こんにちは。LIGの岩上です。
「組織文化」「リーダー」「経営理念」「モチベーション」「事業戦略」「経営」などのキーワードでピンとくる書籍を月に10〜15冊位は読むようにしています。
今回は最近読んだ中で、オススメできそうなものをご紹介します。
部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書「プレーイング・マネージャー」になってはいけない
60歳にしてライフネット生命を岩瀬大輔さんと創業し、現在もCEOの出口治明さんの著書。
プレイングマネージャーではなく、「任せる」マネージャーになるための考え方から実際の業務の振り方までが書かれています。
丸投げではなく権限と期待を明確に提示すること、適材適所の考え方など、実際の現場での経験が元になっているようです。
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
スターバックス・コーヒージャパン、ボディショップでCEOを務めた岩田松雄さんの著書。リーダーの条件として人間力を重視されています。
人材を「仕事ができて人間性も良い人」「仕事ができるが人間性に問題のある人」「仕事が出来ないが人間性が良い人」「仕事ができず人間性もよくない人」の4つのタイプに分けた上で、「仕事ができて人間性が良くない人」に対しては、その成果にたいしてボーナス等で報いるべきだが、高い地位に引き上げるべきではないとしています。
高いポジション程、人間力がものをいう比率が高まることになるからとのこと。
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!
「ハイ・コンセプト」「モチベーション3.0」等の著者で、アル・ゴア副大統領のスピーチライターを務めていたダニエル・ピンクさん。TEDの講演でも有名です。
Attunement(同調)、 Buoyancy(浮揚力)、Clarity(明確性)の3つの観点や、ポジティブとネガティブの比率が3:1の場合に人は動きやすいという研究結果など、読み易く勉強になりました。
人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!
すごいチームー結果を出すチームマネジメント12の方程式
チームマネジメントを勉強中です。中々思うようにいかない時に見直す1冊。
何度か読み直したい本です。
すごいチーム―結果を出すチームマネジメント12の方程式
イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者
イーロン・マスクはPayPal創業者で、eBayにPayPalを売却後、「人類を火星に移住させる」ことを目標に宇宙ロケットベンチャーのスペースXを設立。
並行して電気自動車ベンチャーのテスラモーターズの会長を務め、テスラモーターズは2010年に株式上場しました。
さらに、太陽光をメインにしたクリーンエネルギー企業のソーラーシティの会長も務め、2012年に上場。アイアンマンのモデルになった起業家です。
イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者
星野リゾートの事件簿
「リゾナーレ」や「星のや」を再生した実績を持つ星野リゾート。「日本再発見」というコンセプトはとても好きです。
この本では、星野リゾートの社員にフォーカスし、現場でおこる様々な事件に社員がどのように対応していくかのストーリーです。
現場主義、仕事を任せる、組織風土をつくっていく点など、刺激になりました。
星野リゾートの事件簿
チーム・ファシリテーション 最強の組織をつくる12のステップ
ファシリテーションとして、「会話」「対話」「議論」にわけて進める重要性を書いてあります。
読み易く、チームでファシリテーションをする上で実践してみようと思います。
チーム・ファシリテーション 最強の組織をつくる12のステップ
まとめ
書籍からヒントや気付きを得られることも多々あります。また、業務に終われていると近視眼的に直近のことしか見えなくなってしまうことも。
一旦自分のステージや、やらないといけないこと見つめ直すためにも読書の時間は大事です。
みなさんのおすすめの本があれば、教えて下さい。