ソーシャル集客の参考に!国内バイラルメディア10サイトを解剖する業界アナリティクス

ソーシャル集客の参考に!国内バイラルメディア10サイトを解剖する業界アナリティクス

まさとし

まさとし

全体トラフィックが多いメディアはスマホからの流入が高い。

バイラルメディアの特徴の1つに「スマートフォンへの最適化」が挙げられます。そのため、全体トラフィックでのスマートフォン比率が高いことが望ましいはずですが、各メディアによって比率にばらつきが見られました。

国内バイラルメディアのDesktopとmobileからのトラフィック比率

月間訪問者数で1位の「Spotlight」がスマートフォンからの流入が80%近くまで迫っています。
次いで「クレイジー」「FEELY」「TABI LABO」と続くのですが、先ほどの月間訪問者数のグラフと突き合わせると、スマートフォンからの流入が多いほど、月間訪問者数が高い傾向にあることがわかります。
つまり、スマートフォンからのトラフィックを獲得することに成功したメディアほど、多くのトラフィックを得られているということです。スマートフォン全盛の現代で、スマホトラフィックがどれだけ重要かが改めてわかりますね。

元祖バイラルメディア「Buzzfeed」は桁違いのトラフィック数。

ここまで、国内バイラルメディア内での比較をしてきたのですが、目線を海外に移しましょう。バイラルメディアの基礎を作り上げたと言われる元祖バイラルメディア「Buzzfeed」と日本のバイラルメディアはどのくらいの差があるのでしょうか?

Buzzfeed vs 国内バイラルメディアのトラフィック比較

9月の月間訪問者数を比較すると、なんと「Buzzfeed」は3億超え!!! もう日本のメディア運営者からすると、一体何がどうなってこの数字になっているかわからないレベルです。
国内では「Spotlight」が抜きん出ていると先ほどのデータで見てきましたが、明らかに桁違いです。日本版Buzzfeedが到来したとき、国内でどれだけの成長を遂げるのかが楽しみです。

Webメディア全体におけるバイラルメディアの位置。日本ではまだまだ勢力として弱いか?

最後に、日本全体のWebメディア業界のおけるバイラルメディアの位置を確認しておきましょう。

国内メディア業界のバイラルメディアのトラフィック順位

米国発の「Buzzfeed」はすでにアメリカでは伝統メディアと言われるサイトにも引けをとらないレベルまで成長しています。しかし、アクセスランキングでは「Spotlight」が37位、「netgeek」が44位になっているところを見ると、国内バイラルメディアはまだまだ国内の伝統メディアの脅威となるレベルまで達していないことがわかりますね。

まとめ

バイラルメディア業界のアナリティクス、いかがだったでしょうか。
Buzzfeedの来日により、再び加熱するかもしれないバイラルメディア。要チェックですね。
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それではまた!

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