こんにちは、ひろゆきです。
会社訪問人として過去、色々な会社にお邪魔してきましたが、LIGのオフィス移転をきっかけに最近は不動産にも興味を持つようになりました。
人物紹介:ひろゆきLIGの広報担当兼会社訪問人。 |
LIGも思い切って渋谷区周辺にヒカリエと同じ大きさのオフィスでも構えたい!
という事で、今回は『冬の掘り出し物件スペシャル!』をお届けしたいと思います。
そして、茶番が始まります。
(オープニングテーマ ♪ゲレンデがとけるほど恋したい/広瀬香美)
さあ、始まりました! 冬の掘り出し物件スペシャル!
冬になって恋しくなるものといえば、何ですか? おでん? 恋人?
やっぱり掘り出し物件ですよね!今回は素敵な物件をどんどん紹介して、視聴者の皆様をガンガン暖めていきたいと思います!
「やたらと好物件が見つかるエリアがある」という話を聞き、渋谷区道玄坂までやってきました。
なんでも、道玄坂の物件を知り尽くしたプロフェッショナルな男が居るとのことです。
早速、最強の案内人のもとへ行ってみたいと思います!
「最強案内人」こと物件プロフェッショナルの上村さんです。
よくわかりませんが、Donutsという会社の人みたいです。まぁ、Donutsなんて会社は聞いたことありませんが、きっとすごい会社なんでしょうね。
一体、どんな物件に出会えるのでしょうか!テンションはMAX!
早速、上村さんに物件を紹介して頂きたいと思います。
物件No.1 「東大院卒で素粒子の研究をした男」
最初に紹介して頂いた物件はこちらです!
物件名:高橋武士さん
- 経理担当
- 築28年(年齢)
- 東京大学大学院研究科物理学先攻修士課程卒業
- 素粒子の研究経験あり
どっへぇ〜!? いきなりの超優良物件、「東京大学の院卒」です!
日当たり良好!洗濯物が乾きやすそうな顔をしています。
外観でとくにいじるところが無さそうですが、よく見ると片方の足だけ浮いています。
それにしても、この高学歴で素粒子の研究をしていた人がなぜ、Donutsとかいう会社の経理をしているんでしょうか?
普通はこれだけの物件だったら、どこぞの大手企業にでも入れそうですが…
するとどうやら、かなりの”ワケあり物件”ということが判明しました。
なんと、高橋さんは素粒子の勉強を続けていたらいつの間にか就職することを忘れていて、気がついたらハローワークにいたそうです。意味がわかりません。
”ワケあり”と自分で言ってましたけど、どちらかというと「ワケわかんない」です。
東大院卒でハローワーク通いという不思議。
高橋さん曰く、「何の仕事をすれば良いのかわからず、とりあえず簿記の資格を取って経理を目指していたら就職できて嬉しかった。」とのことでした。
なんか、すごい、良かったですね!
皆さん、お気付きでしょうか。
今回の記事では、”ワケあり物件紹介”という体で無理矢理、Donutsの高学歴社員を紹介していくという猟奇的なステマ企画です。よろしくお願いします。
物件no.2 「東大法学部卒の弁護士を目指した男」
物件名:宮川北斗さん
- 法務、webサービス担当
- 築32年(年齢)
- 東京大学法学部 法科大学院卒
- Donutsのコーポレートサイトから採用の申し込みをした
えぇ〜!? 本気で弁護士を目指してたのに、なんでDonutsに居るの?
これはかなりの”ワケあり物件”だと予想されます。
教えてくださいよ! どんな”ワケあり物件”なんですか!
失礼のないよう、入念な打ち合わせの末、デリケートゾーンに突っ込んでみました。
話を聞いたら、司法試験を3回受けて、全部落ちてしまったそうです…
司法試験って3回までしか受けれないんだって。残念…
宮川さん曰く、「自分には向いてなかった」とのこと。
これだけの高学歴の方でもなかなか受からない司法試験。難易度はかなり高いんでしょうね…
現在はその経験を活かし、Donutsの法務責任者として契約書のフォーマット作りやレビューなどを担当しているそうです。
弁護士の道へは進めなかったかも知れませんが、就職できて良かったですよね!
なんだか”ワケあり物件”を紹介すればするほど、人間のデリケートな部分に触れて心が痛くなります。
続いての超優良物件は、なんと京都大学に8年間在籍したという伝説の持ち主!
物件no.3 「京都大学に8年間いた男」
物件名:土井光人さん
- ゲーム開発プランナー
- 築27年(年齢)
- 京都大学工学部地球工学科卒
- 上村さんと同期
たくさんの緑に囲まれた良い物件ですね!
京都大学といえば、西の横綱。土井さんの身体から凄まじい高学歴のオーラが出ております。
話を聞くと、土井さん8年間も京都大学で勉強をしていたようです。
普通、順調に勉強をすれば4年間で卒業できるところを倍の8年間かけて卒業したというのですから、一般的な京大生の2倍は勉強していたことになります。
これほどの高学歴がどうしてDonutsなんかで働いているのでしょう?当然、”ワケあり”だと思ったので、理由を聞いてみました。
「学生時代に麻雀にハマり、単位が取れませんでした。」
笑顔で語る土井さんの目には一点の曇りもありません。
そう、”ワケあり物件”の土井さんは在学中に麻雀に夢中になり、ひたすらプロを目指していました。
しかし、麻雀プロとして生きることの厳しさを知り、京都大学を卒業した後はコネでDonutsに入社したそうです。
人生、本当に色々ありますよね。
さて、最後の物件はなんと現役の東大生とのことです!
しかし、会社の中にはおらず、非常階段の方へ案内されました…
物件no.4 「俳優を目指して東大に7年間在籍した男」
いました! かなり寒いんですが、なぜこんな所で座っているんでしょう。
物件名:末崎啓太さん
- ゲーム開発プランナーになる予定
- 築25年(年齢)
- 東京大学文学部言語文化学科卒業見込
- 東大に7年間通っている
なんと、最後に紹介する物件は現役の東大生でした!
Donutsに内定が決まっているそうですが、本当に良いのでしょうか!?
Go▲gleとかSoftB▲nkとか楽▲とか、色々とありそうですけど!?
一体、彼の身に何が起きているというのか!?
早速、理由を聞いてみたいと思います。
『私がお答えしましょう。』
そのセリフと供に、なぜか階段の上から降りてきたのは最強案内人の上村さんでした。
上村さんの話を聞くと、末崎くんは在学中に演劇に目覚め、劇団員として活動をしている内に学校にあまりいかなくなり、プロの俳優の道を目指していました。
しかしある日、本物のプロの演技、姿勢を目の当たりにした時に「こいつぁ、自分には無理だぜ、ダンナ」と悟ったのです。
そして、とある就職サイトに登録したところを上村さんが発見し、すぐにスカウトメールを送ったところ、Donutsへ来てくれることになったそうです。
凍える末崎くんの頭を掴み、ただ一言「ガンバルンバ。」と言い放つ上村さん。
現役東大生を相手にここまで立ち振舞えるなんて、一体何者なんでしょう…
そして、末崎くんは「内定が決まっただけで、まだ社員じゃないから」という理由で自主的に非常階段で待機しているそうです。
さすが現役東大生はストイックですね。
「もうすぐ、あの扉の向こうへ行けるんです。」
そう語る末崎くんの目はキラキラと光り輝いていました。
就職が決まって本当に良かったですね。
最強の男・上村の語る本音
ここまでDonutsに所属する様々な物件を紹介して頂きましたが、こういった”ワケありながら、極めて優良な物件”が会社に多数在籍している理由、採用の進め方などについて最強の案内人・上村さんに質問をして見ました。
− どうして、”ワケあり”な高学歴の方を採用しているのでしょうか。
『弊社は何かに突き抜けた”おもいっきりのある人”を求めていますが、「高学歴で回り道した人」というのは一種の突き抜け方だと思っています。』
『ここまで紹介してきた例でもありましたが、「何かに熱中して、一般的な就職のタイミングを逃した」ということを世間的には皆、ダメだと考えていますが、私はそうは思いません。後先を考えずに何かに熱中できる”おもいっきり”を持っていることは一つの能力だと思っています。』
『高学歴と言われる大学に通う人は厳しい受験勉強を耐え抜いており、成果に向けて努力する力を持っています。そんな彼らの多くは大学入学後、目指すものが無かったり、熱中できるものを見つけても先々の損得を考えて、そこそこに上手くやり、そつなく就職することを選択します。なぜなら、「失敗したくない」という思いが強いからです。それなのに、何かに熱中できる、ハマれる、という感覚を持った高学歴の方こそ、私は宝だと考えています。仕事にハマれば最高のポテンシャルを発揮してくれるという事にもなりますしね。(笑)』
−もしかして、上村さんの卒業した大学って…
『京都大学です。』
−仕事の経験が無くても、本当に大丈夫なんでしょうか?
『大丈夫です。仕事の経験は単になかっただけです。
株式会社Donutsの採用情報
株式会社Donutsさんの正体はモバイルゲーム、webサービス、ASPなどの事業を積極的に展開する「ものすごく、ちゃんとした会社」です。
今年2013年に有限責任監査法人トーマツにより発表されたテク
ご存知の方も多いですが、既に「暴走列伝 単車の虎」や「ハウコレ」
今回はLIGのアイディアで物件紹介に見立てた人材紹介にチャレンジしましたが、決して人をモノ扱いするような事はなく、高い目標を掲げながらも皆で楽しく働いている印象の会社さんでした。
今回の様な企画がアッサリ通るところも、「他の会社とは違うヤバさがある」と思いました。
Donutsさんのすごいところは
「卒業するのに他人より年数が掛かったことはマイナスではない。
という考えのもと、気に入った人間はどんどん採用を進めているところです。
この記事にピンと来たそこのあなた。
Donutsの大きな輪の中に入ってみてはいかがでしょうか?
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