皆様こんにちは。 副社長のゴウです。
本日、3月14日はホワイトデーですね。我々もバレンタインデーには女子社員からたくさんのチョコレートを頂きました。
そこでお返しとして、さらには女子社員への日頃の感謝の気持ちを伝えるために、「経営者達がクッキーを手作りする」という企画を考えました。
レシピなしで。
そう、ただ作ったのでは面白くありません。
作るのは普段、全く料理をしたことのない社長の岩上とCTOのづや。
レシピのない2人は苦労しながらイマジネーションの限りを尽くし、一心不乱にクッキーを作ることでしょう。そうすることで、感謝の気持ちがとびきり詰まった最強クッキーが出来上がるという寸法です。
ちなみに俺は料理が得意なので一切の口出しをしません。
社長とCTO、材料の買い出しに行く
というわけで材料の準備からスタートしてもらいました。ちなみにづやは、料理を作るのは3年ぶりだそうです。唯一作れるメニューは「カルボナーラ」と「うどん」とのこと。
岩上「カルボナーラはクッキーに近いよね」
と、意味不明な発言をする岩上。
レシピはないので、感覚の勝負です。2人は材料として「粉」「バター」「砂糖」「牛乳」「卵」を想定しました。売り場で「粉ってこんなにあるの!?」と驚く2人。
づや「ベーキングパウダーは必要だよね?」
岩上「直訳すると焼く粉だしね。」
と、 ゴミみたいな会話が続きます。いい感じに試行錯誤しながらも、買い物は進み…
こちらの材料が揃いました。
とりあえず、なぜ米粉を選んだ。
社長とCTO、レシピなしでクッキーを作る
というわけで、クッキー作りが始まりました。調理道具は全てLIGのキッチンにあります。
料理をしない2人はまず、「ふるい」の使い方がわかりません。(“ファサファサ”と呼んでいました。)
ちなみに、米粉は粒子の小さい粉なのでダマになりません。ファサファサもいりません。
岩上「これ、砂糖入ってる?」
づや「入ってるよ。このフケみたいなやつ全部砂糖だよ。」
※もしくは、フケです。
材料が混ざった時点でとりあえず味見する2人。 大丈夫か?
「昔、オレが読んでたパシティエの漫画でこうやってたんだよ。」と、づやが言ってましたが、パティシエの間違いです。
そして…
見た目、バニラアイスの完成です。
通りかかる女子社員に「これ、なに作ってるんですか?」と聞かれて「クッキーだよ!見てわかんないの?」と逆ギレしている様子から、感謝の気持ちは感じられませんでした。
途中で型の存在に気がつくも、使いこなせずに生地を詰め込む2人。
どうやら型ごと焼くつもりだったみたいですが、しばらくして「これ、1個づつ焼いてたら工数かかりすぎじゃね?」と間違いに気がついていました。
…そう、気がついたことがあります。
この2人、料理ができないというより、単純にバカです。
そんなこんなで生地と格闘すること20分、ついに…
「生地を薄く伸ばして 型を抜く」という画期的な方法を発見。
会場からは拍手が沸き起こりました。
料理の中で成長していく2人の姿を目の当たりにし、思わず目頭が熱くなります。
づや「クッキーを焼く温度ってどれくらい?」
岩上「1200度くらいかな?」
ちなみにガラスの融点が600〜700度です。さすがに怖かったので、オーブンの温度だけは俺が設定しました。
そして、時は流れ…
無事、みんなの不安を一身に背負ったクッキーが焼き上がりました。
いざ、女子社員に感謝の気持ちを込めて…
さて、感謝の気持ちが込もった最強クッキーを皆に食べてもらいましょう。
以下、女子社員達の感想です。
- 味が無い
- 犬が食べるクッキー
- チョコチップがないと味がしない
- でも、チョコチップの味もあまりしない
- 硬すぎてアゴが疲れる
- 口内炎があるので、今は食べられない
- おいしいクッキーが食べたい
うーん? これは失敗だったかな?
皆がそれなりに気を使ってコメントを残す中、デザイナーのサリーだけはハッキリと
「美味しくない」
と言っていたのが印象的でした。
その後、「メープルシロップをかけるとメープルシロップの味がしてすごく美味しい」と絶賛してました。
まとめ
まぁ、料理ができないなりに2人はよく頑張ったと思います。我々の想いも伝わったことでしょう。
女子社員の皆様には、この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。一生懸命に働いてくれて、いつも本当にありがとう。