こんにちわ。きょーへいです。今回はランディングページについて書きます。
※こちらは2012年8月時点の情報になります。最新の情報については「【2014年版】リスティング担当者から見た、イケてるランディングページ10選」をご確認ください。
ランディングページとは
インターネット広告や、検索エンジンの検索結果からのリンク先となるウェブページ。広告を見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページ。
ランディングページはリスティング広告を運用していくうえでとても大事なもので、広告等をクリックして最初に表示されるページです。つまり広告の顔となるページになります。
ランディングページの善し悪しはページが表示された数秒で決まるといいます。よく就職活動などの面接の第一印象は数秒で決まるといいますが、ランディングページも同じです。ユーザーは無意識のうちに数秒でこのランディングページは自分が求めていたサイトなのか見極めています。
ではどんなランディングページが訪れたユーザーにいい印象を与えるのでしょうか?色々なランディングページを見てみましょう。
イケてるランディングページ10選
叙々苑
http://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/index.html
ランディングページにはインパクトが大事です。このページは大きなイメージとキャッチコピーで「ふりかけ」を売りたいというのを明確に表現し、画面をスクロールせずに注文ができるように「ご注文はこちら」というボタン置いてあります。ページに訪れた人に最初の画面(ファーストビュー)でインパクトを与え、興味がなくならないうちに商品を購入してもらえるような作りになっています。
※こちらのサイトは現在リンク切れです
海外のマリオカートwiiのランディングページ
http://www.nintendo.com.au/gamesites/mariokartwii/#home
このランディングページはゲームを紹介する横長のランディングページになります。
動きが特徴的でついスクロールしたくなるページです。また、実際にプレイしている人たちの動画を見せることでゲームの楽しさを伝えることに成功しています。
digitalPersona
http://www.h-t.co.jp/dppro/adv/manga/
このランディングページはマンガでパスワード管理システムを紹介しています。マンガにすることでページに訪れた人が気楽に読み進めることができ、ページをスクロールしやすい作りになっています。
また、実際に利用したユーザーの声もあるので説得力があります。
※こちらのサイトは現在リンク切れです
インドカレー通販ショップ アジャンタ
このカレーセットのランディングページのようにテレビや雑誌で紹介されたことを記載することで商品の信頼性を高めることに成功しています。
「これはまぎれもなく伝説!」というキャッチコピーもとても個性的ですね。
近畿日本ツーリスト
http://biz.knt.co.jp/lp/lp2/index.htm
「~~ではありませんか?」など大きなテキストでページに訪れた人に疑問を投げかけているのは効果的なキャッチコピーです。
実際にこのような悩みを持った人がいれば「自分の探していたものがあった!」と思い、ページの離脱率が減少させることができます。
サンデープラニング
http://www.sundayplanning.com/lp/kayak/
カヤック体験ツアーのランディングページです。ファーストビューでメニューの値段を表示し、カヤックレッスンの流れや必要な持ち物や服装などを紹介することでツアーがどのようなもかイメージができるようなページになっています。
DHC
http://top.dhc.co.jp/shop/ad/cam0607_0808/diet_y.html
おなじみのDHCという化粧品やサプリメントのランディングページです。CMと同じように、芸能人を起用するというのも商品の信頼性を上げる手段としては有効です。
また、この商品を使うとこうなります!というbefore afterが紹介されているのもページを訪れた人の商品購入意欲を高める方法の一つです。
※こちらのサイトは現在リンク切れです
NIKEid
NIKEのオーダー型オリジナルスニーカーのランディングページです。背景全面に黄色を使い、訪れた人の興味を引き、キャッチコピーも大きく「世界で一足だけのバッシュ?」とありとても目立ちます。
どんなスニーカーが作れるか想像したくなるページです。
竹虎
http://www.taketora.co.jp/zouri/zo0001.html
一風変わった草鞋のランディングページです。ファーストビューの独特なフォントで「世界一のフローリング履きだと思います」というキャッチコピーはとてもインパクトがあります。
また、Q&Aを記載することで草鞋のような現代人にあまりなじみの無い商品でも、商品を理解してもらえる様に工夫されています。
オーラル・ケアサロン・パール
http://www.oralpro.jp/lp/whitening2.html
歯のホワイトニングのランディングページで、大きなキャッチコピーが印象的なページです。このページは店舗やスタッフの画像を多用しているのがポイントです。
実際にサービスを受ける際、どのような店舗でどのようなスタッフに施術してもらうかイメージしやすくページに訪れた人に安心感を与えることに成功しています。
まとめ
ランディングページを作るには商品やサービスを購入する側の立場になって考え、それぞれの商材に合った見せ方をする必要があります。
しかし、今回ご紹介したランディングページの良いところだけを寄せ集めたページを作ってもただ長いだけの退屈なページになってしまうので注意が必要です。わかりやすく、インパクトがあり、商材のイメージがしやすく、コンバージョンに向けてどんどん盛り上がっていくようなストーリーを組む事が大切なんですね。