こんにちは! 「デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIG」のセコです。
ところで、LIGブログを普段ご覧いただいている方の中には、「なぜWeb制作会社であるLIGが教育事業をおこなうのだろう?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、LIGが教育事業をおこなう目的を交えながら、企業が教育事業をすることで狙える利点をまとめてみました。
教育事業を通して企業が得られるメリット
1. どこでも仕事ができる人を増やし、地方を盛り上げることができる
「PCがあればどこでも仕事ができる」という人が増えれば、大都市に留まる必要はなくなります。地方へ人が移住するようになり、地域の活性化、または自分らしい生き方を少しずつ実現できるのではないでしょうか。スクールを通じ、そのようなサポートができる可能性が高まります。
LIGでも、半年ほど前から長野県野尻湖にサードオフィスを構え、地方の活性化や新しいワークスタイルを試みています。長野で楽しんでいるメンバーを見ていると、地方の素晴らしさが日々伝わってきます。こういった人たちを増やせるのであれば、より多くの「Life is Good」を叶えられそうですよね。
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2. 今後活躍できる原石を見つけ育てることができる
今後、企業が50年、100年継続していくことを考えると、常に新しい方々にジョインしていただくことになりますよね。ですが、有能な人を見つけることはなかなか難しく、見つけたとしても他の会社へ行ってしまう場合も少なくありません。スクールを通じ、今後成長しそうなメンバーをどこよりも早く見つけ、育てることが可能になります。
LIGも現在、業務の拡大もあり、多くのエンジニアとデザイナー、ディレクターが必要になっています。そのために自分たちで育て、その中からLIGにジョインしていただける人が現れれば嬉しいなと考えています。実際、LIGにはデジタルハリウッドの卒業生が多数在籍しています。今後も、原石を「STUDIO上野 by LIG」を通じて見つけていければと考えています。

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3. 採用コストを削減できる
採用には募集、書類選考、面接日の調整、1次面接から最終面接まで多くの時間と労力がかかっています。今後は企業が自ら教育事業で育てることにより、対象者の成長力や実力、性格をじっくり見ることができ、効率的な採用へ繋がるのではないでしょうか。
現在、LIGでも毎日のように面接をおこなっています。会社全体でみると、1日に10名ほどの面接がおこなわれる、というのも少なくありません。そこを削減できれば、という思いをもっています。
4. 教育コストも削減できる
新入社員がジョインすると、教育担当がつきっきりになることが多く、ベテランの人が通常通りの制作業務をこなすことが難しくなっていまうことが多々あるかと思います。
これはLIGで考えていることですが、LIGにジョインしてくれるSTUDIO出身者には、卒業後にLIGのデザイナー、エンジニアの近くで実務を含めた特別コースを学んでいただき、教育コストの削減を図っていこうと思っています。教育事業をこのように応用すれば、教育コストの削減を狙う対策もおこないやすくなるのではないでしょうか。
5. お付き合いができる業者・フリーランスの方を増やせる
スクールの受講者らが企業へ入社しなくても、メンバーとの繋がりは残りますよね。卒業後、別の会社へ就職したり、フリーランスで活躍したりされる方とも、一緒にお仕事ができる関係を作れる可能性があがります。
リソースが足りないとき、スケジュールが合わないときなど、さまざまな場合に相談をしあえることで、双方のプラスになるではないでしょうか。
おわりに
いかがでしたか。さまざまな利点が挙げられましたが、LIGが一番叶えたいのは企業理念である「Life is Good」の実現です。「家族との生活を大事にしたい」「海外で暮らしたい」「たくさんのお金が欲しい」など、人によって「Life is Good」は違います。当たり前ですよね。今回の教育事業では、もしかしたら多くの方の「Life is Good」を実現するお手伝いができるのではないかと考えています。
また、LIGが業務提携しているWebクリエイター養成スクール・デジタルハリウッドは引き続きパートナー企業を募集しているので、ご興味のある企業様は、ぜひこちらから詳細をご覧ください!