こんにちは、クリエイター特化型転職エージェント「LIG Agent」の佐藤です!
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今回お話を伺ったのは…… 株式会社SUPER STUDIOでUX・UIデザイナーとしてプロダクトデザインに携わりながら、プロダクトデザインユニットのユニットマネージャーを務める新島さん。
映像業界からWebデザイナーへ転身し、デザインやWebディレクション、オウンドメディアの運営など、幅広い業務を経験してきました。一時は「自分の強みは何だろう」と悩んだものの、現在はその経験を、システムへの理解を活かしたデザインや、他職種との連携、チームのマネジメントにつなげています。
UX・UIデザイナーとマネージャー、どちらか一方を選ぶのではなく、両方の経験を行き来しながら働く新島さん。「プレイヤーかマネージャーか」と問われがちなキャリアのなかでSUPER STUDIOを選んだ理由や、プレイングとマネジメントの両方を続けることで見えてきたこと、そしてAI時代に考えるデザイナーの役割について伺いました。
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株式会社SUPER STUDIO 「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」をMISSIONに掲げ、プラットフォーム事業、コンサルティング事業、コマース事業を展開する企業。 主軸となるAIコマースプラットフォーム「ecforce」は、コマースDXの実現に向けて、AI-Readyなシステム基盤を構築する。マーケティングの最適化や販売チャネルの強化をはじめ、AI駆動型のデータ活用、業務改善から実行まで、コマースビジネスに特化した多様なプロダクトとサービスを提供している。これらを通じて、誰もが事業を運営・推進できる基盤づくりを目指す。 |
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新島さんの1日の様子に密着した動画も同時公開しているので、ぜひあわせてご覧ください!
UX・UIデザインとチームマネジメント。新島さんの現在地
—— 新島さん、本日はよろしくお願いします! まず現在の役割と具体的な仕事内容について教えてください。

▲株式会社SUPER STUDIO プロダクト&マーケティング本部 カスタマーエクスペリエンス室 プロダクトデザインユニット ユニットマネージャー 新島さん
新島:大きくふたつの役割を担っています。
ひとつ目は、プロダクトデザインユニットのユニットマネージャーとして、フロントエンドエンジニアとUX・UIデザイナーのピープルマネジメントを行うことです。
ふたつ目は、UX・UIデザイナーとして、複数のプロダクトのデザインを担当することです。AIコマースプラットフォーム「ecforce」をはじめ、コマース事業に特化したAIエージェント「ecforce AI」、次世代型店舗予約・顧客管理システム「ecforce check」など、複数のプロダクトデザインに携わっています。

ecforceでは、コマース事業者がECサイトを運営するための管理画面のUIを主に担当しています。新しい機能を追加したり、既存の機能を改善したりする際に、ユーザーが迷わず操作できるよう、情報の並べ方や操作の流れを考えながら画面をデザインしています。
—— ecforceの管理画面をデザインするうえで、難しさやおもしろさを感じるのはどんなところですか?
新島:ecforceの管理画面は、商品企画や集客、サイト制作、受注、顧客対応など、異なる業務を担当する方々が利用します。担当する業務だけでなく、EC運営への習熟度も人によって異なります。さらに、クライアントの事業規模や業種によっても、使い方が変わるため、さまざまな立場のユーザーが迷わず操作できる画面を考える必要があります。
考慮すべきことが多いなかで、情報や操作をいかに分かりやすく整理するか。難しさはありますが、そこが頭を使うところであり、おもしろさでもあります。
—— 多様なユーザーがいるからこそ、整理の仕方に頭を使うんですね。
新島:そうですね。また、ecforceには、メンバーの「クライアントを支援したい」という思いが表れていると感じます。機能数が多く、開発や改善のスピードが速いのも、目の前の要望に一つひとつ向き合ってきた結果だと思っています。私自身も、そうした思いがユーザーの体験にきちんとつながるよう、意識して取り組んでいます。
—— 実際に画面をデザインする際、新島さんが大切にしていることは何ですか?
新島:システムや機能の仕組みをちゃんと理解したうえでデザインすることを大切にしています。システムの制約を踏まえずに画面を描いても、エンジニアと話す段階で「実現できない」となることがあります。反対に、仕組みを理解していれば、実現可能な選択肢のなかから、ユーザーにとってより良い案を考えられます。
—— エンジニアとは、具体的にどのような環境で連携しているのでしょうか?
新島:すぐに相談できる環境なんです。同じユニットにエンジニアがいて、実装の観点からフィードバックをもらいながらデザインを進められますし、エンジニアからも「この画面は、どういう意図でデザインしているんですか」と気軽に聞いてもらえます。
デザインと実装の間を何度も行き来しながら検討できるため、実現可能性と使いやすさの両方を踏まえて改善していけると感じています。
「ジェネラリストすぎる」という悩み。幅広い経験を強みに変えた転職
—— SUPER STUDIOに入る前はどんなキャリアを歩んできたのでしょうか?
新島:大学で舞台美術を学んで、卒業後はCMの美術スタッフとして映像業界に入りました。現場では自分の持ち場だけでなく、照明や音声など、ほかの領域にもつい目が向いてしまって。「それらをまとめ、企画や方向性を決める監督の仕事はおもしろそうだな」と感じるようになりました。
ひとつの領域で突き詰めるよりも、さまざまな領域に関わりながら、ものづくりの方向性を考えるほうが自分には合っているのかもしれない。そう考えて、転職を決めました。
当時、Webデザイナーは、デザインだけでなく企画やディレクションなど、幅広い工程に関われる仕事というイメージがありました。それが自分のやりたいことと重なり、Webデザイナーへキャリアチェンジしました。

—— Webデザイナーへ転身した後は、どのような経験を積んできたのでしょうか?
新島:旅行会社で、Webデザイナーとして約9年働きました。デザインだけではなく、Webディレクションやオウンドメディアの運営、メールマガジンの配信まで、本当に幅広い業務を経験しました。
—— そこから、転職を考えるようになったきっかけは何だったんでしょうか?
新島:さまざまな仕事に関われること自体は楽しかったのですが、経験を重ねるほど、「自分の強みってなんだろう」と考えるようになりました。幅広く動けることも大切な強みですが、それを自分ではうまく言語化できていなかったんです。
そこで、これまでの幅広い経験を活かしながら、専門性も深められる領域を持ちたいと考えるようになりました。それが、転職を考えはじめたきっかけです。
—— 転職先として、SUPER STUDIOを選んだ理由は何ですか?
新島:最初のきっかけは、ecforceというプロダクトに興味を持ったことでした。前職では、ECの運営に必要な商品情報や顧客情報を別々の場所で管理していました。それらをひとつのシステムで扱えるecforceを見て、ユーザーの立場から「使ってみたいプロダクトだな」と感じたんです。
—— 実際に使ってみたいと思うくらい、魅力を感じたプロダクトだったんですね。
新島:はい、そして最終的な決め手は、これまでの経験を活かして働けるイメージを持てたことでした。前職では、デザインだけでなく、ディレクションやメディア運営など、さまざまな業務を経験してきました。そこで身につけた、周辺の業務やシステムまで理解しようとする姿勢は、プロダクト開発でも活かせるのではないかと考えました。
面接で役員と率直に話せたことも印象に残っています。実際にオフィスを訪れた際にも、気負わずに話せる雰囲気があり、ここなら自分の考えを伝えながら働けそうだと感じました。
—— 実際に入社してみて、入社前に感じていた印象との違いはありましたか?
新島:大きなギャップはありませんでした。仕事をするなかで課題や改善したいことに気づいたとき、自分から提案できますし、その意見に耳を傾けてもらえる環境だと感じています。
例えば、要件定義の段階には含まれていなかったアイデアでも、「こちらの方がより良い体験になるのではないか」とUX・UIデザイナーから提案することがあります。PdMやエンジニアと話し合い、事業やユーザーにとって必要だと納得できれば、当初の要件にとらわれず検討してもらえます。

プレイングとマネジメントを両方続けるからこそ見えるもの
—— 現在は、UX・UIデザイナーとマネージャーの両方を担っていると伺いました。両立するなかで、難しいと感じることはありますか?
新島:難しさを感じるのは、マネジメントは自分の都合だけで優先順位を変えられないことです。
プレイヤーとしての仕事であれば、自分のなかである程度スケジュール調整できます。一方、メンバーへの対応を後回しにすると、相手の仕事や気持ちにも影響します。だからこそ、一人ひとりに誠実に向き合うことを大切にしています。
—— スペシャリストとして専門性を深める道もあるなかで、新島さんがプレイヤーとマネージャーの両方を続けているのはなぜですか?
新島:「一人ではものは作れない」ということは、これまでの仕事を通して学んできました。前職では、自分一人で仕事を抱え込んでしまい、最終的に先輩に助けてもらった経験があります。自分でやり遂げたいという気持ちが先に立ってしまったのですが、その経験から、個人の力だけで完結させようとするのではなく、周囲と協力して進めることの大切さを実感しました。
自分の専門性を深めることも大切ですが、それだけでなく、メンバーそれぞれの力をつなぎ、チームとしてより良いものをつくることにも関わりたい。そのため、プレイヤーとして現場に立ちながら、マネジメントも続けています。
—— 両方を続けてきたことで、見えてきたことはありますか?
新島:プレイングとマネジメントは、相互に良い影響を与えるものだと感じています。自分でも手を動かしているからこそ、メンバーが「ここが難しい」と話したときに、その状況を具体的に理解できます。反対に、さまざまなメンバーの考え方や仕事の進め方に触れることで、自分自身のデザインの引き出しも増えていきます。
プレイヤーとして現場に立つことがマネジメントに活き、マネージャーとしてメンバーと向き合うことが、自分のデザインにも活きている。私にとっては、どちらか一方を選ぶのではなく、両方を続けることに意味があると思っています。

AIへの不安とどう向き合う?変わらないデザイナーの役割を考える
—— SUPER STUDIOは全社的にAI活用を推進していると伺いました。現場ではAIをどのように受け止めていますか?
新島:AI活用が本格化し始めた頃は、メンバーから「エンジニアリングやデザインの仕事が、AIに置き換わってしまうのではないか」という不安の声が挙がっていました。
現在も不安がまったくなくなったわけではありません。ただ、実際にAIを使うなかで、「この仕事には活かせそう」「ここは人が考えたほうがよさそう」とそれぞれがAIとの付き合い方を見つけはじめています。仕事の進め方も以前とは少しずつ変わってきました。
—— メンバーの不安に対しては、どのように向き合っているのでしょうか?
新島:マネージャーとして意識しているのは、メンバーの不安をすぐに否定せず、まずは受け止めることです。そのうえで、AIを使うこと自体を目的にするのではなく、より良いものをつくるためにどのように活用できるかなど、見方を変えるきっかけになる声かけをしています。
これまでにも、手描きからデジタルへ移行したときのように、道具が大きく変わる場面はありました。AIもまったく同じだとは思いませんが、「道具が変わっても、自分たちが何をつくりたいのかは変わらない」という見方は、変化と向き合うひとつのきっかけになると思っています。実際に触っていくなかで、自分なりの活用の仕方を見つけたメンバーも増えています。ただ、技術の進化は止まらないので、私自身も含め、試しながら考え続けるしかないと思っています。
—— AIによって、デザイナーの仕事も変化していくと思います。そのなかで、変わらず求められる役割は何だと思いますか?
新島:AI時代になっても、ユーザーの立場からプロダクトを考えるというデザイナーの役割は変わらないと思っています。
プロダクト開発には、エンジニアやPdM、PM、セールスなど、さまざまな職種のメンバーが関わっています。そのなかでデザイナーは、使い心地や体験という切り口から、ユーザーの視点をチームに持ち込む役割を担っています。
たとえば、画面や操作がユーザーの障壁になっていないか、やりたい業務を滞りなく進められるかを考える。ユーザーの行動や声から課題を捉え、チームに共有し、どのような体験をつくるべきかを一緒に考える。そこは、AIが普及しても変わらないと思います。
—— これから変えていく必要があることは何だと思いますか?
新島:「作る」ことだけにデザイナーの仕事を限定すると、AIに置き換わる部分は増えていくと思います。ユーザー体験への理解だけでなく、プロダクトがどのような仕組みで動いているのか、事業として何を実現しようとしているのかまで理解する必要があります。デザインの外側にある領域にも関心を持ち、ほかの職種と一緒にプロダクト全体を考えていくことが、これからはより重要になると思っています。
仕事の時間を、楽しい時間に。新島さんが目指すマネージャー像
—— 今後、マネージャーとして、メンバーにとってどのような存在でいたいですか?
新島:愛される人でいたいな、と思っています。
人生のなかで、仕事に使う時間の割合は大きいと思うんです。だからこそ、その時間が楽しく、人生を豊かにするものであってほしい。
メンバーにとって、仕事を楽しむことを妨げる人ではなく、前向きに働くことを後押しする存在でありたいですね。そのように一人ひとりと誠実に向き合った結果として、愛される人になれたらいいなと思っています。

—— SUPER STUDIOのUX・UIデザイナーには、どのような方があうと思いますか?
新島:SUPER STUDIOには、「みんなで成長していこう」というムードがあります。そのため、変化や挑戦を楽しめる方、自分からアイデアを出して工夫することが好きな方、多様な意見を尊重できる方が合うと思います。
—— 最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
新島:SUPER STUDIOは複数のプロダクトを提供しています。UX・UIデザイナーにも、複雑な情報や課題を整理する力や、ユーザーの視点に立って考える力が必要です。また、PdMやエンジニアなど、異なる専門性を持つメンバーと建設的に話し合いながら、より良い形を探していくことも大切です。
最初からすべての領域に詳しい必要はありません。ただ、「デザイナーの仕事はここまで」と線を引かず、プロダクトの仕組みや実装にも関心を持って学べる方は、力を発揮しやすいと思います。
意見や提案を出しやすい環境なので、「チャレンジしてみたい」「こうしてみたい」という思いがある方には、ぜひ積極的に発信してほしいですね。一緒に考え、試しながら、プロダクトをより良くしていける方と働けたら嬉しいです。
さいごに
映像業界で働いていた頃から、自分の担当だけに閉じず、さまざまな領域に関わりながら、ものづくりの方向性を考えることに惹かれていた新島さん。その後はWebデザインやディレクション、メディア運営など幅広い経験を重ね、現在はUX・UIデザイナーとして複数のプロダクトに携わりながら、ユニットマネージャーも務めています。
かつては、幅広く経験してきたからこそ、「自分の強みは何だろう」と悩んだこともあったといいます。しかし現在は、周辺の業務やシステムを理解する力、異なる職種の考えをつなぐ力として、その経験がプロダクトデザインにもマネジメントにも活かされています。
プレイヤーか、マネージャーか。どちらか一方を選ぶのではなく、両方の経験を行き来しながら、自分なりの働き方をつくってきた新島さん。その歩みは、自分の専門性や今後のキャリアに迷っている方にとって、ひとつのヒントになるのではないでしょうか。
SUPER STUDIOで働くことに興味がある方へ
今回インタビューした新島さんが所属する株式会社SUPER STUDIOでは、現在、新しい仲間を募集しています。プロダクト開発の現場で、UX・UIデザイナーとして次のキャリアを考えている方は、ぜひ求人情報をご覧ください。
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