こんにちは、メディア事業部の紳さんです。
さて皆さまはLIGが月に2回ほど、イカれた内容のメールマガジンを送り続けていることをご存知でしょうか?
現在LIGのメルマガの読者数は約9,000人。この数字は、1999年に開催されたGLAYの伝説のコンサート「GLAY EXPO」の観客動員数の約22分の1という規模になります。
なぜメルマガを送るのか?
LIGはなぜ、公式メールマガジンを3年間に渡って送り続けてきたのでしょうか。
一言でいうと「忘れて欲しくないから」です。
メルマガ登録をしてくれた人に対して、月に2回はLIGのことを考えて欲しい。
台東区にユニークなWeb制作会社があるということを、月に2回は思い出して欲しい。
そうすることによって、いざというとき仕事につながって欲しい。
そんな想いから、LIGのメルマガは満月の夜と新月の夜に配信されてきたのです。
過去のメルマガの歴史
それではここで、歴代広報の紹介と共に過去のメルマガについて振り返ってみましょう。
ジェイ期【2012年6月〜2013年2月 / 満月の夜に vol.1〜vol.19】 |
まず、なんといってもメルマガの発起人であるジェイが担当していた『ジェイ期』は特にイカれていました。
「月に1度ずつ訪れる満月の夜と新月の夜にメールマガジンを送る」というアイディアは世の中を震撼させ、結構な確率で土日に配信しなければいけないのに、使用しているメルマガシステムでは予約配信ができないという、それはもうゴミみたいなメルマガでした。
ちなみに、メルマガ読者の皆さまがバックナンバーを探しやすいよう、タイトルは「満月の夜に」のまま固定にしたようです。新月の夜に届くメールマガジンも「満月の夜に」というタイトルなものですから、読者の皆さまの混乱は凄まじいものがありました。
バックナンバー / ジェイ期より抜粋
満月の夜に vol.3より
- ジェイへの質問コーナー
- Q.女性が「私、ジャニーズ興味ないw 別にかっこよくないじゃん?w」
と言っているのを聞くと胸がスーッとします。ジェイさん、この現象に名前をつけて下さい。
(長崎県・30代男性)A.応仁の乱
満月の夜に vol.17より
- ジェイポエム No.8 『指先』
- アナタのことをこんなに愛しく思うのはなぜ?
私なりに考えてみたのそれはきっと
アナタの手の指先に力が集中しているから
アナタの手の指先に力が集中しているからなのね指先に力を集中させているアナタが好き
(でも、本当は優しいってこと知ってるよ)指先に力を集中させているアナタが好き
(ときどき、魚介類のニオイがするけど)素人は酔った勢いで屋上のフェンスの向こう側に立つのはやめた方がいいよ
そんな頼りない指先じゃ何も守れないってことを痛感するだろうよああ
指先に力を集中させてみると、いつもより早く爪が伸びる気がする
いいことづくめですなぁ逆に指先に力が集中してない人って、どこに力を集中させているの?
エネルギーの無駄使いはするものじゃないよ
ひろゆき期【2013年3月〜2014年6月 / 満月の夜に vol.20〜vol.50】 |
次に訪れたのが、ひろゆきが担当していた『ひろゆき期』です。
ジェイの引退によってメルマガ配信は終わりを迎えるかと思われましたが、混乱の中で誕生した二代目広報が半ばヤケクソ気味にメルマガも引き継ぐことになりました。
配信していた内容は、とても企業がファンに送るメルマガとは思えないような、それはそれはひどいものでした。
バックナンバー / ひろゆき期より抜粋
満月の夜に vol.46より
- ワオーン!
-
犬 犬
犬 犬
犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬
犬
犬 犬
犬 犬
犬 犬
犬 犬
犬 犬
満月の夜に vol.48より
- メガネ
- よく「メガネは顔の一部」と言われています。
はたして本当にそうなのでしょうか?例えば、学年でクラス対抗の合唱会コンクールをやるというときに、女子が「みんなで優勝に向けて頑張っていこう!」と張り切ります。
しかし、男子は「練習とかめんどくせーよなぁー」と積極的に参加してくれません。
女子グループがいくら「同じクラスメートなんだから一丸となろうよぉ!」と言っても、
男子グループは「あぁ? 何で同じクラスだからって全員が練習しなきゃいけねえんだよぉ! やりたい奴がやりゃ良いだろ!」と突っぱねます。
そして強制的に参加させると男子は口パク。優勝はどんどん遠のいていくのです……。メガネも同じことです。
ヨシキ期【2014年7月〜 / 満月の夜に vol.51〜】 |
最後に、現在の『ヨシキ期』 です。ひろゆきがプログラマーに転向したため、入社当日からいきなり広報に抜擢されました。
「キャラクターが浸透していない」という致命的な弱点を抱える中、ひろゆきのときとほとんど変わらない、やはりゴミみたいな内容のメルマガを配信し続けています。
先月、ついにメルマガ読者から「無理をしなくて良いんだよ。ありのままのヨシキを出そう!」という内容のファンレターが届きました。
バックナンバー / ヨシキ期より抜粋
満月の夜に vol.55より
- ワインぶどう踏み娘に送るラブレター
- 段々畑の向こう側
キミの笑顔を見に行ったよ
スカートをたくし上げて 裸足でぶどうを踏むキミぶどうになりたかった
ぶどうになってキミに踏まれたかった 毎日
裸足のキミに踏まれて
足の爪の間に入り込んで
ずっと一緒にいたかった 毎日でも現実は違う
「システム」という名の見えない権力が
僕を踏みつぶすのさ 毎日
同じくvol.55より
- ジョギング
- はぁ……はぁ……はぁはぁはぁはぁはぁはぁ
はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ
はぁはぁはぁはぁはぁ……。失礼しました。ちょっとジョギングをしていました。
皇居は遠いので吉野ヶ里遺跡の周りをランしています。縄文の息吹きを感じますね。
なぜ走っているのかというと深い理由がありまして……。……「ジョギングを通して女性と仲良くなれる」という噂を聞いたからです。
しかし、一ヶ月間、遺跡の周りを走ってみてわかったのですが、縄文人の方としか出会えません。
まぁ、「恋愛に時代は関係ないよな」と思ってキレイな貝殻をプレゼントをして告白したところ、こう言われてしまいました。「下心見え見え。バッカじゃないの? 私が縄文人だからって、現代人に簡単になびくと思った? 舐めんなよ!! こっちは縄文のプライドがあるんだよ!!」
縄文人女性の皆さん、下心丸出しで近づいてほんとすみませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕も10年以上、社会人を続けてきましたが、公式メールマガジンでここまでのゴミを送り続ける会社は初めてです。
興味のある方は、ぜひこちらからメルマガ会員登録をしてください。いざとなれば、驚くほど簡単に解除できます。