6ヶ月でwebデザイナーになれる|デジタルハリウッド
6ヶ月でwebデザイナーになれる|デジタルハリウッド
2015.04.30

DTPや印刷で気をつけてる?RGBとCMYKを変換するときのコツと基礎知識

あゆみ
(編集部注*2013年3月29日に公開された記事を再編集したものです)

こんにちは、あゆみです。

早速ですが、Web用としてデータを作成し、フライヤーなどで印刷したとき「なんか色が違うなあ……」と思ったこと、ありませんか?
RGBからCMYKへ変換すると、墨がくすんだような仕上がりになることがあるんです。そこで今回は、Webと紙の両方でデザインをするときに気をつけたい、ちょっとしたことをまとめてみました。

その前に、まずは色そのもの(CMYKとRGB)についてさくっと説明します。
みなさんが普段目にするものにはすべて色がついていますよね。すべての色は光からの刺激でそれぞれの“色”として認識しています。
そして白色の光を合成する「光の三原則」によって表現される色彩、これがRGBすなわちWebで表現される色の基礎になります。


【こちらもおすすめ】
DTP用語と共に学ぶIllustrator入稿前チェックリスト

CMYKとRGBの基礎

プレゼンテーション2

RGBとは

RGBは、「RED=赤・GREEN=緑・BLUE=青」の要素を持っています。
テレビやPCはじめ、ディスプレイはRGBですね。
ベースが黒なので、黒は【R=0,G=0,B=0】、白は【R=255,G=255,B=255】で表現できます。

CMYKとは

CMYKは、「Cyan=シアン【R=0,G=255,B=255】・Magenta=マゼンタ【R=255,G=0,B=255】・Yellow=イエロー【R=255,G=255,B=0】・Key Plate=黒【R=0,G=0,B=0】(【】内はRGB互換の値)」の要素を持っています。

CMYKはインクをつかった色表現です。黒は【C=0,M=0,Y=0,K=100】、白は【C=0,M=0,Y=0,K=0】となります。
一言に黒といってもK=100にCMKを足して、使用する紙に合わせ納得いく黒に調整する場合も多々あります(リッチブラックという手法です)。

個人的には【C=100,M=0,Y=0,K=100】なんかが好きな黒です。

色のつくりかた

ちょっとややこしい話になりますが、画像の通り【C=100,M=100,Y=100】でも黒にはなりますが、インクが厚くなる&くっきりと墨がでないため、印刷物はK(黒)を加えた4色のインクで表現します。

もちろんこの要素で表現できない色もたくさんあります。
金、銀、白(画像を見て分かるようにCMYKはベースが白になるため、印刷の際は紙の元々の色=インクは0【C=0,M=0,Y=0,K=0】となります。インクを載せる際は【C=0,M=0,Y=1,K=0】などとするときもあります。印刷する場合は安心して印刷所の方にまかせてしまいましょう。
蛍光色やPANTONEなどは、特色と呼ばれるものになります。特色は値段が高くなるので、CMYKで出来る限りのデザインをすることが印刷物のコスト面で重要です。

ちなみにですが、CMYKRGBという7色でのスーパーファインカラーという印刷方法もあります。もうどんな指定でどんな色になるかわけがわかりませんね。
私は今までこの7色表記での指示は一度も出くわしたことがありませんが。