何がしたいか。誰としたいか。大企業とベンチャー企業のキャリアについて考える

何がしたいか。誰としたいか。大企業とベンチャー企業のキャリアについて考える

塚本

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正直、5年後にどうなっているかなんてわからない。でも、5年後にやりたいことはある

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ー5年後、皆さんはどうなってると思いますか?

須田(A):オリンピックに出ているかも(笑)と、それは冗談ですが、5年後は自分が目指すべきキャリアレベルにはなっていたいです。
それに対する明確なロードマップは正直ないです。僕はいつも、ざっくりとしたロードマップを描くのですが、毎年得られた経験を基にゴールを徐々に修正しています。そもそも、アクセンチュアにいるかもわからないですしね(笑)
とにかく、なんでも長期的な目標を作ることはとても大切だと思います。でも、短中期的な目標の方がより大切だと思うので、そこらへんは細かく考え、しっかりとそれらを達成するように心がけています。

樋口(A):僕は、40代半ばになってるから、生活の中に組み込んでしまっている「学習サイクル」が体力的に維持できるのかはわからないですが、アクセンチュアからいらないと言われるまではいようかなと思ってます(笑)

宇野(M):ベトナムや中国、バングラディッシュが、ターゲット市場になっていくと思います。その頃に、現地のメンバーと一緒になって、現地向けのサービスを作っていきたいです。今は日本で当たり前のように行われていることやサービスを海外に出て行って広めることもできます。

平田(M):僕は、5年後もエンジニアでやっていきたいです。日本では「エンジニア35歳定年説」というのがあります。35歳くらいになると、体力が落ちるとか吸収力が落ちるとか言われることが多いんですけど、そんなことはないです。これから先、蓄積されてくものがあるので、それを活かしていきたい。マネジメントだけではなく、モノを作れるテクノロジーベンチャーにしていきたいです。

参加者からの質疑応答

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Q:アジアの市場価値ではなく、日本の市場価値はどうなると思いますか?

宇野(M):市場規模は間違いなく縮小すると思います。市場価値でいうと、日本の特殊なところ、得意なところは何なのか、は考えなければならない。縮小を悲観的に考えてはないが、少子化で人口も減るし物理的に減ると思う。

樋口(A):社会の密度感が減っていくと思います。東京などの都市部の密度は変わらないかもしれないですが、日本全体で見れば、集落やコミニュティはどんどん密度が下がっていくでしょう。密度が下がると余剰資金力もなくなるので、ますます多様性が減っていくような気がします。
Q:プロジェクトを立てるときの企画力、行動力が大切だと思うが、それが生み出されるような仕組み(取り組み)は両社であるのでしょうか?

平田(M):アクセンチュアに比べると、モンスター・ラボは仕組みは少ないのかも。でも、ないのがベンチャーで、仕組みをつくっていくのが楽しいんですよね。

宇野(M):企画を立てるとき、うちにはラボと呼ばれる新しい企画を生み出すために用意されている場所があるのですが、無理にでもエンジニアに時間をとってもらって、「ラボに行こう」と。そこで企画が生まれることもありますね。

平田(M):エンジニアは多数がテクノロジー好きなので、3Dでラボの部屋をモデリングするというのをUnityで作ったこともありました。

樋口(A):新しいアイデアを自分たちで生み出そうとしたらどうやって取り組むかという意味で言いますと、オールドスタイルではありますが、まず、いろんな領域の第一人者に勝手にアポを取って聞きに行ってみます。これが社内だけである程度のレベルでできるのは楽ですね。また社内ネットを介して興味・関心でコミニュティを作成してバーチャルにコラボすることもできます。うちは社員が世界全体で約36万人いるので、その中から適任を探せます。

須田(A):我々は社員が多いのが強みで、「これやりたい!」って手を上げたら世界中から仲間が集まってくる印象があります。
2年くらい前ですけど、勉強会を開いて、みんなの技術力で「Googleグラスを使って何かやろうよ」みたいなこともありましたね。
あと、アクセンチュアって、自分から動こうとする人が結構多い気がしますね。
Q:そういう有志を集める方法はなんですか?

須田(A):基本はメールですね。そのコミニュティのメーリングリストに投げたら、返答が一気にくるからそこで解決できるんです。
Q:私は、面白い業界の方とコラボしたいと思う映像会社に勤務しているんですが、面白いと思う会社や業界ってどこだと思いますか?

宇野(M):僕は農家(農業)が面白いと思います。

平田(M):スポーツ選手の心拍数を測るシステムとかIoTとか興味ありますね。

須田(A):僕は人事関連に興味がありますかね。人の評価を人が決めない世界を作ってみたいなと思っています。

最後に

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「大企業」とか「ベンチャー企業」だとかそういった企業規模に関係なく、スピード感や質を大切にされている両社だからこそ、こうしてたくさんの方が働かれ、社員の方がやりたいことのできる環境なのではないでしょうか。

そして、私個人としても5年後10年後に“自分がどうなっていたい”のか、“何をしたい”のかということを考えるきっかけになったイベントでした。
大企業×ベンチャーという異色のコラボイベント、また次回、どこかで開催されることがあったらぜひ参加してみてください。きっと今までと“何か”が違う有意義な時間になると思います。

それでは。

furture_bnr

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塚本
塚本 Poole / 塚本 音海

Pooleの塚本です。いろいろなところに出没します。小さい子がよく見ているようなアニメやディズニーが好きです。基本的に人間が好きです。