
英語でラフに挨拶したいときに便利な「What’s up?」の使い方とは
こんにちは、うららです。 英語でラフに挨拶したいときに便利な「What’s up?」の使い方とは
前回、海外の映画やドラマでもよく耳にする “What’s up?” の使い方についてご紹介いたしました。
今回は続編として、 “What’s up?” と聞かれた場合に覚えておきたい、ちょっとひねくれたオモシロ回答をご紹介します!
ある程度仲が良い関係の相手であれば、遊びごごろがあるので場が和んだり、ちょっとひねった返しなので「こいつ、やるな!」と思われるかも。
「いつもと同じ返事ではなく、一味違った返答をしてみたい!」「英語でおもしろいことを言ってみたい!」という方、必見です!
さて、この “What’s up?” なのですが、 “What are you up to?(何しようとしてるの?)” や “What’s the update?(何か新しいことはあった?)” という意味で、「何か新しいことはあった?」というニュアンスの挨拶文として頻繁に使われます。
しかし直訳すると、次のような意味として捉えることも可能です。
あえて直訳で受け取った、洒落た返し方をご紹介しましょう!
“What’s up?” を文字通りに捉えると「上は何(があるの)?」という意味になります。「最近どう?」というニュアンスをあえて無視して “The sky(上には空があるよ)” と答えると、相手にとっては想定外の答えなのでクスっとくるかもしれません。
他にも、室内で聞かれたときには次のような回答ができます。
余談ですが、私がアメリカへ留学していたとき、いつも上機嫌なマイクという友だちがこの答え方をしていました。
陽気な気分だと、思わずジョークを言いたくなるのでしょうね。はじめ何を言っているのか分からなかった私に対して、 “Just kidding, Urara! Haha!(冗談だよ、うらら!はは!)”と言われた記憶が蘇ってきました。
英単語 “up” は「終わる」という意味もあります。例えば、 “Time is up” で、試験などが「終了の時間です」と言うことができます。なので、 “What’s up?” を「何が終わりなの?」と捉えるとして……
こういった返答をするだけで、相手からは「おっ、こいつ………できるな……」と思われるかもしれません。ニヤリとしながら言いたいフレーズですね。ちなみに、日本では時間切れのことを「タイムアップ」と言いますが、これは和製英語なので英語圏では使えません。
最後に、 “What’s up?” は “What is up?” 、つまり「 “up” とは何?」という意味でも捉えることができます。 “up” という単語自体は前置詞(※)なので、「 “up” は前置詞だ」というように答えることもできますね。
それでは例文をみてみましょう。
ただし、このパターンは表情に要注意! 無表情で言ったら、「そういう意味じゃないわ!」と本気でツッコまれちゃいます。
会ってからまだ時間が経っていないうちにこれらのフレーズを使うと、オモシロさよりも嫌味っぽさが前面に出てしまう可能があります。今回は “What’s up?” への回答方法を3つ紹介しましたが、まずはあなたの気に入ったもの1つを覚えて、実際に使って自分のものにしてみてはいかがでしょうか。
私は “The sky” を使おうと思います! おどけた表情をしながら言えそうです♪
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