『娚の一生』を読んで20歳年上男性の包容力に私も包まれたくなりました。

『娚の一生』を読んで20歳年上男性の包容力に私も包まれたくなりました。

真崎

真崎

「これは惚れる」20歳年上の彼が放つ名セリフ4選

途中の展開を激しく省略しているので「その状況で本当に海江田を好きになる?」と疑問も湧きそうですが、もれなく私も好きになりました。以下、つぐみと共に私も惹かれた海江田の言葉を紹介します。

1. 「君が泣いている理由は聞かへん。ただ胸を貸してあげることはできる」

「ぼくは君が好きや。結婚しよ」と求婚する海江田を前に、かつての不倫相手の姿を重ねて「私を好きにならないで。怖い」と泣き出すつぐみ。海江田は彼女に伸ばした手を引っ込めて少し考えたあと、メガネを外して自分の髪をぐしゃぐしゃにします。

「今からぼくは海江田やのうて通りすがりの親切なおっさんや。君が泣いてる理由はきかへん。ただ胸を貸してあげることはできる」

ホレ、他人。
そう言ってつぐみを抱きしめる海江田。羨ましくて私が泣きたいです。

2. 「つぐみ、ぼくは君をひとりにせえへん」

夜、ボートに乗るふたり。自分の幸せは「今こうしていること」と答える海江田に、つぐみは「私は……昔……」と過去のつらい話を始めようとしますが、その言葉を海江田の「もうええわ」が遮ります。

「もうええわ。君の過去のなんのはつまらん。幸せの話をすると君は下を向くんや。過去には戻れへんのに、どうして目の前のぼくを見いひんのや?」

つぐみ、ぼくは君をひとりにせえへん。
そう言ってつぐみを抱きしめる海江田。私も四半世紀ひとりなのでそろそろこういうの欲しいです。

3.「うれしいわ。めちゃくちゃうれしい」

お酒に酔って他の女性の部屋に行ってしまった海江田をホテルの部屋で待っていたつぐみは、明らかに怒っている様子を見せますが何も言いません。

そんなつぐみに「ぼくは、君がそやって言いたいこと溜めて不機嫌にしてるんが、正直一番こたえるんや。そんなんやったら思きしどついてくれたほうが、なんぼかましや」と言葉をかけ、その言葉通り海江田の頬を思いきり叩いたつぐみ。そして、彼女に嬉しそうな笑顔を見せる海江田。

うれしいわ。めちゃくちゃうれしい。
そう言ってつぐみを抱きしめる海江田。抱きしめ過ぎだし私が彼をどつきたいです。

4.「だから? 早よおいで。腕痺れる」

旅行先のホテルで後ろから抱きしめてきた海江田を振り払い、悲しい自虐を始めるつぐみ。「いい歳をして自分にいつまでも自信がなくて、自分だけを見てくれる人と向かい合う勇気がないのよ。そのくせ人には愛されたいの。おまけに昔の恋愛をいつまでもひきずっているのよ。重くてだらしなくて、いやらしい女だわ」

窓辺でうつむくつぐみの背後から聞こえてきたのは、海江田の「だから?」という声。

……だから? 早よおいで。腕痺れる。
そう言ってベッドの中でかけ布団をめくってつぐみを待つ海江田。そのシチュエーションに私の心が痺れます。

そして、西尾さんと私

歳の差彼氏の包容力、いいかもしれない。

結論、海江田さんがとびきり素敵でかっこ良かったです。漫画とはいえ年の離れた男性とのこんな恋愛模様もいいな、と心から思った私は、西尾さんの姿を思い浮かべました。もしかしたら、もしかしたらそんな展開もアリなのかもしれない……。

「あ、西尾さん他のお店で指名の女の子つくったらしいからもう来ないと思う!」

常連客からのご報告がありました。まじかー想定外。そしてその後西尾さんは本当に来なくなり、もっとその後お店がつぶれました。

とりあえず『娚の一生』はおすすめなので読んでみてください。そしてどなたか私に仕事と胸のときめきをください。

 

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フリーライターの真崎です。「文章を書くことが好き」という理由だけで会社を辞めてうっかりライターになってしまったのですが、意外と楽しく生きています。インタビューとコラム執筆と恋愛マンガが好きなので誰か私にお仕事と胸のときめきをください。
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フリーライターの真崎です。「文章を書くことが好き」という理由だけで会社を辞めてうっかりライターになってしまったのですが意外と楽しく生きています。インタビューとコラム執筆と恋愛マンガが好きなので誰か私にお仕事と胸のときめきをください。 雑記ブログ「真崎ですよ(masaki-desuyo.hatenadiary.jp)」

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