こんにちは! Pooleチームの塚本です。最近記事を書くのが楽しくて「ライター」にキャリアチェンジをしてみようかなと思いはじめたところです♡(嘘)
さて、今回は、2015年9月14日(月)にPooleが主催した「PooleExpo」というイベントのレポートを書こう!と思ったのですが・・・。ただレポートだけしてもつまらないので、大人気だったこちらの記事の質問を企業の方へ実際に聞いてきました♡
「人事やってるけど質問ある?」注目企業の中の人に聞いてみたい、きわどい質問9選
無礼講すぎるって? いや、そんなの関係ありません。皆さんが聞きたかったこと、聞いちゃいました♡
それでは一気にいきましょう〜!
▼ はたらく、たのしい。 仕事のストレスは職場で解消!IT/Web業界のおもしろ企業制度11選 6,000名の大企業から80名のベンチャーに転職して感じたこと4つ 広報の仕事についてと中小企業にこそ広報担当が必要な3つの理由
注目企業の中の人から聞いた、きわどい回答(企業別質問編)
面白法人カヤックさんに聞いてみた♡
Q. サイコロ給を見越して基本給が低かったりしますか……?
- 回答
- サイコロ給の仕組みですが、それぞれの社員が毎月サイコロをふり、1〜6の目がでると、1〜6%給料があがる、というルールです。
何%給料があがるのかという期待値は、サイコロの目の期待値と同じなので「3.5%」となります。ということで、「そもそも、基本給が低く設定されているのでは?」という質問に対しては、
- 給料は毎月変動するが、長期的に見れば、他社の基本給と比較して「月給額×1.035」円がもらえる額となる
というわけで、「基本給は低く設定されているわけではなく、長期的に見たときプラスになることもある」が答えですね。
そもそも、「人間が人間を評価するなんて、いい加減なもの。上司の感情ひとつで、どうにでも変わってしまう。だったら、給料の仕組みもそのくらいの遊びがあるものにしてもいいのでは?」という考えのもとで始まった制度です。
ちなみに、サイコロ給以外の基本給も社員の相互投票で決めてます。これも個人的には好きな制度です。興味のある方は見てみてください。
最後になりましたが、Pooleさんのイベントでカヤックブースに来ていただいた方、興味を持っていただき、ありがとうございました!
楽天さんに聞いてみた♡
Q. さすがに社員全員は英語を話せませんよね?
- 回答
-
現在、楽天のエンジニアの30%は日本以外の国籍を有する方です。その比率は年々増加しており、新卒も中途も、昨年入社した方の80%以上は海外国籍の方という割合になっています。
部署により比率は異なりますが、ほとんどの社員にとって同じチームに日本語が話せない方がいるという環境ですので、業務に関するメールや会議、資料の作成はほとんど英語で行われています。全社的な連絡なども同様です。
英語化をはじめた当初はすべての業務に大変時間がかかっていましたが、全社員のTOEIC平均点が800を超えた今では、ほとんどの人にとって英語の業務は苦でなくなったと思います。
ただ、日本向けのサービスであったり、社外の方とのやりとりなどではもちろん日本語が必要な場面も多々ありますので、日本語のほうが使用比率が高いという部署もあると思います。
勘違いしていただきたくないのですが、「英語ができる」人と一緒に働きたいというわけでは決してありません。現在、国籍としては60カ国以上の人が楽天で働いています。ただ、英語が母国語という国は実はそこまで多くありません。様々なバックグラウンドを持った人たちが共に働くためのツールが英語であり、あくまでも手段なのです。
また既存社員の多くが、決して英語が得意ではないところからスタートしているので、英語の学習については親身になってサポートいたします! むしろ、楽天に入れば、技術だけでなく英語も身につく環境だと考えてください!
英語ができるようになれば視野が広がって楽しいですよ!
サイバーエージェントさんに聞いてみた♡
Q. 「あした会議」以外にはどんな「◯◯会議」がありますか?
- 回答
-
ユニークかどうかは分かりませんが、「捨てる会議」というものがあります。
次々と新しい事業や新しい施策を生み出して試す当社において、
過去に機能していたけど時代の変化で必要なくなったもの、決めたときは良いと思ったけど、さほど効果がなかったものなどを定期的に整理しなければならない
という発想から実施が決まりました。うまく機能していないものを一度ゼロにリセットし、また新しく創ろうという目論見によるものです。
サムライトさんに聞いてみた♡
Q. どれくらいの数のメディアを、どんな体制で運営しているんですか?
- 回答
-
サムライトでは、これまで100近いオウンドメディア運営を手掛けてきました。
現在、組織は50名を超える規模になりましたが、その大半が編集者とライター職で、各編集者が複数のメディアを担当しています。体制という部分では、専門性を有するメディアや企画の場合は外部の専門ライターと契約を結んでおり、執筆を都度依頼していますが、それ以外のメディアに関しては、社内ライターに執筆をお願いしている状況です。
社内にライターを置くことは、コミュニケーションコストの削減にも繋がり、かつ各編集者の意図をこまめに伝えられるというメリットがあります。サムライトは、コンテンツの『質』に徹底的にこだわるということをポリシーとしていますので、社内ライターの確保と育成こそが、その『質』を担保するという意味でも、1つのキーになっている体制かなと思っています。ちなみに、優秀な大学生インターンを多く採用し、彼らにもライターとして執筆してもらっています。ほんと、優秀です!
なお、コンテンツの企画においては、CCOやシニアエディターのチェックをすべて挟んでいること。また、編集者とは別に、案件のディレクションを担当する役割を置くことで、コンテンツを通じて顧客のマーケティングに貢献するというオウンドメディアそもそもの目的がブレないようにコントロール。建築でいう設計図を描く段階から実際につくりあげる行程までにそれぞれフィルターを設けることで、「質の高い読まれるコンテンツ」と「効果が出せるオウンドメディア」づくりを実現しています。
グッドパッチさんに聞いてみた♡
Q. ドイツの次はどの国への展開を予定されているのですか?
- 回答
- GoodpatchにとってはProttなどの自社プロダクトの海外展開を強化していく流れはあります!(ただ、現状では具体的にどこへ出すかは決まっていません)
チームラボさんに聞いてみた♡
Q. 猪子さん語録に「ヤバいものをつくりたい」とありますが、「猪子さん、ヤバいなー」と思ったときはどんなときですか?
- 回答
- 猪子さんは、瞬発的な発想とかクオリティの上げ方、その判断とかヤバいです。逆に人間的に欠落してるところもあって、一つのことに集中すると他のことができなくなるので、結果的に時間が守れないとかよくあります(笑)
サイボウズさんに聞いてみた♡
Q. 休日出勤はあるの?(離職率を28%から4%まで引き下げるなど労働環境の改善を図っているなかで、どうなっているのか)
- 回答
-
休日出勤、多いですよ。採用担当なんて、この時期は採用イベントで毎週のように休日出勤です。でも、振り替え休日できちんと休んでいます。
部署によって休日出勤が多いかどうかは違ってきますが、採用担当は多いほうですね。全社を見ると、運用系のエンジニア(インフラ周りのエンジニア)は採用チームと同じくらい休日出勤が多いです。特に今年はオフィス移転なんかもあったので、余計に多かったのではないかと思います。オフィスの担当をする人(総務)も工事の立ち合いなどで休日出勤することが多いですね。
ただ、イケイケのIT企業ということで想像される、いわゆるエンジニアのデスマーチ的な休日出勤は聞いたことがないですね。自社で製品を作っていて納期も自分たちで決めているので、そうならないように予定を組んでいますから。
休日に勉強したい、自宅よりも会社で勉強するほうがはかどる。そんな風に自主的に会社へ出て来る人はいますが、そこまで多くないです。