「エージェントアレルギー」を克服し、WebデザイナーからWebコーダーへ業界内転職!

「エージェントアレルギー」を克服し、WebデザイナーからWebコーダーへ業界内転職!

Shohei Osawa

Shohei Osawa

こんにちは! キャリアデザイナーの大澤です。クリエイター専門の転職エージェントサービス「LIG Agent(LIGエージェント)」の担当をしております。

本連載は、当サービスを通じて転職に成功された方々の体験談をお届けするインタビューをお送りします。

今回は、Webデザイナーから人材育成業界のWebコーダーへの転職を実現された田崎さんをご紹介します。

田崎さんは、他の転職エージェントでの「数撃ちゃ当たる」スタイルに疑問を感じ、LIGエージェントのサポートで理想の転職を実現されました。

転職エージェント選びで迷っている方、ポートフォリオ作成に悩んでいる方にとって参考になる体験談をまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

本記事はこんな方におすすめです!
  • 転職エージェント選びで迷っている方
  • 他エージェントのサポートに不満を感じている方
  • Web業界内での転職を考えているクリエイターの方

なお、今回のようなキャリアサポートはどなたでも受けられます! 気になる方はぜひ無料の会員登録へお進みください!

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ico 人物紹介:田崎さん

大学卒業後、出産のため地方銀行への内定を辞退。育児期間を経てデータ入力事務のアルバイトで社会人経験を積みながら、独学でWebデザインを学習。

その後、スタートアップの広告代理店、コーヒー小売のECサイト運営会社でWebデザイナーとして経験を積み、現在はALL DIFFERENT株式会社でWebコーダーとして活躍。人材育成業界でWordPressサイトの制作・運用に従事し、部署間連携の要として活躍中。8歳のお子様を持つワーキングマザー。

育児を経てクリエイティブな仕事への転身を決意

――これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、地方銀行に内定をいただいていましたが、卒業間際に出産がわかったため内定を辞退。1〜2年間は育児に専念し、その後のキャリアを考えたときに「本当に金融系の仕事がしたいのか」と自問しました。

もともとクリエイティブな仕事に興味があったので、働き方も含めて検討した結果、Webデザイナーという道を選びました

社会人経験がなかったため、まずはデータ入力事務のアルバイトで社会人としてのマナーや基本的なスキルを身につけながら、プライベートでWebデザインを独学しました。

その後スタートアップの広告代理店やコーヒー小売のECサイト運営会社でWebデザイナーとして経験を積んできました。

――今回転職を考えたきっかけを教えてください。

大きく2つの理由がありました。

1つ目はスキルアップの面です。やりたいことが出てきて、前の会社ではそれが叶えられないなと実際に感じるところがあったので、スキルアップできるような環境に身を置きたいと思いました。

2つ目は、子育てする中で働き方を変えたいと考えていたことです。8歳の子どもがいるので、ワークライフバランスも大切にしたいと思っていました。

――転職活動を始めるにあたって、どんな不安がありましたか?

自分の市場価値がどのくらいなのか、スキルが通用するのかという不安がありました。

転職活動をするたびに感じることが多かったんですが、会社の中では評価していただけていても、実際に応募要件などを見ていると、できていない項目が多いなと感じることがあって。

他エージェントでの「数撃ちゃ当たる」体験からLIGエージェント選択へ

――転職活動では複数のエージェントを利用されていたそうですが、どのような経験をされましたか?

転職活動は何度かトライしていて、途中で辞めてしまうこともありました。

他のエージェントは「数撃ちゃ当たる」スタイルで、とにかくたくさんの会社に応募して、書類が通ったら考えましょうという感じでした。常に20件くらい書類選考に応募するというハードスケジュールで、大量の会社資料を渡されるので、実際にどこに応募しているかもよくわからない状態でした。

書類選考が通っても、その会社にあまり興味を持てないということが続いて、なかなかスピード感が合わないなと感じていました。

――それで「エージェントアレルギー」のような状態になってしまったと。

そうですね。でもLIGさんは前からWebサイトを参考にしたり、情報収集で見ていたりしていたので、会社に対して良いイメージがありました。

それで、信頼できる会社が運営するエージェントなら違うかもしれないと思って相談してみました。

――実際にLIGエージェントを利用してみていかがでしたか?

もう本当に大いに役立ちました。

面接で伝えきれなかった部分をあとでフィードバックしていただいて、話し足りなかったことや不安に思っていることを企業の担当者に伝えてくださったんです。それが今回スムーズに、スピーディーに進んだ大きな要因だったと思います。

私は面接がすごく苦手なので、そこをサポートしていただけたのは本当に安心感がありました。面接準備はするけれど、その後のサポートがすごく心強かったです。

――他のエージェントとの違いはどのような点でしたか?

連携の密さがぜんぜん違いましたね。他のエージェントは最初に書類を出すときに一回話して、その後は求人紹介のための連絡しか来ておらず、面接後のフォローやアドバイスはほとんどありませんでした。

LIGエージェントでは面接に対してのサポートが本当に手厚くて、それが大きな違いでした。

――ポートフォリオのアドバイスも役立ったとお聞きしました。

そうですね。他の方のポートフォリオを参考にさせていただいたり、具体的にブラッシュアップしたほうがいい部分を教えていただけました。

ポートフォリオは自信がなかった部分で、どう作っていいかずっと悩んでいたので、そこを教えていただけたのはすごく役立ちました。

実際に面接官の方がどこをどう見ているのかという企業側の視点を教えていただけたのが新しい発見でした。一人でやっていたら気づけなかったような、第三者の目で見ていただけたような感じです。

面接でのアピールと企業選択の決め手

――今回、コーダー職として転職を決めた理由を教えてください。

もともとディレクター職も視野に入れていましたが、よりフルスタックに業務へ携わりたいと考え、自分自身スキルが足りないと感じていたフロントエンド職にあえて挑戦しました。

――面接ではどのような点をアピールされましたか?

スキル面はもちろんですが、とにかく人材育成の業界に貢献したいという想いを強くアピールしました。また、これまでの後輩育成やディレクションに注力していた経験も伝えるようにしていました。企業研究をしっかりしていたからこそ、今のスキルを人材育成と掛け合わせて伝えていくことができたと思います。

面接を重ねるごとに企業の理解も深まっていって、企業からも動画や記事をいただけていたので、より理解が深まっていきました。

――現在の会社を選んだ決め手を教えてください。

スキルを活かせることと、スキルアップもできる環境が整っていると感じたことです。また、働き方を変えたいと考えていたので、そこが満たせる内容だと感じました。

なにより印象的だったのは、企業の方々全員が同じ目線で仕事をされていたことです。みなさんがぶれておらず、一貫して軸がしっかりとしているので、企業自体に安心感を得ました。

前職経験を活かして現職で活躍

――転職先での現在のお仕事について教えてください。

今の会社はすべてWordPressでサイト制作をしていて、これからさらに整備・改善の余地があるフェーズです。前職ではECサイト内にLPがあるような環境で、型作りがしっかりしていて、クラスなども整理されたものを使う形でした。

その経験を活かして、コーディングの際の型作りや全体的な統一感を向上させるような提案をしていけたらと思っています。

――前職でのディレクション経験も活かされているそうですね。

はい。私自身がディレクションを経験していたので、どういう流れで仕事が振られてくるのかがだいたいわかるんです。そのため、ディレクターの方にとってもやりやすいような情報のやり取りやスケジューリングができていると思います。

仕事を振られる前に何を準備しておけばいいかがわかっているので、スピーディーに業務に取り掛かれるのが大きな違いかなと思います。

転職検討中のクリエイターへのアドバイス

――最後に、転職を考えているクリエイターの方へアドバイスをお願いします。

転職するときに、スキル面で不安になる方は多いと思います。

でも、スキルで嘘をつくのではなく、実際に自分のスキルを洗い出すと、企業にとって「そういう人が欲しかった」と言ってもらえることが意外とあるんです。

自分がどういったところに注意して取り組んでいたかをちゃんと言語化しておくことが大事だと思います。スキル的に及ばない部分があっても、工夫して取り組む姿勢を伝えられれば、「この人なら伸びしろがある」と良い評価をしてくださることがありました。

私もスキル面ではあまり自信が持てませんでしたが、自分の仕事への取り組み方をしっかり伝えられたら、面接官の方も興味を持って聞いてくださって、良い雰囲気で面接を終えることができました。

――素晴らしいアドバイスですね。きっと多くの方の励みになると思います。

ico 担当キャリアデザイナー大澤のコメント

田崎さんは他のエージェントでの経験を通じて転職活動の課題を明確に把握されており、「本当に自分に合った転職サポートとは何か」を理解した上でLIGエージェントを選択していただきました。

ポートフォリオの大幅な刷新や面接サポートを通じて、田崎さんの持つ潜在的な魅力を最大限に引き出すことができました。前職でのディレクション経験が現職で高く評価されているのも、適切なマッチングができた証拠だと思います。

転職活動で重要なのは「量」ではなく「質」です。一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートこそが、本当に満足できる転職につながると確信しています。

さいごに

クリエイター求人は年々増加傾向にあり、「どの企業で自分がもっとも活躍できるのか」「自分のスキルや経験が活かせる職場はどこなのか」ますますわからなくなってしまう方も多いのではないでしょうか?

私たちLIGエージェントでは、多くの企業様と密に連携を取り、求人情報を熟知したうえで、一人ひとりに最適な求人をご紹介しております。

また、Web制作会社LIGだからこそ提供できる強みがあります。実際にクリエイターの採用・育成に携わってきた経験を活かしたアドバイスと、個々の適性や希望に合わせたキャリアサポートを組み合わせて、みなさまの理想のキャリアをデザインさせていただきます。

新たな挑戦をしたい、年収をアップさせたい、もっと自分らしく働きたい……とキャリアチェンジを検討されている方は、ぜひLIGの転職支援サービス「LIGエージェント」へご相談ください!

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Shohei Osawa
Shohei Osawa Digital Education / HR / Manager / 大澤 昇平

人材事業「LIG Agent(LIGエージェント)」責任者/キャリアデザイナー。人材採用・育成、キャリア開発、事業戦略立案を専門とし、ホスピタリティからクリエイティブ分野まで幅広い業種での人材マネジメントに精通している。大手テーマパークホテルの人事部門でキャリアをスタートし、その後ホテル・観光業特化型の人材サービス企業で国内外の採用支援や経営企画を経験。2022年2月よりLIGに参画し、人材関連の経験を活かしてクリエイティブ人材の育成と支援に従事している。

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