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2014.02.25

経理担当者必見の意外と知らない電卓の便利な機能10選

村上

数字が出ると途端に脳内パルプンテ。ガチ文系ライター村上ですみなさんこんにちは。

もうすぐ始まる消費税の増税に備えて、私たちが今やっておくべきことは一体何でしょう。マイホームの購入? 値上げのお知らせ? いいえ、違います。電卓です!

たとえば税率設定のように、意外と知らない電卓の機能をこの機会に見直すのです!!

電卓を使いこなせるようになれば、きっとあなたの頼もしいパートナーになってくれるはず。というわけで、今回は電卓の便利な機能10個を大放出でご紹介します!

意外と知らない電卓の便利な機能 目次

※電卓の価格によって機能が付いているものと、付いていないものがあります。お仕事で使用する場合は2,000円前後の商品をおすすめします。

1.税率の変更方法

税率設定と書いてある(%とか)ボタンを2秒間程長押しします、するとパネル上部に「税 %」または「税率設定」という表示が出ます。税率を8に変更したいので、8と入力。最後にもう一度税率設定ボタンを押して完了。

ACを押して100と入力した後に、税込みボタンを押して、108と表示されれば成功です!税率設定がない電卓はもちろん1.08を掛ければいいのですが、使えると便利な税込ボタン。ぜひご活用ください。

2.税込金額のみの表示

金額入力後、税込ボタン(税込って書いてある)を1回押すと消費税込みの金額、もう1回税込みボタンを押すと消費税のみの金額が表示されます。消費税を含む総額表示の場合などで活用しましょう。

ちなみに4月からの増税では「消費税分還元セール」「消費税分を後ほどレジにて値引きいたします」などの「消費税」を理由とした割引・値引きの告知は違反行為とみなされ、立ち入り検査や罰金の処分があり得るとのこと。金額表示に係る公告・広報担当者は気をつけたいですね。

3.検算機能

電卓様が間違ったりしないことは知っているけど、扱うのは所詮この自分…本当にその計算で合っているのか不安になってしまいます。

そんなときは、2回目の計算を始める前に検算ボタン(検算って書いてある)を押しておきましょう。1回目と2回目の計算が合っていた場合は電子音または表示でお知らせしてくれます。

地味に便利なので、電卓を選ぶときは検算ボタンの有無を確認しましょう。

※検算機能は簿記検定などでは音が出ない検算機能付き電卓は使用OKとされていますので、受験者は音が出ないものを選んでください。

4.時間計算

時間計算ボタン(時間計算って書いてある)のある電卓は、秒単位まで時間計算ができます。時間計算をする時は、時間・分・秒の区切りで、「時間計算」を押します。試しに私の勤務時間を計算してみましょう。

出勤時刻を「8時間30分30秒」と入力したいときは、8「時間計算」30「時間計算」30「時間計算」と入力。

これを退勤時間の17「時間計算」30「時間計算」30「時間計算」から引くと…

わー9時間働いたよー! (休憩時間も引きましょう)

Excelの方が早い気もするけど、担当者が電卓でチェックする企業は今でもあります。

ちなみに秒数が必要ない場合は8「時間計算」30「時間計算」「時間計算」と入力します。

5.ラウンドセレクター

端数の丸め処理(切り捨て・切り上げ・四捨五入)はラウンドセレクターで設定します。

ラウンドセレクターとは電卓ディスプレイの下についていることが多いスライド式のつまみのことですね。一般的には以下の機能があります。

Fで表示限界まで一杯(Full)に表示、

CUTで切り捨て(「↓」と表示されていることも)、

UPで切り上げ(「↑」と表示されていることも)、

5/4は四捨五入です。

「切り捨て」か「切り上げ」かは会社や用途によって異なりますので、ご確認を。次の項目でご紹介する小数点セレクターと組み合わせて使うことがほとんどです。

6.小数点セレクター

小数点以下いくつまでを表示するか設定するのが小数点セレクターです。ほとんどの電卓でラウンドセレクターの隣にあるスライド式のつまみです。

小数点以下の表示が必要ない場合は0に設定します。無駄に桁数を上げると読み間違いなどがあるので、その都度ラウンドセレクターと組み合わせて調整しましょう。

たとえば消費税込の金額を整数表示で切り捨てなければならない場合は、小数点セレクター0に、ラウンドセレクターCUTに設定します。

7.ADD2(アドモード)

小数点セレクターの中にあるADD2(アドモード)はドルやユーロなどの外貨計算を行うときに使うものです。必ずラウンドセレクターをCUTまたは5/4に合わせてから使用します。

30セント、60セント、および80セントの合計を求める場合(答え1.70ドル)

30 + 60 + 70 =

と入力するとあらふしぎ、自動的に1.70と表示されて、1ドル70セント!となるわけです。このようにADD2は下2桁の位置に小数点を打ってくれる機能です。

8.グランドトータル(GT)機能

これは直前に計算した数値と合計を出す機能で、Excelで言うところのオートSUM的なボタンです。

100 * 3 = 300

250 * 2 = 500

300 * 3 = 900

と計算をした後に、GTを押すと300 + 500 + 900 = 1700という答えを出してくれる仕組みです。画面上にGTと表示されている間はAC(All Clear)を押すまで記憶してくれます。

GTがない電卓の場合は最後にご紹介するM+で集計を出しますが、GTの方が圧倒的に早いので、金額等の集計を業務で行う方はGTが付いている電卓がオススメです。

9.☓☓で行う定数計算

例えば3000円の商品を、24個、13個、7個売ったとします。さて全部でいくら?

1つ目の計算の際に、

3000 ☓☓ 24 =

と、☓を2回入力して計算します。(画面上にはKのマークが表示されます)

次の計算は、13 = として、個数とイコールのみ入力します。

同様に次も、7 = として、個数とイコールのみ入力して、最後にGTを押すと、これで合計金額が出るのです。

最初に基準となる数値を入力し、その後☓☓で計算、次の数は数値=で勝手に最初に入力した定数で計算する電卓…天才か!

ちなみに四則演算ならすべて定数計算が可能です。

10.M+計算

販売の仕事をしていた頃、毎日レジを閉める際に「1万円が何枚で、5千円が何枚で…」とレジの金額と当日の売上を合わせていたのですが、このときにM+計算を教えてもらいました。商業科の方は授業でもやっていらっしゃるはず。

今回は1万円が23枚、5,000円が16枚、1,000円が41枚、500円が32枚、100円が52枚で計算してみましょう。

10000 × 23といつもどおり入力をして、

=の代わりにM+を押します。

続けて、5000 × 16を入力して、=の代わりにM+を押します。

1000 × 41を入力して、=の代わりにM+を押します。

500 × 32と入力して、=の代わりにM+を押します。

100 × 52と入力して、=の代わりにM+を押します!

最後にMR(またはMRC)を押します。

ひとつずつ計算して足していくよりも、かなり時間短縮になると思います。お試しあれ!

 まとめ

いかがでしたか? 電卓の便利機能を活かして、数字に強い社会人になりましょう! ではまた!