こんにちは! インハウスデザイナーのぱんちゃん(@panchan_09)です。アイキャッチ、バナー、LPをはじめとする、事業部の推進に必要なクリエイティブを日々制作しています。
突然ですが私、お会いした方に「LIGのインハウスデザイナーです」と言うと「はて?」と思わせてしまうことが多いんです。「LIG=Web制作」と知ってくださっている方にとっては、「デザイナーなのにクライアントワークじゃないの? どんな仕事してるの?」と思われるのも当然だと思います。
そこで今回は、そんなあまり知られていないLIGのインハウスデザイナーの仕事についてお伝えします。
「あわよくばデザイナーの皆さまに興味を持っていただきたい……!」そんな気持ちで記事を書かせていただきました。どうぞよろしくお願いします!!!
目次
まずは会社の組織図から
LIGには現在、主に4つの事業部が存在しています。
グローバルな開発拠点を強みにシステム開発を行う「テクノロジー部」、Web制作や記事広告などデジタルマーケティング領域を支援する「デザイン部」、「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」を運営する「デジタルエデュケーション部」、セブ・フィリピンの海外拠点との業務推進を行う「海外事業部」です。
LIGのことをWeb制作とブログの会社だと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、コンサルティングから開発まで一気通貫で提供するDX支援事業がメインの事業となっています。
そして、それぞれの事業部の売上向上のために認知獲得・問い合わせ数UPを追っているのが、私の所属する「インハウスマーケティング室」です。
インハウスマーケティング室は、マーケター、編集、広報、デザイナーで構成されています。現在インハウスマーケティング室に在籍するデザイナーは2人、デザイナーの上司はマーケターです。
インハウスマーケティング室では、さまざまな職種のメンバーとの密なコミュニケーションとスピーディーな制作が求められます。感覚としては各分野のソルジャーたちが集まり、ガンガン仕事を進めている感じです。
ちなみに、Web制作のクライアントワークを行うデザイナーとは別部署ですが、デザイナーグループとして色々な場面で接点はあります。私自身、入社1年目はデザイン部の先輩方にレビューをしていただいていました。また、現在もデザイナーグループの朝会やインプット会などにはインハウスデザイナーも参加をしています。
ミッションは「LIGのエンジンであろう LIGのブランドをつくろう」
インハウスマーケティング室のミッションは「LIGのエンジンであろう LIGのブランドをつくろう」です。職種の違うメンバーが各々ができることを最大限行い、いまのLIGに必要な認知やお問い合わせの獲得、事業への貢献を目標に動いています。
そして、ミッション達成のためにチームメンバーが持つべきマインドセットは「全員マーケター」です。デザイナーであっても数字の目標を持ち、「事業部に貢献するには?」という視点を求められます。すごくすごく難しく、毎日頭がパンクしそうです……。ただ、この言葉を念頭に置いてから意識が変わりました。
特に、デザインをクオリティの面だけでなく反響の数字で評価することや、よりインパクトのある施策へリソースを割く意識は、徐々に身についてきたと感じています。
とはいえ、まだまだな部分もあるので、数字に貢献できるデザイナーに私も早くなりたいです……!
デザイナーの関わる範囲
インハウスデザイナーが関わる仕事の範囲は多岐に渡ります。細かい仕事も入れるととんでもない量になりそうなので、メインの仕事をいくつかご紹介します。
LIGブログのアイキャッチ制作
新しいLIGのイメージに合うクールな印象のアイキャッチからおもしろPR記事のぶっとんだ印象のアイキャッチまで、さまざまなトンマナで作成します。
LIGブログは平日は1日1記事以上公開されているので、制作するアイキャッチもかなりの数です。クリックしてもらいやすいビジュアル、LIGらしいビジュアル、大量のアイキャッチ制作で効率化できる部分など、チームで議論を行いながら制作を進めています。
取材撮影・レタッチ
社内取材や事例記事などのお客様取材に同行し、写真撮影を行うのもインハウスデザイナーの仕事です。私自身も入社前にはカメラの知識がほとんどありませんでしたが、社内勉強会や撮影練習などを重ねて、今ではカメラ担当として月に3回ほど取材に同行しています。
バナー制作(社内、クライアント)
各事業部のバナー以外にも、LIGブログに掲載するお客様のバナーも作成します。バナーのラフ提案から参加して、撮影もデザイナーが自ら行います。LIGらしいガッツリ合成のインパクトのあるバナーを制作することが多いです。
LP制作・Webサイト改善
事業部の問い合わせ獲得のためのLP制作や、Webサイトの改修を行います。マーケターや事業部のメンバーと優先順位や作業内容を擦り合わせながら施策を進めていきます。また、基本的にコーディングはデザイナーが行わず、セブにある子会社(CODY)のメンバーと連携を取りながら、実装を進めます。
さいごに
インハウスマーケティング室のデザイナーチームは2名と小規模で、まだまだ発展途上です。ですが、自由な風土の組織だからこその面白さはとても感じていますし、「LIGのファンを増やせるなら、なんでもやります!」のスタンスで、チームメンバーと協力しながら今後も働いていきたいと思っています。
もし、私たちと一緒に「事業貢献できるインハウスチームを作っていきたい!」という方がいれば、ぜひご応募ください。
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