから記事を公開するまでにタイムラグがあるため、正確なべべの現在地を知りたい場合は
をご確認ください。
全国の皆様からの激励のメッセージ等、お待ちしております。
今後とも野田クラクションべべーを宜しくお願い申し上げます。