「何か胃に優しいメシはないかな……」(1話より)
主人公が外で食事する際に街をブラつきながらつぶやいたセリフです。
これめちゃくちゃわかる! 胃弱にとって、外食する店をさがすときにもっとも大切なのは“胃に優しいかどうか”。
1話では麦とろ定食を食べていますが、他にはうどん、おかゆ、スープ系などが好ましいです。
「よしっ、胃弱は胃弱らしく温かい食べ物だ!」(5話より)
やはり冷たいものよりは、温かいもののほうが胃にはやさしいわけです。
つい冷たいものを摂りがちですが、本来は“温かいものが胃にはベスト”なんです。自宅だとよく白湯や、うどん、おかゆを作って胃をいたわってます。
ちなみに、うどんは脂質のすくない炭水化物なので、消化もはやく胃にやさしいそうです。
「胃弱な人の朝食は、納豆から始まる」(6話より)
納豆は消化をたすけてくれるので、朝食に最適ですね。
だいたい週末にはスーパーで買い溜めます。料理にあわせて“こつぶ”と“ひきわり”を選べるように両方買います。
他には、ヨーグルト、とうふ、豆乳などの食品はマストで買います。“白い食べもの”はだいたい胃にやさしいです。
「食欲がイマイチな時の食事はやっぱり蒸し野菜だな」(13話より)
これも胃弱料理の中では代表格となる料理ですね。ズボラできて体にもいい。
シリコン製の容器にやさいを切っていれ、チンするだけで完成するので楽です。が、それだけではありません。
蒸すことでビタミンも逃さず摂取できて、手軽かつ効率よく栄養が摂れるすぐれものです。
「シナモンみたいな風味でだんだんクセになります」(2話より)
胃弱のおともといえば「太田胃散」です。分包タイプよりは缶入りで買う方が4倍程度お得だそうです。
くすりも上級者になると味をたのしむ余裕があります。もちろん、むせるようなミスはしません。
胃が健康だから食事が美味しいです、胃ぐすりバンザイです。
さいごに
最初はタイトルにひかれて手に取った漫画でしたが、読みながら思わずうなずいてしまうほど“胃弱あるある”満載の漫画でした。
ストレスの多い世の中ですので、“胃弱メシ”で体をいたわりましょう。この漫画をきっかけにみなさんの胃が元気になればいいな、と思います。
では、また次回!
こやにいの一言 中学生時代に部活への恐怖で十二指腸潰瘍をわずらって以来、胃弱クラスタとして生きています。太田胃散は生涯のともだちです。 |