ロングテールのコンテンツ設計を!キーワードをリストアップする4つのステップ

せぶや


ロングテールのコンテンツ設計を!キーワードをリストアップする4つのステップ

こんにちは、外部メディア運用チームLIGMOのしぶです。

前回、ペルソナについて簡単に説明しましたが、ターゲットの方向性が分かっても、制作したメディアが検索エンジンの上位に表示されないと、読者に見つけてもらうことはできませんよね。

検索エンジンの上位に表示させるため、タイトルにキーワードを入れるなど、あちこちでなんらかの対策をしている人も多いかと思います。しかし、そのキーワードってどのように見つけたらいいんでしょうか。

ということで、今回はキーワードの設定の仕方についてご紹介します。それでは、行ってみましょう。

ビッグワードは狙わない。狙えない。

例えば「英語」というキーワード。一般的にはビッグワードに分類されます。

Google AdWords キーワード プランナーで「英語」の月間検索ボリュームを調べてみると「135,000」と非常に大きく、競合性は「高」となっています。

これはつまり、新規に立ち上げる英語系のサービスが「英語」という単語で一番上に表示されたら、相当な流入が予想され、PVも大幅に増加すると予想されますが、既存の競合他社サービスもまた同じキーワードでの上位表示を狙って注力している中で、新規サービスがいきなり上位を狙うのはほぼ不可能でしょう。
ドメインの強い既存のメディアでも、ビッグワードでの上位表示はなかなか難しいのではないでしょうか。

また、メディアの目的が、例えば英語の学習アプリのダウンロードだった場合、ただPVやUUが高くても意味がありません。(広告などでマネタイズを考えていれば別ですが)
※ナーチャリングについては今回は割愛します。

考え方は人それぞれあるかと思いますが、キーワードをピックアップすることの狙いは、効率よく上位表示されるキーワードを攻めていく(ロングテールキーワードの発掘)ためと、コンバージョン(CV)につながるようなキーワードを見つけるためだと思います。

下記、手順と一緒に説明します。

キーワードのリストアップから優先順位のつけかたまで。

手順その1. キーワードツールを使って徹底的にリストアップする

最初はとにかく可能性のありそうなキーワードをひたすらリストアップしていきます。
例えば、ダイエットに関するメディアの中で上位表示を狙うのであれば、ひたすらダイエットに関係するキーワードをリストアップしてみましょう。
リストアップに使うツールはこんな所でしょうか。

参考:Google AdWords キーワード プランナー

参考:goodkeyword

参考:キーワードウォッチャー(一部有料)

この辺りのキーワードをリストアップするためのツールは過去にこちらの記事「もう悩まない!リスティングに便利なキーワードツールまとめ」でも書いているので参考にするといいです。
場合によっては何万というキーワードがリストアップされるかもしれませんが…がんばってください!

手順その2. キーワードを分析する

さて、リストアップをしたら次は月間検索ボリュームの多いキーワードをピックアップします。

前述しましたが、Google AdWords キーワード プランナーで調べると月間の検索ボリューム、競合性などを調べることができます。

まずはここで、キーワードの検索ボリュームが少ないキーワードに関しては、バッサリ削除してしまいましょう。
また、競合性が高いキーワードも、上位に表示させるのが難しい(あるいは、時間がかかる)キーワードになりますので、最初の時点ではこちらも削除します。

自分はまだ感覚的につかめていないのですが、下記のバズ部さんの記事によれば、検索ボリュームが1600回以下のキーワードは削除するようにしているようです。

参考:SEOキーワード選定法~検索エンジン上位表示に絶対必要な5ステップ~

手順その3. キーワードの優先順位をつける

ここまでピックアップしたキーワードに、今度は優先順位をつけていきます。ピックアップしているキーワードを1つ1つ検索していきましょう。

例えば、競合他社のメディアが多かった場合は、そのキーワードがかなりの競争環境にあるということなので、優先順位は低く設定します。
また、後から非常に強い競合が出現しそうな場合も優先順位を低くします。(例:「新宿 居酒屋」など)

やはり、すでに上位の企業はドメインも強く、SEO対策に非常に力を入れているケースが多いので、新しいメディアで上位に食い込むのは至難の技です。
もちろん、対策を全くしないということではありませんが、最初のうちは優先して対策するキーワードが他にもあるということです。

手順その4. コンバージョンに結びつくキーワードに目星をつける

当たり前ですが、メディアによって目的、つまりCVは異なります。
例えば、英語の学習アプリのダウンロードが目的であるメディアの場合、「英語 ありがとう 伝え方」で検索した訪問者と「英語 学習 アプリ」で検索した訪問者では、断然後者のキーワードで訪問する読者の方がCVに至る確率が高くなるでしょう。

もちろん、そのキーワードのCVが本当に高いのか、そのキーワードを育てていく(検索順位上昇の施策を打っていく)価値があるのかは、毎月の解析結果から見極めていきたいところです。

まとめ

正直、キーワードのリストアップはかなり工数がかかると思いますが、やみくもにキーワードをとってつけたメディアと、キーワードの選定からしっかり行っているメディアの場合だと、目的に対する達成スピードが全く異なると思います。運用次第で前者は永遠に目標に到達できないのではないか、とすら思えます。

ここはコンテンツの設計の肝とも言える部分なので、時間を惜しまずキーワードの選定と分析を行いたいものですね。それでは、また!

せぶや
この記事を書いた人
せぶや

エディター

2014年入社

この記事を読んだ人におすすめ