あんなにコマンドプロンプトを使うのは初めてだ

まっちー

まっちー

日々の奮闘を書いてチュートリアルとしても役立てようと思ってこのブログに日々やっていることをつらつらと書いていこうと思いつつ、たいしたことも書かないまま現在作成中のブログシステムができた……かどうかはかなり怪しいところなのだけど、一応ログインができたり記事やコメントが投稿できたり記事の検索ができたりページ移動ができたりはするので、とりあえずは一区切り。今度はこのブログシステムをCakePHPを使って作り直すというのが、次なる課題。作り直すといっても機能は特に変わらないので、書き直すというのが正しい表現になるだろうか。

プログラムのおおまかな骨組みは変わらないので、書き直すだけならそんなに手間でもないだろうと思いきや、これが実はそうでもない。

何せ今の僕にはフレームワークが何なのかもクラスが何なのかも分かっていない。いや、なんとなーくこーゆーものなのだろうということは分かっているような気がしないでもないのだけど、しかし「じゃあさっそく作ってみよう」となると、どうにもままならない。何となく頭で分かっているつもりでも、実際にそれを使うことができないのであれば、それは分かっていないことと変わらないですな。物理学の公式だって、公式を丸暗記したところでそれを使うことができなければ、それは公式を理解していないに等しい……のか?

まあ、自身の確かな自信に裏付けされた(大ウソ)客観的視点から導き出される自己評価によると、僕は習うより慣れろタイプらしいので、何にしてもまずは使ってみるのが一番だ。

で、その結果、cake.phpをbakeするところでいきなりつまづいた。

CakePHPガイドブックという本を読むと、bakeするためにはまずシステムの環境変数にあるPathの値を変更してやらなければならないとある。Pathのところにphp.exeのあるパスを指定しろと書いてあるので、僕も言われるままに指定した。マリオネットのごとく本に書いてある指示を忠実に実行した。

しかしコマンドプロンプトでbakeしてやろうとしても、バッチファイルとして認識されないだのなんだのと言われ、bakeできない。

今度はこちらのサイトを参考にさせてもらったところ、パスの指定にもう一つ、cake.phpのあるパスも指定しなければいけないらしいことが分かった。で、同様に環境変数を書き換えて再びbake。

しかし焼けない。マンガに出てくる骨付きのでっかい肉の中心部分のごとく焼けない。あれ、絶対に中心まで火が通らないよね。でも一度でいいからああいう肉を食べてみたい。

まあ、コマンドプロンプトを使って自動生成をしなくてもMVCファイルは作れるようだけど、だからといってできないままにしておくのもあれなので、今度はcake.phpがあるconsoleというフォルダを右クリックしてコマンドプロンプトを実行できるようにした。レジストリのいじり方についてはこちらを参考にさせていただいた。

焼けた。一日中海で遊んで夜寝るときに衣ずれするとヒリヒリして痛いくらいに焼けた。何はともあれ焼けた。しつこいようだが焼けた。

こんなことはそれを知っているか知っていないかという程度の問題だとは思うけど、しかし知っているってとても大事なことですね。こうやってつまづくたびに改めてそれを思い知らされます。

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プログラマのまっちーです。酒が大好きです。ある一定量のお酒を飲むと壊れたレディオモードに入り、同じことを繰り返す癖があります。宜しくお願いいたします。

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