こんにちは。英語チャンネル『Plluto』担当のうららです。
英語で “noodle” は「麺」を意味しますが、実は「麺」という意味以外でも頻繁に使われる単語。全く意味が変わってしまうものもあり、麺をほかのものに例える感覚が日本と違って興味深かったので、ご紹介いたします!
▼ 英語をペロリとたいらげよう 笑いを取りにいく!英語のラフな挨拶「What’s up?」へのおもしろ回答表現 食べ物も英語もスイーツは別腹?!「ケーキ(cake)」を使った7つの英語慣用句 わずか3単語!仕事の進捗を確認するときに便利な英語表現「So far so good?」の使い方
「麺(noodle)」を使った3つの英語表現
use your noodle:自分で考えなさい
“noodle” が 「脳みそ(brain)」に例えた英語表現。
つまり、「あなたの麺(脳みそ)を使いなさい」=「自分で考えなさい」という意味です。意味を知らなかったら、「お前の麺を使え!」とか言われてもチンプンカンプンですよね……。
- 用例
-
“She knows how to use her noodle.”
「彼女は頭の使い方を知ってるよ」“Use your noodle to solve the problem at your work.”
「会社の問題を解決したいなら頭を使いなさい」
noodle around:歩き回る
とくに目的もなくふらふらと歩き回ることを、”noodle around” と言ったりします。歩き回る時間も特に決まっていないような、ふわっとしたニュアンスをもっているので、使いやすいのではないでしょうか。
- 用例
-
“I spent whole lunch time noodling around to refresh myself.”
「昼休み全部を使って、気分転換のためにひたすら歩いていた」“Let’s go noodle around.”
「どこかいこうよ」
wet noodle:意気地なし、弱虫
悲観的だったり、気分が落ち込みやすい人のことも “wet noodle” で表現できます。私は「濡れた麺(wet noodle)」よりも「茹で上がった麺(boiled noodles)」のほうが好きです。
- 用例
-
“Don’t be such a wet noodle.”
「そんなくよくよしないでよ」