こんにちは、ライターのヘルメです。
さて、今日はスタートアップが新製品や新サービスを発表する際に連絡しておきたいWebメディアを紹介したいと思います。
どんな良い製品やサービスでも、価値がわかる顧客にその情報が届かなければ埋もれていってしまいます。適切なメディアとしっかり連携し、認知を広げていくことが重要です。
ということで、サービスローンチ時に積極的にコンタクトを取っていくべきメディアを厳選しました。起業には“まだ”興味のない方も、新しいサービスの動向を知られておもしろいはずです。ぜひ、ご一読ください。
スタートアップ系メディア6選
THE BRIDGE
THE BRIDGEは「起業家と投資家を繋ぐ」をコンセプトに、日本とアジアを中心にしたスタートアップ、テクノロジー情報を発信しているブログメディアです。起業家、投資家、エンジニア向けに毎日10本ほどの国内外ニュースを配信しています。
もちろん無料で閲覧ができますが、会員登録制度もあり、「THE BRIDGE」という会員制イベントが開催される他、その月の記事300本以上をまとめたPDFマガジン「THE BRIDGE Monthly」が月に一度提供されています。
情報感度の高い読者へ優れた発信をしているだけでなく、他スタートアップとの相互作用を高めるコミュニティの一員となれることも魅力ではないでしょうか。
月間UU | 54万人 |
Facebookページ | 16,000いいね! |
30,000フォロー | |
RSS購読者 | 7,000フォロー |
PR TIMES
PR TIMESは2007年にサービスを開始し、わずか数年で最もプレスリリースが配信されるようになったニュースリリース配信サービスです。
リリースされる記事は、時事通信社、朝日新聞、Google、iza、livedoor、YOMIURI ONLINE、産経ニュースといった月間1億PV以上の7サイトに併載されます。加えて、月間1千万PV以上のサイトも13サイトあり、圧倒的なPV力が魅力です。
今年1月からは、「スタートアップチャレンジ」を開始しました。いくつかの条件がありますが、それらをクリアしたスタートアップのプレスリリースは配信が無料になります。条件は以下の4つです。
- 設立年月が24カ月未満であること
- 上場企業の子会社ではない企業であること
- 同プログラムの利用申し込みを行い、プレスリリース配信後24時間以内に「企業のフォロワー数」が合計50人以上になること
- 配信したプレスリリースのPR TIMES上のユニークユーザ数が500以上になること
発信量だけで見るのであれば、圧倒的かと思います。広報にあまり予算を割いていない場合は「スタートアップチャレンジ」を活用しましょう。
月間PV | 410万 |
Facebookページ | 84,900いいね! |
30,500フォロー |
TechCrunch
TechCrunchは、2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットに関する新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアです。
日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanがスタートしており、その後、日本版オリジナル記事の投稿やイベント開催などがなされています。
読者層は、首都圏に住む20〜40代の男性ユーザーが中心。経営者・役員クラスが全ユーザーの15.2%を占めているのも特徴です。経営者クラスを新サービスの顧客ターゲットに入れているのならば、連絡したほうがいいでしょう。
月間PV | 400万 |
月間UU | 160万人 |
Facebookページ | 100,000いいね! |
50,100フォロー |