17新卒向け採用イベント「クリエイターズキッチン」を開催しました！

こんにちは、人事のなっちゃんです。
クリスマスを目前に控えた12月23日（祝）に「CREATOR’S KITCHEN for STUDENTS」を開催しました。学生向けのCREATOR’S KITCHENは今回で2回目になります。
前回はワークスタイルトランプを用いて、グループワークをおこないましたが、今回は……？　

ということで、CREATOR’S KITCHEN for STUDENTSの様子をお伝えします。

CREATOR’S KITCHEN for STUDENTS

CREATOR’S KITCHEN for STUDENTSは、クリエイターになりたい学生向けに「いいキッカケ」を提供するためにワークショップなどを開催しているイベント。
1日で一気に3社の説明を聞けて、採用担当の社員と気軽に話すこともできます。ポートフォリオや企画書へのアドバイスなど、就職活動が本格化する前の準備もお手伝いしています。

参加企業

CREATOR’S KITCHENはチームラボ×IMJ×LIGの3社で運営しています。3社ともWebのクリエイティブに携わる会社です。それぞれ簡単にご紹介します。

• チームラボ株式会社

http://www.team-lab.com/
インタラクティブな表現、デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団。

• 株式会社アイ・エム・ジェイ

http://www.imjp.co.jp/
業界最大規模のクリエイティブ企業。大規模制作からインタラクティブなリアルとWebを連動させたイベントまで、幅広く業界をリードしている。

• 株式会社LIG

Creative × Media × Spaceで、クリエイティブな表現、プロモーション、クリエイター向けのコワーキングスペース運営など、活動の幅を広げている。

まずは自己紹介

ワークショップをする前に、まずはチームメンバーのことを知るために自己紹介をします。

ただ自己紹介をするだけではおもしろくないので、今回は、クリスマスの思い出について話してもらいました。
 

チームの中から1人代表して、全体に発表しました。サンタさんの存在を知ってしまった話から、クリスマスに失恋した話までありましたが、誰一人ノロケ話をあげなかったところが、12月23日（祝）に集まった人たちらしいなと思いました。

クリスマスツリーをつくってみよう！

参加メンバーを5チームに分けました。与えられた材料のみでクリスマスツリーを製作し、SNSへ投稿します。1番「いいね！」を集めたチームの勝ちです。Facebook、Twitter、Instagram、Google+などを駆使してそれぞれのSNSに合わせ、戦略を立てて投稿するのがポイントになります。
 

材料は、ストロー、マスキングテープ、はさみ、クリスマスっぽい飾りなど。製作時間は45分です。限られた時間の中でスケジュールを立てて進行するチームもあれば、いきなり手を動かすチームもありました。
 

また、「いいね！」を集めるためには何をつくればいいのかをしっかり考えていて、勝ちにいく姿勢が貪欲で素敵でした。こちらのチームでは、「Facebookは人の顔が写っている方が上の方に表示にされるし、タグ付けしたらさらに多くの人の目に触れるから」と、人を取り入れたツリーを作成していました。
 

今回は学生だけでなく、各社の新卒メンバーでもチームを結成しました。
 

撮影・投稿

どのチームも45分をフルに使い切り、それぞれ個性的なツリーをつくり終えました。撮影をしてSNSにアップします。一緒に掲載する文言も重要です。
 

こちらは若手社員チームですね。インフルエンサーを使って、バズらせようと必死です。
 

イベント中に黙々と携帯電話を触る学生たちの光景って、なかなか普段見ることがないので不思議な感じでした。
SNSでアップするだけでなく、友達に「いいね！押して」と個別に連絡する人もいました。貪欲ですね。

次のトークセッションの間に「いいね！」がいくつ集まるか楽しみです。

新卒ぶっちゃけトーク

各社、入社して1〜2年目の若手社員で、就職活動のことから入社して今までの話、そして今後のことについてのトークセッションをおこないました。ただのトークセッションじゃおもしろくないので、赤裸々にぶっちゃけてもらいました。

パネラー紹介

	チームラボ：野尻風香さん 慶應義塾大学環境情報学部卒。2015年4月チームラボ入社（カタリスト）。 大学ではデザイン・ものづくり・電子工作・プログラミングなどを幅広く学ぶ。国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト（IVRC）2012年・2013年大会に出場経験。入社の理由は、幼い頃からつくることが好きで、テクノロジーによって人が感動するものをつくる仕事がしたいと考えていたため。現在は主に、「未来の遊園地」のコンテンツ開発ディレクターを担当。

	IMJ：皆銭佑哉さん 日本大学経済学部卒。2014年4月入社。学生時代にアプリ制作会社や株式会社チームラボにてアルバイトとして従事。ディレクターとして大手物件情報サイトのリニューアルや大手フードサービス企業のオウンドメディアリニューアルと運用を担当。現在は地方自治体のインバウンドマーケティングをおこなう。AB型左利き。

	LIG：菅原のびすけさん 1989年生まれ。学生時代にベンチャー企業の役員を務める。 台湾での留学を経て、大学院卒業を機に株式会社LIGにWebエンジニアとして入社し、Web制作に携わる。最近は特にIoTやBaaS領域、インタラクティブな企画実装などに従事している。マッシュアップアワードを始めとしたハッカソンなどで受賞、各種イベントでの登壇やスクーでの講師など活動している。

5つの質問に答えてもらいました。さらっとご紹介します。

就職活動どんな感じだった？

ぶっちゃけ、就職活動をそんなにしてなかったという3名。
早い段階で内定をもらったのも理由のひとつですが、極力、就職活動にウェイトを置きたくなかったという理由もありました。しかし、エントリーシートで落とされたり選考に進めなかったりということも経験しているそうなので、その辛さは誰もが通る道のようです。

今の会社を選んだ理由は？

面接での雰囲気だったり、インターンのときの印象だったり、結局、社内で働いている人を見て決めている人が多いようです。実際の業務はどうしても説明会や面接だけでは伝わり切らない部分が多いからこそ、この人と一緒に働いてみたいという気持ちが決定打になるのかもしれません。

入ってからギャップはありました？

ギャップというよりも、そもそもイメージがなかったという意見もありました。
社員が思ったより真面目で驚いた人も、「全員がぶっとんでいたらまとまりがつかなくなるから、そういうものかも」と受け入れられたとのことです。また、自己管理が本当に重要だと言っていました。

ビジネスマナーで怒られたことは？

3人ともが、まだないと答えていました。強いて言うなら、「お昼寝していいよ」と言われて数時間寝ていたら、さすがに怒られたというお話がありました。まあ当たり前ですね。研修が厳しいという会社はなかったようで、現場に入って、見て学ぶことが重要だと口を揃えて言っていました。

2年後この会社にいたい？

この話には、会場の全員が興味深々でした。具体的に思い描けない人が多かったようです。「この会社に骨を埋めます」という人はおらず、どちらかというと柔軟に将来を考えている人が多いように感じました。

結果発表

会社説明やトークセッションの間に集計をおこない、SNSで1番「いいね！」をもらったチームが算出されました。

優勝はこちらのチーム！　おめでとうございます！　
ちなみにSNSに投稿したものはこちら。
 

自虐ネタで多くの「いいね！」を集めていました。
ハッシュタグ「#ckTree」で検索するといろいろ出るので、他のチームの作品もぜひご覧ください。
 

優勝チームには、3社からクリスマスプレゼントが贈られました。チームラボからはオリジナルTシャツ、IMJからは豪華なお食事券、LIGからはLAMP無料宿泊券を贈呈しました。本当におめでとうございます！　
 

懇親会

すべてのスケジュールが終わり、懇親会が始まりました。
就職活動を目前に控えているので、ポートフォリオや企画書がある場合は、アドバイスします。採用担当者と密にコミュニケーションが取れるので、面接で気をつけたらいいことや、入社するには何が必要であるかなどを積極的に質問いただきました。
 

今後のCREATOR’S KITCHEN for STUDENTS

いかがでしたか？
私が大学生のときは、こんなに充実した新卒向けの説明会に参加したことがなかったので、今回参加した大学生たちを見ていてとても羨ましいなと思いました。ひとつひとつ丁寧にフィードバックをもらえるチャンスや、採用担当の方と距離近く話せる環境もなかなかないと思うので、これから就職活動を始める学生の方にはぜひ、参加していただきたいなと思っています。

次回のクリエイターズキッチンは1月30日（土）15:00から、IMJで開催されます。ワークショップでは、プロによるイラストレーション講座をします。興味のある方は下記URLからエントリーしてください。お待ちしております！