どうも、おこめです。
先日「エンタメの可能性が広がる!YouTubeで人気の「360度動画」を部門別にご紹介」を執筆したのですが、そこで思いました。
「こういう動画撮りたい」
そこで今回、360度すべてを撮影できる「360度カメラ」を5つまとめてみました。
ハイスペックな360度カメラまとめ
今回取り上げたカメラのスペックはこちらです。簡単に比較しやすいよう早見表を作ってみました。
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 暗所での撮影にも強い「RICOH THETA S」
正式名称 | RICOH THETA S |
---|---|
画素数 | 約1,400万画素 |
容量 | 8GB |
防水 | × |
重さ | 125g |
必要なもの | スマートデバイス |
価格 | 42,800円 |
公式購入ページ | RICOH THETA S |
従来モデルである「RICOH THETA m15」は約600万画素、こちらの「RICOH THETA S」は約1400万画素と、画素数が上がりました。8GBの容量があり、静止画約1,600枚(サイズ5376×2688)、動画約65分(サイズ1920×1080)が記録可能となっています。ただ、レビューでは、「付属のケースがキツすぎて使い物にならない」という問題点があがっていたので、ケースには期待しないほうがよさそうです……。
最大の特徴は、暗所での撮影に強くなったため夜空の写真も撮れるところ。下のサンプル画像の星空が綺麗すぎて、瞳がじわっと濡れました。
サンプル画像
Milky Way from an Norikura Observatory in Mt. Marishiten-dake, Japan – Spherical Image – RICOH THETA
https://theta360.com/spheres/samples/90a7fb12-3c00-11e5-a50c-22000b598462-1
2. 投げて撮る球体の1億800万画素カメラ「Panono」
正式名称 | Panono |
---|---|
画素数 | 1億800万画素 |
容量 | 16GB |
防水 | × |
重さ | 約480g | 必要なもの | スマートフォン、タブレットなど |
価格 | 1,499EUR(約19万円:2016年1月現在) |
公式購入ページ | Panono |
投げて撮る球体のカメラ「Panono」です。サッカーボールをひとまわり小さくしたサイズの球体には36個ものカメラが付いている、他の360度カメラとは少し違った撮影方法となっています。ボールが投げられ、一番高い地点に到達するとシャッターが切られます。もちろん、手に持っての撮影や、別売りの棒の先にカメラをつけての撮影も可能です。
このカメラの魅力は、なんと1億800万画素あるという点です。写真を拡大しても全然画質が荒くならないことに驚きました。拡大すると怖いぐらい隅々まで見えます。見えすぎて震えます。とにかく綺麗な写真を撮りたい、上方から写真を撮りたいという方に最適かもしれません。写真は約600枚保存できます。
サンプル画像
https://www.panono.com/p/P7IaQy00xwlF
3. 電球のように部屋に吊るせる!「360cam」
正式名称 | 360cam |
---|---|
画素数 | 約800万画素(4k) |
容量 | 8〜128GB(microSD) |
防水 | ○(別売りの水中レンズカップが必要) |
重さ | 180g | 必要なもの | スマートフォン、タブレットなど |
価格 | 499.00USD(約58,000円:2016年1月現在) |
公式購入ページ | GIROPTIC 360cam |
電球型のこちらのカメラには、3つのレンズが搭載されています。なんといってもこのカメラの強みは、別売りの電球型アダプタを取り付けると、電球と同じように部屋に付けることができ、お部屋全体をリアルタイムで見れるところ。ペットがいる家庭に良さそうですね。また、完全防水にすることもできます(別売りの水中レンズカップが必要)。付属品次第でさまざまな用途に使い分けできるところが嬉しいです。
個人的には、何よりも「見た目」に惚れました。可愛い。7種ものカラーがあります。集めたい……。
サンプル画像
https://share.360.tv/play&f=X7TXjQGl