こんにちは、人事部の武田(づっき)です。
今回は、LIGの採用面接でよく聞かれる質問について、私たちがどのように答えているかをシェアしたいと思います。
とくに以下のような方に読んでいただきたいと思っています。
- LIGに興味を持ってくださっている方
- これから面談や面接を控えていらっしゃる方
面接準備としてはもちろん、LIGという会社をより深く知っていただくきっかけになれば嬉しいです。ぜひ最後までお付き合いください!
事業と組織について
どのような事業を展開していますか?
LIGは、グローバルな開発体制で企業のDXを支援する会社です。現在では以下の4つの事業領域を展開しています。
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Technology
セブ拠点の開設をきっかけに始まったシステム開発やアプリ開発を担当する領域です。現在では、ベトナム・ホーチミンを含めた2拠点と連携したグローバル体制で、幅広い開発案件を承っております。
Design
LIGの創業事業であるWeb制作を担当する領域です。Webサイトだけでなく、パンフレットなどのグラフィック制作も手がけており、幅広い企業様のコーポレートアイデンティティ支援も行っております。
Digital Marketing
長年にわたるオウンドメディア運営で培った知見を活かし、質の高いコンテンツ制作はもちろん、メディア立ち上げのサポートまで総合的に支援させていただいております。
Digital Education
クリエイターの育成から、その先の転職支援まで一貫してサポートする領域です。クリエイティブ業界での豊富な実績を活かした独自の育成プログラムが強みとなっております。
どのような組織体制になっていますか?
こちらも非常によくいただくご質問です。先ほどご紹介した4つの事業領域には、複数の部署やさまざまな職種が存在しています。そのため、これから所属予定の部署体制に関するお問い合わせを数多くいただいております。
LIGの組織は大きく「事業本部」「海外事業本部」「管理本部」の3つの本部に分かれており、さらにその下に5つの事業部と4つの部門で構成されています。
- 事業本部
- DX事業部
- Agency事業部
- Creative事業部
- Digital Education部
- 海外事業本部
- Global事業部
- 管理本部
- インハウスマーケティング部
- 財務部・経理部
- 人事部
- 総務部
それでは、各部署と事業領域の関連性や、それぞれに所属する職種について詳しくご説明いたします。
事業部門(事業本部・海外事業本部)
まずは4事業領域を運営する5つの事業部についてご紹介していきます。
どんな部署? | どんな職種のメンバーがいる? | |
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DX事業部 |
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Global事業部 |
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Agency事業部 |
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Creative事業部 |
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Digital Education部 |
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バックオフィス部門(管理本部)
事業を支えるバックオフィス部門には、以下4つの部署があります。
どんな部署? | どんな職種のメンバーがいる? | |
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インハウスマーケティング部 |
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財務部・経理部 |
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人事部 |
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総務部 |
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Web制作領域に、プロジェクトマネージャー職はありますか?
LIGのWeb制作の場合、いわゆるプロジェクトマネージャーの役割はすべて「Webディレクター」が担っています。
Web制作領域でのプロジェクトマネージャー職をご希望の方は、ぜひ「Webディレクター」職へご応募ください。
なお、LIGにおける「プロジェクトマネージャー」は、Technology(システム・アプリ開発)領域の職種です。海外エンジニアと協業したグローバルチームを束ねていただくのが特徴です。詳細は募集要項をご確認ください。
UI/UXデザイナー職は、Webもアプリもデザインするのですか?
LIGの「UI/UXデザイナー」は、主にTechnology(システム・アプリ開発)領域のデザインを担当する職種です。
Web制作のUI/UXデザインは、すべて「Webデザイナー」が担当しています。
ディレクター未経験の人はいますか?
未経験からのキャリアチェンジをお考えの方からよく質問されるこちらの質問。
基本的には未経験でも採用しており、チャレンジ精神のある方を歓迎しています。ただし、案件状況やチーム編成によっては、経験者のみの募集となることもありますので、気になる方は募集要項をご確認いただくか、面接時にお尋ねください。
英語スキルは必要ですか?
海外拠点で働くGlobal事業部の方の場合、英語スキルは必須になってきますが、その他職種の方は不問です。
ただし海外拠点とのコミュニケーションの機会の多いDX事業部への配属の場合、翻訳ツールなどをつかったやりとりが発生する可能性はあります。
会社の強みとクライアントについて
LIGの強みはなんですか?
LIGには4つの強みがあります。
- 創業より培ったデザイン力
- 海外リソースを活用した開発力
- クリエイター育成のノウハウ
- オウンドメディアを活用したリードの獲得
祖業のWeb制作事業ではWebデザインアワードを多数獲得、デザイン力には自信があります。さらに海外拠点のフィリピン・ベトナムには総勢150名を超える優秀なエンジニアが在籍。UI/UXに優れたアプリ開発から大規模なシステム開発まで、幅広く対応しています。
コンサルタント、ディレクター、デザイナー、エンジニア、マーケター、エディターなど、多くのプロフェッショナルが在籍する制作会社のノウハウを活かし、クリエイター人材を育てるスクール事業も展開。自社採用や企業への人材紹介事業もおこなっています。
そして事業を下支えしているのは、15年以上運営しているオウンドメディア「LIGブログ」。毎月100件以上のお問い合わせを獲得し、LIGのほぼすべての営業活動を担ってくれています。
これら「デザイン×グローバルリソース×人材育成力×情報発信力」がLIGの強みです。
お仕事はどうやって受けていますか?
前述しましたが、LIGの新規お問い合わせの9割以上がLIGブログからの問い合わせです。
直接クライアントからお声がけをいただいて、事前のヒアリング内容をもとにご提案、気に入っていただければ受注という流れになります。
何が決め手でLIGを選んでいただけることが多いですか?
「もとからLIGブログを通じてLIGのことを知っていた」というクライアントは多く、ありがたいことにスタートの時点で親近感や信頼感を抱いていただけているケースが多いです。
最終的な決め手は、提案時の戦略やデザイン案、企画力への評価です。「LIGさんが一番良い提案をしてくれたから」と、ただの制作パートナーとしてではなく、長きにわたるビジネスパートナーとして選んでいただけています。
どんなクライアント、案件が多いですか?
Technology領域(システム開発)では、ナショナルクライアントからスタートアップまでさまざまな企業とのお取引があります。LIGにご依頼いただく経緯として多いのは、社内のリソースや技術力が足りないために、長期的な開発パートナーを求めているケースです。
Webサービス、アプリ、基幹システムの開発など幅広く対応していますが、得意分野はLIGの強みであるUIデザインが生きるようなBtoCのWebサービスや大規模ECサイトを扱う案件です。
Design領域(Web制作)についても、クライアントの規模は個人商店から大手企業まで大小さまざまですが、案件の規模は100ページ以上の大型プロジェクトが多いです。
あらゆる業界・業態のクライアントからお問い合わせをいただくため、毎回さまざまなテイストの制作に挑戦できます。相性が良いと感じるのはゲーム・エンタメ業界の案件で、華やかで自由な表現をさせていただけることが多いです。
働き方と職場環境について
月の平均残業時間は?
2025年1月の全社平均残業時間は、月6時間22分でした。時期や案件の重なりによって、変動してきます。
職種や部署によって繁忙期は異なりますが、たとえば……
- DX事業部(Technology):プロジェクトごとに繁閑が異なるため、特定の繁忙期はあまり定まっていません
- Creative事業部(Design):3月〜6月が繁忙期
- 経理部門:月末や決算期が忙しい
フレックス制は取り入れていますか?
現状は導入していません。ただし、一部社員に向けた、時差出勤や時短勤務の制度もあります。
時差出勤制度
- 対象者:育児中/介護中の社員
- ルール:8時〜17時/9時〜18時/10時〜19時から選べる
時短勤務制度
- 対象者:育児中/介護中の社員
- ルール:1日4時間もしくは6時間勤務を選べ、居住地問わずリモート勤務可とする
フルリモートワークは可能ですか?
お住まいの地域によっては可能です。
東京・埼玉・千葉・神奈川以外の地方在住の方はフルリモートでの勤務が可能です。
東京・埼玉・千葉・神奈川在住の方は、原則「月・水・金はオフィス勤務」「火・木は在宅勤務」と、リモートと出社を組み合わせた働き方をおこなっています。
また、時短勤務の方は、居住地問わずフルリモート勤務が可能です。
ただし、Digital Education部のメンバー(対象職種:キャリアデザイナー、スクールアドバイザー、スクールオペレーター)及びLIG広島勤務のメンバー(対象職種:Webディレクター広島)については、業務の性質上、フル出社をお願いしております。
フルリモートのメンバーとはどのようにコミュニケーションを取っていますか?
フルリモートで働くメンバーとは、以下のような方法でコミュニケーションを取っています。
- 定期的なチームミーティング
- 半期に1回のキックオフ開催(全社集合)
- 半期に1回のチーム合宿
- バースデーディナーなどのオフラインイベント
- 部署によっては朝会の実施
これらを通じて、「1週間に1回もメンバーと話さない」ということがないよう工夫しています。
社員の平均年齢は?
2025年3月現在、全社の平均年齢は33.7歳です。
社員の男女比は?
男性:女性=男46:女44となります。だいたい半々ですね。
チームの雰囲気はどうですか?
全社的に、社長や役員との距離が近く、肩書きに関係なく意見が言い合えるフラットな組織文化が根付いています。日常的にチーム間でランチに行ったり、部署をまたいだ交流も活発です。
DX事業部はキャンプや合宿など、業務外の交流も盛んです。メンバー同士で趣味を共有したり、休日に集まったりする姿もよく見かけます。
Creative事業部は、育児中のパパさん・ママさんが多いのが特徴で、お互いの状況を理解し合い、時短勤務などの多様な働き方を自然に受け入れる温かい雰囲気があります。
Digital Education部は、メンバーがそれぞれ異なる校舎(全6校舎)に分かれて勤務しているため、日常的なコミュニケーションはSlackなどのテキストツールが中心となります。それでも定期的なオンラインMTGや対面イベントを通じて、20代を中心とした若手メンバーが一体感を持ってチームワークを発揮しています。
ブログは全員書いているんですか?
現在LIGブログは、一部社員のみが執筆をおこなっています。
以前は全社員が月に1本執筆していましたが、CI(コーポレート・アイデンティティ)変更に伴い、2022年4月からは編集部中心にCIに沿った企画を立て、必要な社員を巻き込みながら記事を制作する方針に変更しています。
もちろん「こんなテーマで記事が書きたいです!」と手を挙げていただければどなたでも執筆歓迎です! 月間100万PVのライターになれるのはLIG社員の特権ともいえますので、ぜひ一緒にLIGブログを育てていきましょう!
キャリアと評価制度について
キャリアパスについて教えてください
職種によって具体的なパスは異なりますが、共通して以下の2つの道があります。
- マネージャー(管理職):チームをリードし、プロジェクト全体を統括するキャリア
- スペシャリスト(専門職):特定分野のスペシャリストとして深い専門性を追求するキャリア
それぞれのキャリアパスでスキルや責任に応じたステップアップが可能です。
どんな評価制度を取り入れていますか?
LIGではグレード制を採用しており、グレードごとにミッションが設定されています。マネージャー・スペシャリストの中でもグレードがあり、グレードに応じたミッションの達成によってキャリアアップが可能です。
具体的な評価制度の詳細については、入社後に詳しく説明させていただきます。
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※記事内容は2025年3月時点のものです。制度や体制は変更される可能性がありますので、最新情報は面接時にご確認ください。