2014年も残りあと7ヶ月ほど。早いですね、野上です。
今回は、個人的に気になっていた最近話題のプラットフォーム、
について調べてみました。知っている方も知らない方も、少しでも多くnoteのことを知っていただければ幸いです。
それでははじめます。
noteとは
noteとは、クリエイターと読者を繋ぐサイト「cakes」などを展開しているPiece Of Cake,inc*が立ち上げた個人向けのメディアプラットフォームです。(*2020年4月7日 note株式会社に社名変更、英語名:note inc.)
使い方はとても簡単で、様々な用途に対応できるように、以下に紹介する5つの投稿方法を設けています。
- トーク
気軽にフォロワーとお話するようなときにはトークが便利です。短文テキストと、画像を投稿することができます。 - イメージ
自分の撮影した写真や、作成したイラストなどを公開することができます。公開するだけでなく、作品として販売することが可能です。 - テキスト
オリジナルの文章、記事を書くことができます。こちらも販売可能です。 - サウンド
作成したオリジナルの音楽を投稿することができます。こちらも販売可能です。 - ムービー
作成した動画などをYoutubeやVimeoと連携し、投稿することができます。こちらの販売は随時対応していくとのことです。
ほかのSNSプラットフォームと違うところは、自分の作成したコンテンツを手軽に売買できることです。この環境があることによって、自分の好きなクリエイターの記事やイラスト、写真を気軽に購入できたり、はたまた自分自身がクリエイターとなり、ファンを作ったりすることもできます。
noteの始め方
まずはアカウントを作成します。メールアドレスでの登録のほかに、cakesアカウント、Facebookアカウント、Twitterアカウントの3つから登録することができます。
SNS連携機能を使えば、ほぼワンクリックで完了。簡単ですね。とりあえず自分のアカウントを作成できました。UIがわかりやすいので、Twitterのように簡単に扱えます。
noteの使い方
あとは上記の5つの投稿方法で自由に自分なりのクリエイティブを制作すればよく、操作はとても直感的でほとんど説明が必要ないほどです。
ここでは、ちょっと気になるコンテンツの売買について触れておきます。
コンテンツを売買する方法
自分が作成したコンテンツを売買するのもとても簡単で、コンテンツが完成した後に、無料で公開するか、有料で販売するかを選択することができます。
お支払い先やカード情報は、アカウント設定画面で事前に設定しておきましょう。
実際にコンテンツは売れているの?
とは言え、「実際にコンテンツは売れているの?」という疑問が浮かびますよね。
夕方に販売を開始した企画書ノートの売り上げが1万5000円を超えました。これはあれですよ。noteで暮らしていけるひとが出てきますよ。もちろんそのつもりでつくったんですけど、ぼくは確信しました。
出典:2014, 4月 13 Sadaaki KATO / 加藤 貞顕
noteやcakesを運営している加藤貞顕さんが、ご自身で作成した企画書をnote上で500円で発売したところ、1万5千円ほどの売上があったそうです。
note上でファンを作り、note上でクリエイティブ活動ができる。これもnoteの強いメリットだと思います。
noteを利用してみた感想
実際に私も利用してみましたが、非常にシンプルかつ直感的なUIで利用しやすいです。テキストを書いてみたのですが、パソコンにプリインストールされているメモ帳のように見やすく、無駄を省いているデザインがとても気に入りました。
しかし、改善して欲しいと思ったところも何点かあります。以下にまとめてみました。
- note内で検索することができない
検索できる環境を設けていないため、自分の気になるユーザーや情報を探すのが困難です。
- スマホのブラウザからテキストノートの作成・編集をすることができない
スマホからの記事の作成・編集にはまだ対応していないので、PCからじゃないと記事の編集をすることができません。
- UIのカスタマイズができない
クリエイティブな活動をしたいのなら、サイトのカラーも自分でカスタマイズしていきたいところですよね。
とりあえずこんなところかと。この思いが開発者の方にも届きますように…!
まとめ
いかがでしたか?上記の点について改善が進めば、新たなクリエイターを輩出することのできる、良いプラットフォームになるのではないかと思います。
最近では個人単位でも様々なことを発信し、クリエイティブ活動ができる環境が増えてきましたね。この機会に、noteを利用して、あなたも何かを発信してみてはいかがでしょうか?
イラストを書いてみたり、撮影した写真を投稿してみたり、可能性は無限大です。それでは、また!
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