日本と全然違う!?LIGのセブ島開発拠点・CODYで働く1日を紹介

日本と全然違う!?LIGのセブ島開発拠点・CODYで働く1日を紹介

Miwa Nagai

Miwa Nagai

はじめまして! 今年の4月にLIGのブリッジディレクターとして新卒で入社したメイです。

実は今年の10月からセブ支社に赴任し、CODY所属になりました! 今回の赴任は社内公募制度を利用して実現しました。

LIGの社内公募制度とは
社内公募制度とは、人材を求める部署が社内で募集をかけ、応募があった社員の中から選抜するという異動制度です。

現在、セブ支社ではコロナの規制緩和から、1ヶ月の半分がオフィス出社になりました。この記事ではセブ支社で働く1日の流れを紹介し、現地社員の働き方とオフィスの様子をお伝えしていきます!

CODYでの1日

09:15 出社

朝オフィスに到着すると、みんなキッチンで朝ご飯を食べたり、コーヒーを飲みながら社員同士で会話していたり、かなり賑やかです。

社員の主な通勤手段としては、バイクや車、バイクタクシーもしくはジプニー(現地の乗り合いバス)を利用してます。道路渋滞がひどいセブ市内はバイクのほうが速く移動できることから、バイクを利用する社員が多いです。なので、オフィスにはバイクのヘルメットが綺麗に並んでます。

バイク通勤する社員

09:30 始業・オフィス紹介

いよいよ業務開始! まずは、オフィスの紹介をします。

CODY

ビルの階段を登るとまず、目の前にHRとAccounting(人事と経理)のオフィスがあり、その右に他のほとんどの社員が仕事をするメインオフィスがあります。
 

CODY

メインオフィスのエントランスには今、クリスマスの装飾がされています!

実はセブでは9月からクリスマスシーズンということを知ってましたか? フィリピンは人口の約80%がカトリック教徒なため、クリスマスは一大イベントなのです!

またオフィスにはキッチンがあり、みんなキッチンを使って色々な料理を作るのでいつもランチの時間はいい匂いがオフィスに広まっています。
 

CODY

メインオフィスはフリーアドレスですが、みんなチームでなるべく固まって座っています。

奥には3つのミーティングルームがあり、日本とのミーティングだけでなくセブ社員同士のミーティングなどが盛んにおこなわれています。
 

スタンドアップミーティング

また、朝1はチームごとのミーティングが多くおこなわれており、ミーティングルームを使うのではなくスタンドアップミーティングが多くおこなわれています。

スタンドアップスタンドアップーティングとは
ソフトウェア開発チームで多く用いられており、各メンバーが主に以下3つの内容をチームと5分〜15分の短い会議で共有します。
・昨日達成したことは何か?
・今日は何に取り組む予定か?
・現在仕事のブロッカー (障害物) となっているものはあるか?
(引用元:効果的なスタンドアップミーティングを行う方法

12:30 ランチ

セブ社員のランチ

みんな大好きランチの時間です。セブ社員はランチの時間をとても大切にしています。
 

CODY

チームごとにみんなで外に食べに行ったり、オフィスのキッチンで作って食べたり、ランチの時間を休憩だけでなく、社員同士の交流時間としても大切にしています。日本のようにランチ食べながら、パソコンで仕事するみたいな光景はほとんど見ません。

13:30 午後の業務

ここで、みんなの仕事の様子を見てみましょう!

オフィスは日本に比べて少し賑やかです。BGMが流れてみんなで歌いながら仕事したり、仕事の合間にちょっと世間話をしたり……ただ、社員それぞれ、集中する方法があり、周りが少しガヤガヤしていても気にしていない様子です。

CODY

フィリピンの方が日本と同じように勤務時間きっかり静かに仕事をしているイメージはあまりないかもしれませんが、それは日本と比べてオンとオフの区別がはっきりしてるからかもしれないです。

日本人でも仕事中に一回も息抜きしないという人はいませんよね。ただ、日本人の息抜きといえば、コーヒーを飲んだり、ちょっと携帯を確認したりと静かに休憩するという人が多いと思います。それは周囲に「仕事をサボっている」という印象を与えないためです。

真面目に仕事をする社員

それに対してフィリピンでは仕事も休憩も全力です。集中するときは集中し、休憩するときは全力で休憩します。ソファで10分間ぐらい爆睡してる社員もいます(笑)。

なので、休憩中の姿だけを見てしまうと「あれ? 仕事してないんじゃない?」って思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

社員はみんな、仕事に対しての責任感をしっかりと持っています。彼らにとって、休憩は仕事に対する集中力をさらに高めるための手段であり、その内容は人それぞれで周りの目を気にするものではないようです。

18:30 終業

1日の仕事終了、お疲れ様でした! 終業時間になるとオフィスがさらに賑やかになります。

セブ支社は社員同士の仲が非常にいいのが特徴です。特に金曜日は、多くの社員がオフィスに残ってゲーム大会やカラオケ、飲み会をしたりと、社員同士で何かを楽しむ・交流することをとても大切にしています。

社員でゲームを楽しむ姿

仲間意識が非常に強いフィリピン人の国民性だからこそですね。月末は社員主催での全社員交流イベントがあり、イベントのテーマに沿ってオフィスをデコレーションして社員全員でレクリエーションをしたり、ご飯を食べて交流します。

Fiesta

フィリピン民族衣装▲10月末に「Fiesta」というフィリピンで神へ感謝や祈りを伝える儀式をモチーフにしたテーマで開催された全社員交流イベントの様子

ハロウィン会

ハロウィンコスチューム▲11月末にハロウィンをテーマにして開催された全社員交流イベントの様子

コロナの影響で10月にようやく約2年ぶりに開催することができました。準備から全力で取り組んでいる姿を見て、イベントを心待ちにしていたのだと感じました。

当日もテーマに沿った装飾、服装、食べ物でいつもと違うオフィスの雰囲気の中、社員みんな全力でイベントを楽しんでおり、常に笑い声が響き渡っていました。普段、業務で関わることのできない社員同士が気軽に交流できる素晴らしいイベントです。

さいごに

ここまでセブ支社での1日を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

日本との働き方やオフィスの雰囲気の違いはあるかもしれませんが、仕事に対する責任感や熱意の差はありません。また社員同士の交流をとても大切にし、社員全員が1つのチームとして会社を盛り上げていこうとする団結力は日本以上かもしれないです。

この赴任中でよりセブ支社を盛り上げ、日本へその様子をお伝えできればと思います!

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南山大学国際教養学部を卒業後、2022年4月にLIGへ新卒入社。英語を駆使しエンジニアをサポートするブリッジディレクターとして、キャリアをスタート。2022年10月から海外事業部に所属し、LIGのフィリピン開発拠点セブ島に赴任。その後、電気自動車向けモバイルアプリ開発や大手人材サイトの保守でPM兼AMを担当。

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