こんにちは。LIGフィリピン支社代表のせいと(@seito_horiguchi)です。
突然ですが、私は普段から「仕事なんてすぱっと終わらせて、早く家帰ってヤンジャン読みてえ」とか思っちゃっている類の人間です。
だけど仕事は多い…。ですから、なんとかこれらを速攻で終わらせる方法はないかと、日々仕事術やら効率化やらを模索しております。
そこで今回は私が実践して効果のあった仕事術を8つほどご紹介させていただきます。恐縮です。
今日から実践できる!神速でタスクを片付ける仕事術
1. 朝イチでメールは読まない
朝は頭が冴えていて仕事や勉強するのにはうってつけ、ってよく言いますよね。
だから「朝はクリエイティブな仕事をすべきで、メール対応のような後でもできる仕事に時間を割くのはもったいない」とキヤノン電子株式会社の酒巻社長が自著である『仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな!』で主張されていました。
自分の場合、朝にメール見たりFB見たりチャットワーク見たりしてましたが、余程の事態でもない限り後で確認するんでもいいんですよね。
あと惰性でチェックするのがクセになってしまいます。それでは時間がもったいないので、チェックするタイミングは限定したほうがいいでしょう。
2. 出勤時にシミュレーション、帰宅時に1人反省会
これも酒巻社長の受け売りです。行きと帰りの通勤時間を使って、その日の仕事の準備と反省を日々行おうというもの。
事前にシミュレーションできていれば仕事中に詰まることも少ないし、反省すれば次の仕事ではさらに改善できるようになります。
3. “To do list”は手帳に書く
仕事ができる方の話や本を読むと、手帳を持ち歩き、そこに仕事の予定を書いて“To do list”にしろ的なアドバイスがよく見受けられます。
僕はアプリの“To do list”からアナログの手帳まで試しましたが、手帳のほうがお勧めです。
ちょっとした図を書くなどの自由がきく、いつでもどこでもすぐ出せるなどの利点は大きいでしょう。
京大の鎌田教授や、ガイナックス創業者の岡田さんなどの多忙な方も、アナログの手帳を愛用しているそうです。
4. 昼寝する
昼寝をすると仕事が捗(はかど)るなんてよく耳にしますが、最近では集中するために少しだけ寝ることを”パワーナップ”などと呼び、NASAやGoogleなどでも推奨されているようです。
実際、昼過ぎ〜夕方は特に眠くなる時間帯ですから、うつらうつらして仕事に集中できない方も多いのではないでしょうか。
20分昼寝するだけで、その後は眠気から解放され、集中力も増すのでぜひお試しください。
5. あらゆるフローをテンプレ化&システム化するクセをつける
プログラマー&エンジニアあるあるですが、僕の場合もよく使うコードやデータなどは保存しておいて、テンプレートにして使いまわせるようにしています。
これ以外にも、たとえば「新規案件にアサインしたら、まずこれとこれから始める」とか、「トラブルが発生したらこういう順番で対処する」などの、プログラムのコードではないものまで可能な限りテンプレ化、システム化して用意しておきます。
仕事の内容にもよるとは思いますが、システム化できそうな仕事を探してみましょう。
6. 時間を計る
僕が以前勤めていた会社では、1つの仕事につき「目標達成時間」なるものが設けられていたため、ストップウォッチを使って時間を計っていました。
これけっこう辛いんですが、慣れればむしろダラけないでいられますし、自分の仕事スピードが視覚化できてくるので計画的にスケジュールが組めるようになってきます。
“To do list”に目標時間を書きつつ実践することをおすすめします。
7. 制限時間(帰宅時間)を予め設けておく
仕事が多いと、諦めてだらだらと残業しちゃっていませんか? それは仕事の量だけじゃなく、”制限時間がない”ことも関係しているかもしれません。
FacebookのCOOであるサンバーグさんや未来工業の山田会長は「時間を固定化し、○○時までに絶対終わらせるという制約を設けることで生産力が上がる」と発言しています。
なかなか難しいとは思いますが、出勤時のシミュレーションやテンプレ化の習慣なども駆使すれば、制限時間内に終わらせることもできるかもしれません。
8. 真面目になりすぎず、適度にサボる
真面目に働くビジネスマンなら、サボるのはよくないと考えてしまいますよね。しかしながら、デキる人の話を聞いていると、デキる人は“上手に”サボっているようです。
ライフハッカーにも『適度にサボると生産性は向上する:研究結果』という記事がありました。
http://www.lifehacker.jp/2013/11/131118slacking_online.html
堂々とサボるのは反感を招きそうですが、集中力を維持するために適度なタイミングでサボれば、さらなる集中力アップにつながりそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。これらの仕事術、1つだけでは効果は薄いかもしれませんが、いくつも組み合わせて持続させることで、成果が出てくるようになってくると思います。ぜひお試しください。