Hi there. こんにちは。LIGフィリピン支社代表のせいと(@seito_horiguchi)です。
人物紹介:せいと LIGに所属するWebディベロッパー兼アカウントディレクター・プランナー。類まれなるその手腕を買われ、2015年秋からLIG初の海外支社立ち上げを任されている。最近、孤独を感じている。 |
本日僕は、「奇跡を呼ぶ」と噂のシマラ教区教会に、有給休暇を使って行きたいと思います。
と言うのも、LIGのセブ島支社立ち上げを、なんとしても成功させたいから! 今までエンジニアしかやってこなかった僕。正直、1人で海外支社の立ち上げなんて上手くいく気がしません。だから、お願い助けて神さま。
奇跡を呼ぶ「シマラ教区教会」とは?
シマラ教区教会(別名:ミラクルチャーチ、奇跡を呼ぶ教会)は、セブで最も有名な教会です。マリア様を祀っており、「教会内のマリア像が涙を流した」という言い伝えや「祈るとどんな病も治る」という逸話を持っています。
しかも、僕が聞いた話だと「祈ると病が治る」だけでなく、祈り方次第ではなんでも願いが叶うそう。そのために必要なことは、教会にある願いの叶うロウソクに、火を灯して祈るのみ!
教会に到着! ロウソクを探して敷地内を散策します
セブシティから車で2,3時間ほど南へ向かうと……
着きました。シマラ教区教会です。
暑くて歩くのも面倒ですが、肝心のロウソクがどこにあるのかわからないので、それらしい場所を探します。
教会は、まるで城のように豪華な造り。歩いているだけでテンションが上がります。
教会のあちこちで増設工事がおこなわれています。あまりにも工事が終わらないので、“セブのサクラダファミリア”と呼ばれているそう。
中庭に目をやると、「WE LOVE MAMA MARY(訳:私たちは聖母マリアを敬愛しています)」と芝生アートが。ちなみに、マリア様を祀っていることから、“アベ マリア教会”という別名もあります。(別名がたくさんあるな)
教会の周辺には緑が広がっていて、自然が豊か。
教会の中に入ると、銅像や絵画がたくさんありました。このおじさんは、少し怖いですね。
聖堂内に入ると、大きなアベ・マリア像が堂々としています。さすが、アベ マリア教会と呼ばれるだけありますね。
祈っている人はたくさんいますが、目当てのロウソクがありません……。
おや……?
ついにロウソクを発見!
ロウソク! ありました! たくさん並んでいます!
辺りを見渡すと、すぐ近くのカウンターでシスターがロウソクを販売していました。どうやらこちらでロウソクを買うようです。
せいと「ロウソクください」
シスター「どの色にするの?」
どうやら、ロウソクの色によって願いごとの種類が変わるそう。詳しく聞いてみると、一覧表を渡されました。
……なるほど。
今回祈りたいのは、セブ支社の立ち上げ成功、すなわちビジネス。ですから、緑色のロウソクを買いたいと思いま……ん?
せいと「あの、この赤いロウソクのLoveっていうのは……?」
シスター「恋愛だよ。赤いロウソクに願えば、恋人ができたり結婚生活がうまくいったりするよ」
せいと「へえ。そうですか」
どうやら恋愛成就のロウソクもあるよう。確かに彼女は欲しい……しかし、今回の目的は支社立ち上げの成功祈願……!
残念ですが、これはまたの機会にしよう……。
うん、そうだ、またの機会に……
また……の……
きか……
「赤ひとつください」
1ヶ月後……
彼女ができました。
セブ島ではアプリを使った出会いが若者の間では一般的だと聞いたので、僕も開発者として、そして事業責任者としてマーケティング調査を兼ねてそのアプリを使ってみたところ、すぐに1人のフィリピン人女性と出会いました。
一回目のデートで告白。そして付き合うこととなりました。
彼女は18才とまだ若いのですが、「絶対に幸せにする」という強い決意をもって、この先も共に生きていきたいと思っています。
これもすべて、シマラ教区教会のおかげです。
本当にありがとうございました。
ちなみに……
今回、まるであたかも1人でふらっと訪れたかのようなテイストでお送りいたしましたが、セブのツアーガイドマスター・冨田さんのツアーにくっついていくかたちで行きました。冨田さん、ありがとうございます。
※LIGではセブで一緒に働くインターンやエンジニアを募集しています。興味のある方はぜひ「セブ支社インターン希望」と明記の上、下記リンク先にお問い合わせください。