ちょっと興味深い記事を見つけた。
開発を行う際には、どれくらいの工数がかかるのか、その規模感をイメージすることはとても大事なことだ。工数が出せれば、費用の概算も出しやすい。
しかし、これがなかなか難しい。というより、今までの自分はあまりそういうのを意識したことがない。とりあえず仕事が来たら手を動かして終わりって感じだったので、見積もりを算出したりとかは全くと言っていいほど無関心だったのだけれど、これからはそういうことを考える必要も出てくると思う。
上の記事には、人月あたりの総工数を出す計算式が載っている。これが絶対的な基準ということはないだろうけど、一応の目安として知っておくのはありかもしれない。
総工数(人月) = 0.97 × 画面数 + 0.26 × バッチ数
よく分かんないけど、何かいろいろとサンプルを取ってみたらこんな感じの式に辿り着いたらしい。
それから、開発の規模を測る方法として、昔はステップ数から規模を割り出していたようだけど、今ではFP法という、ソースの長さではなくファンクションの中身(どれだけ複雑な処理を行っているかとかかな、たぶん)で規模感を掴む方法がよく用いられてるっぽい。このFPを割り出す計算式も上の記事の中に載っていた。
FP = 23.6 × 画面数 + 3.1 × バッチ数
経験則から自分である程度正確に工数を出せるのなら問題ないが、僕みたいに全く見積もりができないような人間にとっては、こういう式を一つの指標として見積もりを出す練習をするのも良いかもしれない。
もっとも僕の場合、バッチの処理数はどこまでを1と数えるのかが、実はよく分かっていなかったりするのだけど……。
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